流れ落ちて
ダイモンジソウ
10月も半ばを過ぎたので、いつもの所へ『ダイモンジソウ』を見に行って来ました。
昨夜の雨で崖の水量は多く「滴る」と云うより幾すじも「流れ落ちて」いました。
花に少しでも近づきたいが、濡れたくもない、と云う相反する気持ちを整理するのに少々手間取りましたが、結論はカメラさえ濡れなければ良いと云う事に落ち着きました。
花は今年も順調で崖の上半部は一面白く見える程びっしりと咲いています。少し盛りは過ぎた感はありますが、まだまだ壮観でした。
この花は日本全土の低地から高山帯までと分布が広い為、形は変化に富み、多くの変種があるようです。

10月も半ばを過ぎたので、いつもの所へ『ダイモンジソウ』を見に行って来ました。
昨夜の雨で崖の水量は多く「滴る」と云うより幾すじも「流れ落ちて」いました。
花に少しでも近づきたいが、濡れたくもない、と云う相反する気持ちを整理するのに少々手間取りましたが、結論はカメラさえ濡れなければ良いと云う事に落ち着きました。
花は今年も順調で崖の上半部は一面白く見える程びっしりと咲いています。少し盛りは過ぎた感はありますが、まだまだ壮観でした。
この花は日本全土の低地から高山帯までと分布が広い為、形は変化に富み、多くの変種があるようです。
タグ :植物
2010年10月25日 Posted by 松ぽっくり at 23:21 │Comments(2) │花見
浮島沼公園
シロバナサクラタデ

今日は姉を訪ねたついでに「浮島沼公園」を覗いて来ました(あるいはその逆かもしれない)
『シロバナサクラタデ』「アキノウナギツカミ」「ミゾソバ」などタデ科が所狭しと咲いていました。
予定していた「ヒメハッカ」は残念ながら遅かったようで、残り花がほんの少しだけしかありませんでした。
湿地が好きな『コシロネ』も白い小さな花を付けていますが、その花の形状は「唇形花」とは呼べない程「平開」しています。
その他には「ゴキズル」「ヤブツルアズキ」「ツルマメ」などが絡まり合っていました。
コシロネ


今日は姉を訪ねたついでに「浮島沼公園」を覗いて来ました(あるいはその逆かもしれない)
『シロバナサクラタデ』「アキノウナギツカミ」「ミゾソバ」などタデ科が所狭しと咲いていました。
予定していた「ヒメハッカ」は残念ながら遅かったようで、残り花がほんの少しだけしかありませんでした。

湿地が好きな『コシロネ』も白い小さな花を付けていますが、その花の形状は「唇形花」とは呼べない程「平開」しています。
その他には「ゴキズル」「ヤブツルアズキ」「ツルマメ」などが絡まり合っていました。
コシロネ


タグ :植物
2010年10月01日 Posted by 松ぽっくり at 22:59 │Comments(0) │花見
端正な
キキョウ

今日はKさんに案内をお願いして県西部、蛇紋岩地帯へ草花を見に行って来ました。
目的地までは東名を使って約1時間半で到着、歩き始めるとすぐに初見の「アイナエ」が小さな小さな白い花を付けて迎えてくれました。どんな時でも初対面はテンションが上がります。相変わらずの暑さをしばし忘れさせてくれました。
「コガンピ」の花などを愛でながらマイフィールドとはかなり異なる植生に一喜一憂しながら進むと『キキョウ』が端正な花を見せています。家庭のお庭ではよく見かける「キキョウ」ですが野生のものは随分と久しぶりです。一同感激!
その後も初見の「オオヒキヨモギ」にもお目に掛かれるなど充実した時を過ごす事が出来ました。 Kさんありがとう!
歩いていると目の前の木にセミが止まり、鳴き始めました、なんとも馴れ馴れしい「ツクツクボウシ」ではありました。 《ツクツクボウシ》


今日はKさんに案内をお願いして県西部、蛇紋岩地帯へ草花を見に行って来ました。
目的地までは東名を使って約1時間半で到着、歩き始めるとすぐに初見の「アイナエ」が小さな小さな白い花を付けて迎えてくれました。どんな時でも初対面はテンションが上がります。相変わらずの暑さをしばし忘れさせてくれました。
「コガンピ」の花などを愛でながらマイフィールドとはかなり異なる植生に一喜一憂しながら進むと『キキョウ』が端正な花を見せています。家庭のお庭ではよく見かける「キキョウ」ですが野生のものは随分と久しぶりです。一同感激!
その後も初見の「オオヒキヨモギ」にもお目に掛かれるなど充実した時を過ごす事が出来ました。 Kさんありがとう!
歩いていると目の前の木にセミが止まり、鳴き始めました、なんとも馴れ馴れしい「ツクツクボウシ」ではありました。 《ツクツクボウシ》

