ギンツバメ
晴れたり降ったり、めまぐるしい一日でした。今日は野暮用が多くて、アップが遅くなってしまいました。
「ヨウシュヤマゴボウ」が花から実になりかけています。群生はしませんが、どこにでも出て来る大型の外来種です。高さは大きなものは2メートルにもなります。うすいピンクの花は可愛らしいですが、実は黒紫色で赤みを帯びた茎との対比が毒々しさを感じさせます(この段階ではまだ茎は赤くありませんが)この実を潰すと紅紫色の汁が出るので、アメリカでは「インクべりー」と呼ぶそうです。
いつもの藪で今日は「唇」の様な模様の「蛾」に出会いました。帰ってから調べました。「ギンツバメ」とわかりました。幼虫の食草はガガイモ科との事です。去年は土手の斜面にガガイモは沢山あったのですが、草刈をされたので少々不安です。

左ギンツバメ、右ヨウシュヤマゴボウ

「ヨウシュヤマゴボウ」が花から実になりかけています。群生はしませんが、どこにでも出て来る大型の外来種です。高さは大きなものは2メートルにもなります。うすいピンクの花は可愛らしいですが、実は黒紫色で赤みを帯びた茎との対比が毒々しさを感じさせます(この段階ではまだ茎は赤くありませんが)この実を潰すと紅紫色の汁が出るので、アメリカでは「インクべりー」と呼ぶそうです。
いつもの藪で今日は「唇」の様な模様の「蛾」に出会いました。帰ってから調べました。「ギンツバメ」とわかりました。幼虫の食草はガガイモ科との事です。去年は土手の斜面にガガイモは沢山あったのですが、草刈をされたので少々不安です。


タグ :自然
2009年05月31日 Posted by 松ぽっくり at 21:55 │Comments(0) │フィールド
ネジバナ
予報に反して、夏の様な日差しが眩しいほどです。近所の学校からは運動会?の太鼓や賑わいが聞こえてきます。
土曜の昼下がり、河原は人影もまばら。「ハルジオン」から「ヒメジョオン」にバトンが渡り草達も入れ替えが急です。
池の横の芝地で「ネジバナ」が咲き始めました。別名は「モジズリ」小さな花をらせん状に付けるさまは中々です。花序のねじれ方は一定ではなく、よく見ると右巻きと左巻きがあり、中には途中で向きを変えるものもあります。小さいですが、この花はラン科に入ります。ラン科の花はきれいな花が多いのですぐ採られてしまい、数が減ってしまいますが、この花は頑張っています。
付き当たりの藪で「エダナナフシ」に出会いました。「ナナフシ」との違いは触覚がかなり長い事です。エダナナフシの食べ物はサクラやヤマブキの葉を食べます。それからナナフシの仲間は若虫のときに足を切って逃げたりしますが、若虫の時であれば又伸びてきて再生するとの事です。



左からネジバナ×2、エダナナフシ
土曜の昼下がり、河原は人影もまばら。「ハルジオン」から「ヒメジョオン」にバトンが渡り草達も入れ替えが急です。

池の横の芝地で「ネジバナ」が咲き始めました。別名は「モジズリ」小さな花をらせん状に付けるさまは中々です。花序のねじれ方は一定ではなく、よく見ると右巻きと左巻きがあり、中には途中で向きを変えるものもあります。小さいですが、この花はラン科に入ります。ラン科の花はきれいな花が多いのですぐ採られてしまい、数が減ってしまいますが、この花は頑張っています。

付き当たりの藪で「エダナナフシ」に出会いました。「ナナフシ」との違いは触覚がかなり長い事です。エダナナフシの食べ物はサクラやヤマブキの葉を食べます。それからナナフシの仲間は若虫のときに足を切って逃げたりしますが、若虫の時であれば又伸びてきて再生するとの事です。




左からネジバナ×2、エダナナフシ
タグ :自然
2009年05月30日 Posted by 松ぽっくり at 16:58 │Comments(2) │フィールド
風が~
クー、風向きが違う~チャリが進まない~ でも帰りは(^-^)だよ
土手の下の柵に「ヒルガオ」が揺れているので一枚と思ったがシャッターが中々切れない、風が~!
アメリカフウロの蒴果が熟し種をはじき飛ばした!面白い形なので一枚「ゲット」 (・へ・)
河原側のグランドで「ツボミオオバコ」が群生していた。他のオオバコのように雄しべが外に出ないのでいつまでもつぼみの様に見えるのでこの名前が付きました。この草も北アメリカ原産の帰化植物です。
さあ~帰りは風に乗ってラクチン走行だ~ !(^e^)!



左からヒルガオ中間型、アメリカフウロ蒴果、ツボミオオバコ
土手の下の柵に「ヒルガオ」が揺れているので一枚と思ったがシャッターが中々切れない、風が~!
アメリカフウロの蒴果が熟し種をはじき飛ばした!面白い形なので一枚「ゲット」 (・へ・)
河原側のグランドで「ツボミオオバコ」が群生していた。他のオオバコのように雄しべが外に出ないのでいつまでもつぼみの様に見えるのでこの名前が付きました。この草も北アメリカ原産の帰化植物です。
さあ~帰りは風に乗ってラクチン走行だ~ !(^e^)!



左からヒルガオ中間型、アメリカフウロ蒴果、ツボミオオバコ
タグ :植物
2009年05月29日 Posted by 松ぽっくり at 18:05 │Comments(0) │フィールド
早苗
時折強風が吹く荒れた空模様です。住宅地に取り残された田んぼにも水が張られ早苗が並んだ。 そしてドクダミやタチアオイの花が咲き始めて、雨の季節が近い事を教えている。
ドクダミは「十薬」とも云い、10種の薬効があると言われている。ただその名前や臭気により嫌う人もいます。でもドクダミの葉のてんぷらは絶品であると譲らない人もいる。 またベトナムあたりでは生でも食べるらしいが日本とベトナムでは緯度が違うので成分の濃度に差があるらしい(北の方が濃縮されるとの事)そう云う事なので日本のものは生食しない方が賢明かも知れない。 世は様々なのであります。
タチアオイも古い時代の西洋では根を乾燥させたものをワインに入れて、虫下し、血栓、ヘルニアなどの治療に使ったと云う記録も残っているそうです。そして「静岡市の花」になっています。



左から早苗田、ドクダミ、タチアオイ
ドクダミは「十薬」とも云い、10種の薬効があると言われている。ただその名前や臭気により嫌う人もいます。でもドクダミの葉のてんぷらは絶品であると譲らない人もいる。 またベトナムあたりでは生でも食べるらしいが日本とベトナムでは緯度が違うので成分の濃度に差があるらしい(北の方が濃縮されるとの事)そう云う事なので日本のものは生食しない方が賢明かも知れない。 世は様々なのであります。
タチアオイも古い時代の西洋では根を乾燥させたものをワインに入れて、虫下し、血栓、ヘルニアなどの治療に使ったと云う記録も残っているそうです。そして「静岡市の花」になっています。



左から早苗田、ドクダミ、タチアオイ
タグ :暮らし
2009年05月28日 Posted by 松ぽっくり at 17:08 │Comments(0) │日々の暮らし
若い果実
スズメの子も巣立ちをして体格は親鳥と変わらなくなったが、顔つきにはまだ幼さが残る。ヒルガオの花の数も増え、5月も末。
3月半ばに花を付けた「アケビ」 4月初旬の「ドクウツギ」 4月中旬の「オニグルミ」それぞれに若い果実が目立つようになってきた。これからじっくり時間をかけて成熟させていくのでしょう。はたして秋にその味を味わう事が出来るでしょうか。ただドクウツギだけは御遠慮申し上げるが
草刈あとの斜面ではドバトやムクドリ達が夢中で餌をついばんでいる。人が近づいても逃げようともせず。おそらく、無数にあったカラスノエンドウやスズメノエンドウの弾け散った小さな豆を腹に詰め込んでいるのでしょう。