タグ :植物
2010年08月29日 Posted by 松ぽっくり at 23:15 │Comments(3) │花見
埋め尽くすほど
フサフジウツギ


暑さに負けて部屋から脱出、車で山に向けて走ってみました。おおよそ1時間、梅が島に付きましたが、残念な事に涼しくはありません。
更に車を進めて安倍峠まで行くとさすがに下界とは異なり空気がフレッシュです。
ただ林床を笹が支配する「笹の安倍峠」に今ひとつ心が晴れぬまま帰路につく事に。
この時期花は望むべきもなく、道すがらは「ボタンズル」「タマアジサイ」程度ですが、梅が島付近の河原では『フサフジウツギ』が河原を埋め尽くすほど沢山咲いていました。
落葉低木のこの花は中国原産の栽培植物が野生化したと云う説と、本州中部の石灰岩地に自生する在来種とする説が有りますが、この河原を埋め尽くすほどの勢いは外来種のそれを思い起こさせます。


暑さに負けて部屋から脱出、車で山に向けて走ってみました。おおよそ1時間、梅が島に付きましたが、残念な事に涼しくはありません。

更に車を進めて安倍峠まで行くとさすがに下界とは異なり空気がフレッシュです。

ただ林床を笹が支配する「笹の安倍峠」に今ひとつ心が晴れぬまま帰路につく事に。

この時期花は望むべきもなく、道すがらは「ボタンズル」「タマアジサイ」程度ですが、梅が島付近の河原では『フサフジウツギ』が河原を埋め尽くすほど沢山咲いていました。
落葉低木のこの花は中国原産の栽培植物が野生化したと云う説と、本州中部の石灰岩地に自生する在来種とする説が有りますが、この河原を埋め尽くすほどの勢いは外来種のそれを思い起こさせます。

タグ :植物
2010年08月17日 Posted by 松ぽっくり at 00:22 │Comments(2) │花見
絡まりあって
イケマ

大小の花が重なっているようなイケマの花、大きい方はこれから外側へ反り返ります
フィールドでは「ガガイモ」にもツボミが出来てきましたが開花にはもう少しでしょうか?そこで昨日の井川で満開になっていた、同じ「ガガイモ科」の『イケマ』を載せます。
ガガイモ科はツルになるものが多く、イケマもツル性ですが今回はお互いに絡まり合って道端に広がっていました。小さな花が丸く集まって咲いています。
ガガイモ科の花は少し変わっていて、花冠の内側に副花冠が有り、雄しべと雌しべがくっ付いて、「ずい柱」と呼ばれます。茎を切ると白い乳液が出ます。
今日は室温も27~8℃と比較的過ごしやすかった。雨は夜になって降って来ました。

大小の花が重なっているようなイケマの花、大きい方はこれから外側へ反り返ります

フィールドでは「ガガイモ」にもツボミが出来てきましたが開花にはもう少しでしょうか?そこで昨日の井川で満開になっていた、同じ「ガガイモ科」の『イケマ』を載せます。
ガガイモ科はツルになるものが多く、イケマもツル性ですが今回はお互いに絡まり合って道端に広がっていました。小さな花が丸く集まって咲いています。
ガガイモ科の花は少し変わっていて、花冠の内側に副花冠が有り、雄しべと雌しべがくっ付いて、「ずい柱」と呼ばれます。茎を切ると白い乳液が出ます。
今日は室温も27~8℃と比較的過ごしやすかった。雨は夜になって降って来ました。
タグ :植物
2010年08月08日 Posted by 松ぽっくり at 23:17 │Comments(0) │花見
ちゃっかり者
シコクママコナ

立秋の今日、仲間と井川方面に花と涼を求めて行って来ました。
林の下に『シコクママコナ』が丁度盛りを迎えていて、初めて見る方もいて盛り上がりました。
名前に「シコク・・・」と付いていますが本州中部以西、四国、九州に分布しています。
「ママコナ属」は半寄生の一年草と云う事で、自分で光合成をしますが、他の植物からもちゃっかり養分を頂いているようです。
空ゆく雲は夏と秋が共存し、季節のはざまを見せています。県民の森付近は標高も高く、吹く風も爽やかで、数時間前までの暑さを忘れさせてくれました。