左からアケビ、ドクウツギ、オニグルミ、スズメ幼鳥
3月半ばに花を付けた「アケビ」 4月初旬の「ドクウツギ」 4月中旬の「オニグルミ」それぞれに若い果実が目立つようになってきた。これからじっくり時間をかけて成熟させていくのでしょう。はたして秋にその味を味わう事が出来るでしょうか。ただドクウツギだけは御遠慮申し上げるが

草刈あとの斜面ではドバトやムクドリ達が夢中で餌をついばんでいる。人が近づいても逃げようともせず。おそらく、無数にあったカラスノエンドウやスズメノエンドウの弾け散った小さな豆を腹に詰め込んでいるのでしょう。




左からアケビ、ドクウツギ、オニグルミ、スズメ幼鳥
タグ :自然
2009年05月27日 Posted by 松ぽっくり at 18:04 │Comments(1) │フィールド
ウツボグサ
フィールド内で少しだけ刈られていない東向きの斜面で「ウツボグサ」が咲き始めました。花は下から順番に咲いていきます。そばにムカゴを付けた「オニユリ」の若苗も見えます。だがこの斜面ももうすぐ刈られる運命、再チャレンジが出来るだろうか?ウツボグサは「靫草」と書く、花穂の形を、矢を入れる用具の靫に見立てたとの事。だが靫の意味のわかる人は今の世の中、どれほどいるでしょう?
付き当たりの藪でセセリチョウが飛びまわっている。この仲間はスピードが速いので止まってくれないと話にならない。やっとの思いで一枚。セセリチョウの中でも地味さでは引けを取らない「チャバネセセリ」でした。(>_<)



左からウツボグサ、オニユリ、チャバネセセリ

付き当たりの藪でセセリチョウが飛びまわっている。この仲間はスピードが速いので止まってくれないと話にならない。やっとの思いで一枚。セセリチョウの中でも地味さでは引けを取らない「チャバネセセリ」でした。(>_<)



左からウツボグサ、オニユリ、チャバネセセリ
タグ :自然
2009年05月26日 Posted by 松ぽっくり at 18:02 │Comments(0) │フィールド
キジの親子
今年の草刈は広範囲にわたっている。社会的側面もあるのだろうが、これでセッカもヒバリもオオヨシキリもいよいよ転居を余儀なくされた。育児中のカップルもあったであろうに・・・
。そんな事を思いながら土手の下を見ると、「キジの親子」が歩いていた。急いで一枚撮らせてもらったがピントが・・・
私に気づいた母鳥はすぐさま子供を草陰に隠し自分はその場に固まった。ストレスを与えてはと、先へ進みました。100㍍程いくと今度は「キジ♂」の派手な姿を確認、こちらはしっかり撮らせて頂いた。草刈が進んでキジも人目に付き易い所にも出現せざるを得なくなったのでしょうか。
長袖のシャツでは暑く感じる事が多くなった。
半袖にしたいが日焼けもしたくないし・・・
帰り際水門の柵に「アオサギ」が変な姿で止まっていた。羽根を乾かしているのでしょうか?カワウとかウミウではよく見る姿ですが、アオサギのこのポーズはあまり見ません。
今日は1時間ばかりの間に多くの出会いをさせてもらいました(複雑な心境ではありますが)



左からキジ♂、キジ母子(母鳥は頭を穴の中に、母鳥の腰の上あたりに子供が確認出来ますでしょうか?)右アオサギ


長袖のシャツでは暑く感じる事が多くなった。


帰り際水門の柵に「アオサギ」が変な姿で止まっていた。羽根を乾かしているのでしょうか?カワウとかウミウではよく見る姿ですが、アオサギのこのポーズはあまり見ません。
今日は1時間ばかりの間に多くの出会いをさせてもらいました(複雑な心境ではありますが)