立秋の今日、仲間と井川方面に花と涼を求めて行って来ました。
林の下に『シコクママコナ』が丁度盛りを迎えていて、初めて見る方もいて盛り上がりました。
名前に「シコク・・・」と付いていますが本州中部以西、四国、九州に分布しています。
「ママコナ属」は半寄生の一年草と云う事で、自分で光合成をしますが、他の植物からもちゃっかり養分を頂いているようです。
空ゆく雲は夏と秋が共存し、季節のはざまを見せています。県民の森付近は標高も高く、吹く風も爽やかで、数時間前までの暑さを忘れさせてくれました。
タグ :植物
2010年08月07日 Posted by 松ぽっくり at 23:17 │Comments(0) │花見
西部に
ヌマトラノオ

今日はタイミングがずれて外に出そびれてしまいましたので、昨日湿地で出会った
『ヌマトラノオ』を取り上げます。
沼や湿った草地が好きで、地下茎で殖えるので群生する事が多く、県内ではどちらかと云うと西部に多いようです。
花の作りは「オカトラノオ」とよく似ていますが、花序は直立して虎の尾状にはなりません。
和名は「沼虎の尾」となり、茶花にも用いられるようです。

今日はタイミングがずれて外に出そびれてしまいましたので、昨日湿地で出会った
『ヌマトラノオ』を取り上げます。
沼や湿った草地が好きで、地下茎で殖えるので群生する事が多く、県内ではどちらかと云うと西部に多いようです。
花の作りは「オカトラノオ」とよく似ていますが、花序は直立して虎の尾状にはなりません。
和名は「沼虎の尾」となり、茶花にも用いられるようです。
タグ :植物
2010年07月03日 Posted by 松ぽっくり at 17:57 │Comments(0) │花見
11日目
ハンゲショウ

花序は初め垂れているが花弁の無い花が下から咲き上がると真直ぐになる

夏至から数えて11日目、今日は「半夏生」
そんな訳でドクダミ科の『ハンゲショウ』を見に行って来ました。
名前の由来は「半夏生」の頃、葉が白くなるから。あるいは葉が全部白くならないので「半化粧」の意味と云う説も有ります。
水辺や湿地に生え根茎は泥の中を横に這って広がり、高さは1m程になる。
蕾が出始めると上部の葉、2~3枚が白くなり始め、そして盛夏には緑に戻る。
古名は「片白草」でこちらも白くなる葉からの命名のようです。
それにしても湿地は蒸し暑く、汗が目にしみました。

花序は初め垂れているが花弁の無い花が下から咲き上がると真直ぐになる

夏至から数えて11日目、今日は「半夏生」
そんな訳でドクダミ科の『ハンゲショウ』を見に行って来ました。
名前の由来は「半夏生」の頃、葉が白くなるから。あるいは葉が全部白くならないので「半化粧」の意味と云う説も有ります。
水辺や湿地に生え根茎は泥の中を横に這って広がり、高さは1m程になる。
蕾が出始めると上部の葉、2~3枚が白くなり始め、そして盛夏には緑に戻る。
古名は「片白草」でこちらも白くなる葉からの命名のようです。
それにしても湿地は蒸し暑く、汗が目にしみました。
タグ :植物
2010年07月02日 Posted by 松ぽっくり at 17:50 │Comments(2) │花見
可憐な
ハルリンドウ


今日は朝から先日抜歯した所の義歯の型どりです。粘土状のものをガバッと口いっぱいに入れられたが、少々柔らかかったと見えて喉の奥に流れ込みそうになって危なかった
その他所用が多く、フィールドはお休みしたので昨日の『ハルリンドウ』をアップします
。
日当たりの良い少し湿った所が好きなこの花は「フデリンドウ」の花とよく似ていますが、根元の葉(根生葉)が大きめではっきり見えます。
年々生育場所が狭められ、この可憐な花を見るのに苦労するようになった。
「タテヤマリンドウ」はこの花の高山型と云われています。
風が思いの他強いが、ついこの間までの様に苦にならない。


今日は朝から先日抜歯した所の義歯の型どりです。粘土状のものをガバッと口いっぱいに入れられたが、少々柔らかかったと見えて喉の奥に流れ込みそうになって危なかった

その他所用が多く、フィールドはお休みしたので昨日の『ハルリンドウ』をアップします

日当たりの良い少し湿った所が好きなこの花は「フデリンドウ」の花とよく似ていますが、根元の葉(根生葉)が大きめではっきり見えます。
年々生育場所が狭められ、この可憐な花を見るのに苦労するようになった。