左からキジ♂、キジ母子(母鳥は頭を穴の中に、母鳥の腰の上あたりに子供が確認出来ますでしょうか?)右アオサギ
タグ :野鳥
2009年05月25日 Posted by 松ぽっくり at 15:29 │Comments(7) │フィールド
卯の花
雨の日曜日と思っていたら、昼過ぎに薄日が差してきた。(*^^)v 河原にポツンと白い低木が遠目にも目立っている。昨日まで気付かなかったが、近づくと白い花~「ウツギ」が満開だった。普通ウツギは株立ちになるので少し感じが異なった、それと他では大分前に花を見たので遅い感じがした。ウツギは漢字にすると「空木」で枝を切って見ると中空になっているため。別名は「卯の花」旧暦卯月の頃花が咲くので。
足元では「テリハノイバラ」が咲き出していた。ノイバラから1ヶ月近くの遅れです。花も直径3.5㌢と大分大きいし、何より葉に光沢があるので識別はし易い。



左からウツギ×2、テリハノイバラ
足元では「テリハノイバラ」が咲き出していた。ノイバラから1ヶ月近くの遅れです。花も直径3.5㌢と大分大きいし、何より葉に光沢があるので識別はし易い。



左からウツギ×2、テリハノイバラ
タグ :植物
2009年05月24日 Posted by 松ぽっくり at 16:09 │Comments(0) │フィールド
ムシトリナデシコ
今年も「ムシトリナデシコ」が河原一面に咲き敷いている。土手の斜面が刈られたので河原を少し上流へ歩いたお陰で気が付いた。ムシトリの名前は茎の上部から粘液を出して、ここに小さな虫がくっつくため。虫をからめ取ってもその虫を養分にする訳ではない。良く分かっていないが、おそらく有害虫から花や果実を守るバリケードの役をしているのでは?と云う人もいます。(?_?)
ヤナギが何本か並んでいる中に「ハゼノキ」が花を付けていた。有りがたい事に私はカブレに強い方なので助かりますが、弱い人はこの木の下を通っただけでカブレてしまう事もあるようです。まぁ「触らぬ神にたたりなし」であります。(-。-)y-゜゜゜



左からムシトリナデシコ×2、ハゼノキ雄花
ヤナギが何本か並んでいる中に「ハゼノキ」が花を付けていた。有りがたい事に私はカブレに強い方なので助かりますが、弱い人はこの木の下を通っただけでカブレてしまう事もあるようです。まぁ「触らぬ神にたたりなし」であります。(-。-)y-゜゜゜



左からムシトリナデシコ×2、ハゼノキ雄花
タグ :植物
2009年05月23日 Posted by 松ぽっくり at 18:39 │Comments(2) │フィールド
ペラペラヨメナ
明るくなったり、暗くなったり、はっきりしない空模様です。フィールドは微かな望みも空しくほぼ全面的に草刈が実施されるようです。きれいさっぱりゼロになって、さあ、一番最初に復活するのは何でしょう?(T_T)/
近所の水路の縁で「ペラペラヨメナ」がいい感じで咲いています。咲き始めは白色ですが時間とともに赤色に変化するので、同じ株に紅白の花が付くように見えます。中央アメリカ原産で観賞用に導入されたらしいが関東以西に飛び飛びに野生化している様です。ペラペラとはいかにも軽い命名ですが、生える場所によっては結構様になっています。
その少し先には「ナツグミ」が色付きはじめていました。1個、口に入れてみましたが「渋かった」(>_<) まだ少し早いようです。夏に実がなるのでナツグミの名前が付きました。

左ペラペラヨメナ、右ナツグミ
近所の水路の縁で「ペラペラヨメナ」がいい感じで咲いています。咲き始めは白色ですが時間とともに赤色に変化するので、同じ株に紅白の花が付くように見えます。中央アメリカ原産で観賞用に導入されたらしいが関東以西に飛び飛びに野生化している様です。ペラペラとはいかにも軽い命名ですが、生える場所によっては結構様になっています。
その少し先には「ナツグミ」が色付きはじめていました。1個、口に入れてみましたが「渋かった」(>_<) まだ少し早いようです。夏に実がなるのでナツグミの名前が付きました。