「タテヤマリンドウ」はこの花の高山型と云われています。
風が思いの他強いが、ついこの間までの様に苦にならない。

タグ :植物
2010年04月30日 Posted by 松ぽっくり at 17:02 │Comments(2) │花見
半開した
キンラン

順調に雨雲は去り、昼には日差しが戻りました。予定通り島田に向けて出発です。
先日友人から「そろそろ開花している頃だよ」と聞かされて即、その気になりました。
山道で若干のロスは有りましたが、バイパスを使って1時間弱で着きました。
林の横の斜面に半開した黄色の花がそこここに見えます『キンラン』です。最近はあまり会っていなかったのでその個体数の多さに驚きました。
そしてスギナの陰から『ハルリンドウ』の鮮やかな青紫色が何本も何本も顔を出しています。こちらもかなりの個体数です。自然と顔がほころびます。
『金蘭」の名前は単純に花の色から付いたようです。
いつまでも絶えることなく咲き続けてくれる事を祈りながら帰路につきました。
花は全開しない


順調に雨雲は去り、昼には日差しが戻りました。予定通り島田に向けて出発です。
先日友人から「そろそろ開花している頃だよ」と聞かされて即、その気になりました。
山道で若干のロスは有りましたが、バイパスを使って1時間弱で着きました。
林の横の斜面に半開した黄色の花がそこここに見えます『キンラン』です。最近はあまり会っていなかったのでその個体数の多さに驚きました。

そしてスギナの陰から『ハルリンドウ』の鮮やかな青紫色が何本も何本も顔を出しています。こちらもかなりの個体数です。自然と顔がほころびます。

『金蘭」の名前は単純に花の色から付いたようです。
いつまでも絶えることなく咲き続けてくれる事を祈りながら帰路につきました。
花は全開しない

タグ :植物
2010年04月29日 Posted by 松ぽっくり at 17:32 │Comments(0) │花見
花弁状の
イチリンソウ

昨日「アケボノスミレ」を見に行った途中で見かけた『イチリンソウ』を
取り上げて見ました。
茶畑の横の斜面に白い大きな花が点々と咲いていました。 白い花弁状のガク片は通常5~6枚ですが、時折多かったり少なかったりします(裏側はやや赤みを帯びるものも多い)
年々自生地は少なくなっているようです。
ガク片が8枚のもの

予報に違わず一日中しっかり降りました。目まぐるしく変わる空模様に結構振り回されています。

昨日「アケボノスミレ」を見に行った途中で見かけた『イチリンソウ』を
取り上げて見ました。
茶畑の横の斜面に白い大きな花が点々と咲いていました。 白い花弁状のガク片は通常5~6枚ですが、時折多かったり少なかったりします(裏側はやや赤みを帯びるものも多い)
年々自生地は少なくなっているようです。
ガク片が8枚のもの

予報に違わず一日中しっかり降りました。目まぐるしく変わる空模様に結構振り回されています。
タグ :植物
2010年04月22日 Posted by 松ぽっくり at 18:02 │Comments(0) │花見
華やかな
アケボノスミレ
上品な色合いに人気があります

友人から情報をいただき、水見色方面へ『アケボノスミレ』に会いに行って来ました。
山は濃淡取り混ぜた若葉で満ち、その中に「キヨスミミツバツツジ」のピンクがアクセントを付けています。
お目当ての「アケボノスミレ」は林道沿いにあるハイキングコース入口付近に点々と咲いていました。
その淡い紅紫色は数ある日本のスミレの中でも華やかな部類に入る事でしょう。
後は光と私の運次第・・・と云う事でなんとか近い色は出ましたが実物の華やかさには・・・?
名前の「曙菫」はその色合いから曙の空を連想して付けられたようです。
昨日の雨から一転、ポカポカと快適な陽気でした。


友人から情報をいただき、水見色方面へ『アケボノスミレ』に会いに行って来ました。
山は濃淡取り混ぜた若葉で満ち、その中に「キヨスミミツバツツジ」のピンクがアクセントを付けています。
お目当ての「アケボノスミレ」は林道沿いにあるハイキングコース入口付近に点々と咲いていました。

後は光と私の運次第・・・と云う事でなんとか近い色は出ましたが実物の華やかさには・・・?
名前の「曙菫」はその色合いから曙の空を連想して付けられたようです。
昨日の雨から一転、ポカポカと快適な陽気でした。
タグ :植物
2010年04月21日 Posted by 松ぽっくり at 20:58 │Comments(0) │花見
雁の足に
雨の一日でした。
そんな訳で一昨日の支流沿いにて出会った『イヌガンソク』を取り上げて見ました。
若葉はまだ丸まっていますが、前年の胞子葉が存在感を見せていました。
この胞子葉は生け花の花材やドライフラワーなどに使われますのでご存知の方も多いと思います。
名前の「犬雁足」はガンソク(クサソテツの別名)に似ていて食用にならないので付けられたようです。「クサソテツ」の若芽はコゴミと呼ばれ、山菜として珍重されます。
ただ、雁の足に似ているのはクサソテツよりこの胞子葉の方が似ていると思うのですが・・・
このシダは北海道から九州まで広く分布しているようです。
イヌガンソク
そんな訳で一昨日の支流沿いにて出会った『イヌガンソク』を取り上げて見ました。
若葉はまだ丸まっていますが、前年の胞子葉が存在感を見せていました。

この胞子葉は生け花の花材やドライフラワーなどに使われますのでご存知の方も多いと思います。

名前の「犬雁足」はガンソク(クサソテツの別名)に似ていて食用にならないので付けられたようです。「クサソテツ」の若芽はコゴミと呼ばれ、山菜として珍重されます。
ただ、雁の足に似ているのはクサソテツよりこの胞子葉の方が似ていると思うのですが・・・

このシダは北海道から九州まで広く分布しているようです。
イヌガンソク

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2010年04月12日 Posted by 松ぽっくり at 17:01 │Comments(0) │花見
「山笑う」の頃
ポカポカ陽気に誘われて午後、山手の小さな支流を歩いて来ました。
山は新芽時、まさに「山笑う」の様相を見せています。
林道沿いには「ミヤマキケマン」や「タチツボスミレ」が色を添え、カエデ科の「チドリノキ」も若葉と共に地味で小さな花をぶら下げています。
突き当たりの林の下、薄暗い所に『ツルシロカネソウ』がポツリポツリと咲いていました。
この花もキンポウゲ科の例にもれず、白い花弁に見えるのはガク片で花弁は黄色の小さな杯状になっています。
名前は花が白く、根茎が長くつる状に延びるので「蔓白銀草」となったようです。
それにしてもこの気温、歩いていると暑いくらいでした。
ツルシロカネソウ

山は新芽時、まさに「山笑う」の様相を見せています。
林道沿いには「ミヤマキケマン」や「タチツボスミレ」が色を添え、カエデ科の「チドリノキ」も若葉と共に地味で小さな花をぶら下げています。
突き当たりの林の下、薄暗い所に『ツルシロカネソウ』がポツリポツリと咲いていました。

この花もキンポウゲ科の例にもれず、白い花弁に見えるのはガク片で花弁は黄色の小さな杯状になっています。
名前は花が白く、根茎が長くつる状に延びるので「蔓白銀草」となったようです。
それにしてもこの気温、歩いていると暑いくらいでした。


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2010年04月10日 Posted by 松ぽっくり at 19:09 │Comments(0) │花見
思いついて
今日は思いついて『ダイモンジソウ』を見に「横山」へ行って来ました。 一昨年の10月半ばに満開だったのを思い出します。
今年は一般に花が早いので多少の不安を抱えつつ到着すると、少し盛りは過ぎた感はありましたが、岩肌が白く見えるほど咲いていました \(^o^)/
一昨日の雨のせいで岩肌を滴る水は多く、シャッターを切るわずかな間に結構ぬれてしまいました。
ご存知のように花の形が漢字の[大]の字に似ているので「大文字草」の名前が付きました。
よく似た仲間に花の形が[人]の字に似ている「人字草」も有ります。両方ともお庭などで見かける「ユキノシタ」の仲間です。
何はともあれ株数が減っていない事に安堵して、帰って来ました。

ダイモンジソウ
今年は一般に花が早いので多少の不安を抱えつつ到着すると、少し盛りは過ぎた感はありましたが、岩肌が白く見えるほど咲いていました \(^o^)/
一昨日の雨のせいで岩肌を滴る水は多く、シャッターを切るわずかな間に結構ぬれてしまいました。

ご存知のように花の形が漢字の[大]の字に似ているので「大文字草」の名前が付きました。
よく似た仲間に花の形が[人]の字に似ている「人字草」も有ります。両方ともお庭などで見かける「ユキノシタ」の仲間です。
何はともあれ株数が減っていない事に安堵して、帰って来ました。


タグ :植物