タグ :植物
2009年05月22日 Posted by 松ぽっくり at 15:58 │Comments(8) │日々の暮らし
除草作業
河原で進んでいた草刈がいよいよ土手の斜面に入って来ました。出来れば部分的に残してくれる事を国土交通省にお願いしたいものです。草刈の済んだ所ではドバトやムクドリが餌探しに忙しい。
まだ刈られていない上流部の斜面ではノアザミが種になり出したが、タンポポのように丸くならず、どこかだらしない。自分の総苞に粘液がある為そこに冠毛がくっついてぶら下がったりしている。その冠毛は羽毛状で、放射状に出た軸からさらに毛が出ている。アップの画像で確認できるでしょうか?
付き当たりの藪は上の緑がボリュームを増したため大分暗くなってきた。その前の蔓が絡み合ったところでダイミョウセセリが翅を休めていました。




左から除草作業、ノアザミ×2、ダイミョウセセリ
まだ刈られていない上流部の斜面ではノアザミが種になり出したが、タンポポのように丸くならず、どこかだらしない。自分の総苞に粘液がある為そこに冠毛がくっついてぶら下がったりしている。その冠毛は羽毛状で、放射状に出た軸からさらに毛が出ている。アップの画像で確認できるでしょうか?
付き当たりの藪は上の緑がボリュームを増したため大分暗くなってきた。その前の蔓が絡み合ったところでダイミョウセセリが翅を休めていました。




左から除草作業、ノアザミ×2、ダイミョウセセリ
タグ :自然
2009年05月21日 Posted by 松ぽっくり at 18:11 │Comments(4) │フィールド
逞しく
気温は上がって今日も夏日。久しぶりに水門の池に降りてみた。土手の上からでは気が付かなかったが、キショウブがまとまって咲いている。花はすでに多少すがれていたが取り合えず一枚。この花もヨーロッパから明治のころ渡来して今では日本全土の湿地の様な所に野生化している。
池の周りの大きな石を置いてある所にはマンネングサの仲間が生活している。花があるのはメキシコマンネングサ、コモチマンネングサ、その他にマルバマンネングサ、メノマンネングサが見られる。この仲間は肥厚した根と多肉質の葉を持って、こんな岩場の様な所でも生きていく術を身につけている。
その横の芝地との境では北アメリカ生まれのハタケニラも花を付けている。
みんな結構逞しいのであります。(ё)




左からキショウブ、メキシコマンネングサ、コモチマンネングサ、ハタケニラ
池の周りの大きな石を置いてある所にはマンネングサの仲間が生活している。花があるのはメキシコマンネングサ、コモチマンネングサ、その他にマルバマンネングサ、メノマンネングサが見られる。この仲間は肥厚した根と多肉質の葉を持って、こんな岩場の様な所でも生きていく術を身につけている。
その横の芝地との境では北アメリカ生まれのハタケニラも花を付けている。
みんな結構逞しいのであります。(ё)




左からキショウブ、メキシコマンネングサ、コモチマンネングサ、ハタケニラ
タグ :植物
2009年05月20日 Posted by 松ぽっくり at 18:01 │Comments(1) │フィールド
ノビル②
子育て中のムクドリはエサ集めに忙しそうだ。河原の砂地ではコチドリが鳴きながら飛びまわっている。うす曇りであまり風も無くて、シャッターを切るにはうれしい日だが・・・・。
早春、一番先に春を味わった「ノビル」が花をつけた。小さな花が丸く集まって、思いの他素敵な花です。
土手の横の防災ヤードのブロックの間から「アレチハナガサ」が伸び出している。背丈はすでに2㍍近くになって花をつけ始めた。南アメリカ生まれのこの草もかなりの強者で、荒れ地や道端などに広がっている。花は小さいが良く見ると中々です。
オオヨシキリの声が近くの草地から、ギョギョシ、ギョギョシと聞こえているがどうしても姿を見つける事が出来なかった。(・へ・)



左からノビル、アレチハナガサ×2
早春、一番先に春を味わった「ノビル」が花をつけた。小さな花が丸く集まって、思いの他素敵な花です。
土手の横の防災ヤードのブロックの間から「アレチハナガサ」が伸び出している。背丈はすでに2㍍近くになって花をつけ始めた。南アメリカ生まれのこの草もかなりの強者で、荒れ地や道端などに広がっている。花は小さいが良く見ると中々です。
オオヨシキリの声が近くの草地から、ギョギョシ、ギョギョシと聞こえているがどうしても姿を見つける事が出来なかった。(・へ・)



左からノビル、アレチハナガサ×2
タグ :植物
2009年05月19日 Posted by 松ぽっくり at 16:50 │Comments(0) │フィールド
食べごろ③
たっぷりの水分が補給されて土手斜面の勢力分布はイネ科グループやイタドリ、クズなどが大いに勢力を広げてきた。
雨はキノコの仲間にも元気を与え、藪の中にある枯れ木にアラゲキクラゲ(粗毛木耳)が姿を見せた。キクラゲの仲間で食用になる。と云う事で3枚ほどいただく。物の本によると「生で食べる事の出来る数少ないキノコの一つ」と云う事だがさすがに生で食べる気にはならない(^^ゞ そこでベーコンと一緒にゴマ油で炒め、醤油味で頂きました。コリコリした食感が中々でした。(^_-)
どうもこの所、食気ばっかりで恥ずかしい <(_ _)>
土手に植栽されているカルミアが咲きました。アメリカインディアンはこの木の根からスプーンを作るんだそうです。どんな理由があるんでしょうね (?_?)

左アラゲキクラゲ、右カルミア
雨はキノコの仲間にも元気を与え、藪の中にある枯れ木にアラゲキクラゲ(粗毛木耳)が姿を見せた。キクラゲの仲間で食用になる。と云う事で3枚ほどいただく。物の本によると「生で食べる事の出来る数少ないキノコの一つ」と云う事だがさすがに生で食べる気にはならない(^^ゞ そこでベーコンと一緒にゴマ油で炒め、醤油味で頂きました。コリコリした食感が中々でした。(^_-)
どうもこの所、食気ばっかりで恥ずかしい <(_ _)>
土手に植栽されているカルミアが咲きました。アメリカインディアンはこの木の根からスプーンを作るんだそうです。どんな理由があるんでしょうね (?_?)


タグ :植物
2009年05月18日 Posted by 松ぽっくり at 19:30 │Comments(0) │フィールド
食べごろ②
昨日に比べると大分涼しい。予報は下り坂、明日の予定が気にかかる。(-"-)
土手を下りて、河原の先に柳やアカメガシワの木が大小取り混ぜて30本近く生えている所がある。その下の藪にクサイチゴの花を以前に見た覚えがあったので、そろそろかな~と見当をつけて行ってみた。!(^^)!当たりでした。赤いイチゴが食べきれないほど付いていました\(^o^)/とりあえず写真を一枚、そのあとゆっくり頂きました(^^ゞ
これは私見ですが、野イチゴの中で一番おいしいのはモミジイチゴだと思います、甘さと酸味が丁度よくて第1位です。第2位がこのクサイチゴ、その次はナワシロイチゴ、ニガイチゴ、クマイチゴ、フユイチゴなどなどですが完熟が条件です。
時々強く吹く風に白い花をつけたイボタノキが大きく揺れています。この木は刈込に強いので生垣に使われたりします。



左からクサイチゴ×2、イボタノキ
土手を下りて、河原の先に柳やアカメガシワの木が大小取り混ぜて30本近く生えている所がある。その下の藪にクサイチゴの花を以前に見た覚えがあったので、そろそろかな~と見当をつけて行ってみた。!(^^)!当たりでした。赤いイチゴが食べきれないほど付いていました\(^o^)/とりあえず写真を一枚、そのあとゆっくり頂きました(^^ゞ
これは私見ですが、野イチゴの中で一番おいしいのはモミジイチゴだと思います、甘さと酸味が丁度よくて第1位です。第2位がこのクサイチゴ、その次はナワシロイチゴ、ニガイチゴ、クマイチゴ、フユイチゴなどなどですが完熟が条件です。
時々強く吹く風に白い花をつけたイボタノキが大きく揺れています。この木は刈込に強いので生垣に使われたりします。



左からクサイチゴ×2、イボタノキ
タグ :植物
2009年05月15日 Posted by 松ぽっくり at 18:10 │Comments(2) │フィールド
スイカズラ
強い風も夕方には治まってきた。
土手を下りた藪にスイカズラが甘い芳香のある花を付けた。漢字は『吸蔓』で昔の子供達が花の奥にある蜜を吸ったことから付けられました。(-。-) 甘い物が少なかった頃の子供達の貴重なおやつだったのかも知れません。
花の色が白から黄色に変わる事から『金銀花』の名もあります。花は2個づつ並んで付きます。
ノイバラのピンクの花にも出会いました。
今日も暑かったが意外と爽やかだった。
左スイカズラ、右ノイバラ
土手を下りた藪にスイカズラが甘い芳香のある花を付けた。漢字は『吸蔓』で昔の子供達が花の奥にある蜜を吸ったことから付けられました。(-。-) 甘い物が少なかった頃の子供達の貴重なおやつだったのかも知れません。

ノイバラのピンクの花にも出会いました。
今日も暑かったが意外と爽やかだった。



タグ :植物
2009年05月14日 Posted by 松ぽっくり at 18:08 │Comments(0) │フィールド
食べごろ
河原にキジの声が響いて今日も夏日。
鳥が種を運ぶのでしょう、河原には大小取り混ぜてヤマグワの木が点在する。そのヤマグワの実が食べごろになってきた。食べると口や手が紫色になるが黒く熟したものは甘くておいしい。
デザート代りに少々いただきました。
フィールドの突き当たりにセンダンの大木があり、沢山の花を付けている。万葉で言う所の『楝(あふち)』です。なかなか良い花ですが、なにせ高い所で咲いているので写真が・・・取りあえず撮ってみたが (;一_一) うーん

左ヤマグワ、右センダン
鳥が種を運ぶのでしょう、河原には大小取り混ぜてヤマグワの木が点在する。そのヤマグワの実が食べごろになってきた。食べると口や手が紫色になるが黒く熟したものは甘くておいしい。


フィールドの突き当たりにセンダンの大木があり、沢山の花を付けている。万葉で言う所の『楝(あふち)』です。なかなか良い花ですが、なにせ高い所で咲いているので写真が・・・取りあえず撮ってみたが (;一_一) うーん


タグ :植物
2009年05月13日 Posted by 松ぽっくり at 16:49 │Comments(2) │フィールド
クララ
昨日は予想外の展開で一日が終わってしまって、やれやれです。なんだか今日も暑かった(-"-)
この間から蕾が膨らんでいた『クララ』の花が開き始めた、開くと云っても元々地味な花なので大した事はないが(^-^)マメ科の多年草なので毎年出てくるが夏になると刈られる運命にある。(>_<) クララの名前は、この草の根の汁をなめると目がくらくらする程ほど苦く、「くらら草」と云われた事によるそうですが、まだ試したことはない。
芝地の様な所にチチコグサも頑張っている、こちらはハハコグサに対して付けられたが花と云うにはいかにもそっけない花です。茎や葉は綿毛が生えているので白っぽく見えます。



左からクララ(2)、チチコグサ
この間から蕾が膨らんでいた『クララ』の花が開き始めた、開くと云っても元々地味な花なので大した事はないが(^-^)マメ科の多年草なので毎年出てくるが夏になると刈られる運命にある。(>_<) クララの名前は、この草の根の汁をなめると目がくらくらする程ほど苦く、「くらら草」と云われた事によるそうですが、まだ試したことはない。
芝地の様な所にチチコグサも頑張っている、こちらはハハコグサに対して付けられたが花と云うにはいかにもそっけない花です。茎や葉は綿毛が生えているので白っぽく見えます。



左からクララ(2)、チチコグサ
タグ :植物
2009年05月12日 Posted by 松ぽっくり at 23:13 │Comments(0) │フィールド
ハチの巣
今日から『愛鳥週間』だからどうすると云う訳ではありませんが、とりあえずそう云う事なのであります。(^^ゞ
そして『母の日』でもあります。亡き母に伝えましょう、お陰様で平凡な日々を過ごさせて頂いている事を・・・。
5日が立夏でしたから、暦の上ではすでに夏のハンチュウに入っている訳で、晴天のフィールドは暑さを感じます。
フタモンアシナガバチが巣を作り始めました。ただその場所が感心しません。犬のお散歩やメタボ対策の方やお年寄りなどの
よく通る土手の上の枯草の茎なのです。こんな近くては早晩善意のおじさんによってたたき落とされるのは明白でしょう。m(_.._)m
キツネアザミがポツポツとあります、しかし他の所で見るものより全体に小型です。…アザミの名がありますがノアザミのように
棘はありません。(^-^)

左フタモンアシナガバチ右キツネアザミ
そして『母の日』でもあります。亡き母に伝えましょう、お陰様で平凡な日々を過ごさせて頂いている事を・・・。
5日が立夏でしたから、暦の上ではすでに夏のハンチュウに入っている訳で、晴天のフィールドは暑さを感じます。
フタモンアシナガバチが巣を作り始めました。ただその場所が感心しません。犬のお散歩やメタボ対策の方やお年寄りなどの
よく通る土手の上の枯草の茎なのです。こんな近くては早晩善意のおじさんによってたたき落とされるのは明白でしょう。m(_.._)m
キツネアザミがポツポツとあります、しかし他の所で見るものより全体に小型です。…アザミの名がありますがノアザミのように
棘はありません。(^-^)


タグ :自然
2009年05月10日 Posted by 松ぽっくり at 18:31 │Comments(1) │フィールド
お食事中
久々の青空、心も晴れます(^^♪ 早起きして大井川まで行って来ました。 昼食後のんびりとフィールドへ(^0_0^)
ノアザミの花の中に体を半分ぐらい潜り込ませてアオハナムグリがお食事中、背中に触ってもこすっても知らぬ顔の半兵衛を決め込んでいます、今度は少し執拗に肩をたたき続けると、やっと顔を出してくれました。やっぱり迷惑だったかな(^^ゞ
東向きの斜面ではコバンソウが一斉に姿を見せ始めました。これもヨーロッパ原産で鑑賞用に栽培されたものが野生化したようです。小穂の形が小判に似ているのでこの名前が付きました。少し離れた斜面にはコバンソウを小型にしたヒメコバンソウが群落をつくっています。どちらもドライフラワーにすると良いようです。



左からノアザミ+アオハナムグリ、コバンソウ、ヒメコバンソウ
ノアザミの花の中に体を半分ぐらい潜り込ませてアオハナムグリがお食事中、背中に触ってもこすっても知らぬ顔の半兵衛を決め込んでいます、今度は少し執拗に肩をたたき続けると、やっと顔を出してくれました。やっぱり迷惑だったかな(^^ゞ
東向きの斜面ではコバンソウが一斉に姿を見せ始めました。これもヨーロッパ原産で鑑賞用に栽培されたものが野生化したようです。小穂の形が小判に似ているのでこの名前が付きました。少し離れた斜面にはコバンソウを小型にしたヒメコバンソウが群落をつくっています。どちらもドライフラワーにすると良いようです。



左からノアザミ+アオハナムグリ、コバンソウ、ヒメコバンソウ
タグ :自然