意外に大きい
ナヨクサフジ
意外に大きい豆果
朝からはっきりしない空模様だったが何とか一日もってくれた。
所用で出かけた帰り、遊水池のそばで『ナヨクサフジ』がアシに絡みついていた。
盛りは過ぎていて、すでに豆果も出来ている。花は時々みかけるが豆果は始めてみます。
意外に大きくてびっくり!
ヨーロッパ原産で飼料や緑肥として導入されたものが現在ではほぼ全国的に野生化しているようです。
在来の「クサフジ」とよく似ていますが、花柄がガクの後端に付く「クサフジ」に対し、「ナヨクサフジ」の花柄は少し前にずれてガクの下側に付きます。
週刊予報を見ると雲と傘のマークがずらっと並んでいる。この時季仕方ない事だが・・・・・

意外に大きい豆果

朝からはっきりしない空模様だったが何とか一日もってくれた。
所用で出かけた帰り、遊水池のそばで『ナヨクサフジ』がアシに絡みついていた。
盛りは過ぎていて、すでに豆果も出来ている。花は時々みかけるが豆果は始めてみます。
意外に大きくてびっくり!
ヨーロッパ原産で飼料や緑肥として導入されたものが現在ではほぼ全国的に野生化しているようです。
在来の「クサフジ」とよく似ていますが、花柄がガクの後端に付く「クサフジ」に対し、「ナヨクサフジ」の花柄は少し前にずれてガクの下側に付きます。
週刊予報を見ると雲と傘のマークがずらっと並んでいる。この時季仕方ない事だが・・・・・

タグ :植物
2011年06月19日 Posted by 松ぽっくり at 20:59 │Comments(0) │寄り道
黄緑色の
トウダイグサ

情報を頂いていたので、出かけたついでに遠回りをして遊水池のそばの田んぼを覗いて来ました。
田起こしの済んだ田の周りは、「カラスノエンドウ」「オオイヌノフグリ」「タンポポ」「コオニタビラコ」「タネツケバナ」「ナズナ」「ヘビイチゴ」など春の草たちの大競演、その中で黄緑色の集団が田のふちを帯の様に彩って『トウダイグサ』が盛りを迎えていました。この草も以前に比べ見る機会が減ったものの一つではないでしょうか?
名前は岬の灯台では無く、全体の形が油を入れた皿を置く、昔の燈台に似ている事から「燈台草」となったようです。
公園で遊ぶ子供たちは上着を脱ぎ捨てて走り回っている。明日は4月だ・・・


情報を頂いていたので、出かけたついでに遠回りをして遊水池のそばの田んぼを覗いて来ました。
田起こしの済んだ田の周りは、「カラスノエンドウ」「オオイヌノフグリ」「タンポポ」「コオニタビラコ」「タネツケバナ」「ナズナ」「ヘビイチゴ」など春の草たちの大競演、その中で黄緑色の集団が田のふちを帯の様に彩って『トウダイグサ』が盛りを迎えていました。この草も以前に比べ見る機会が減ったものの一つではないでしょうか?
名前は岬の灯台では無く、全体の形が油を入れた皿を置く、昔の燈台に似ている事から「燈台草」となったようです。
公園で遊ぶ子供たちは上着を脱ぎ捨てて走り回っている。明日は4月だ・・・
タグ :植物
2011年03月31日 Posted by 松ぽっくり at 17:05 │Comments(0) │寄り道
目覚め
ジロボウエンゴサク

この所、抜けられない用事が続いてフィールドに出るチャンスを失い、少々・・・・・・・
と云う事で今日は少し寄り道をして千代の入り口だけ、ちょこっとのぞいて来ました。
例年に比べると全体に遅れている感じで「アセビ」はやっと咲き始め、『ジロボウエンゴサク』の花もやっと2本だけ見つかりました。この花は何とも舌を噛みそうな長い名前ですが、漢字にすると「次郎坊延胡索」、伊勢地方の子供たちが「スミレ」を「太郎坊」この花を「次郎坊」と呼んで、花の距(後ろの部分)を引っかけて遊んだ事に由来するようです。ちなみに「延胡索」はこの仲間の漢方での呼び名との事です。
梅の花こそ満開でしたが草たちは眠りから覚めたばかりと云った風情でした。
小さなつぼ型の花が可愛いアセビ、日本最古の造園植物と云われている。



この所、抜けられない用事が続いてフィールドに出るチャンスを失い、少々・・・・・・・

と云う事で今日は少し寄り道をして千代の入り口だけ、ちょこっとのぞいて来ました。
例年に比べると全体に遅れている感じで「アセビ」はやっと咲き始め、『ジロボウエンゴサク』の花もやっと2本だけ見つかりました。この花は何とも舌を噛みそうな長い名前ですが、漢字にすると「次郎坊延胡索」、伊勢地方の子供たちが「スミレ」を「太郎坊」この花を「次郎坊」と呼んで、花の距(後ろの部分)を引っかけて遊んだ事に由来するようです。ちなみに「延胡索」はこの仲間の漢方での呼び名との事です。
梅の花こそ満開でしたが草たちは眠りから覚めたばかりと云った風情でした。
小さなつぼ型の花が可愛いアセビ、日本最古の造園植物と云われている。

タグ :植物
2011年03月02日 Posted by 松ぽっくり at 18:04 │Comments(0) │寄り道
歴代2位
ウメ

先日「厳寒なのに早咲き続々」と云う新聞記事が出ていた。
静岡の「梅」は歴代2位の早さとの事(01/05)。その割には家の周辺であまり目に付かないので近くの農道を走ってみた。
梅の木は何本もあったが、咲いている所の方が少なかった。早咲きの地点は日照時間が平年より長い傾向にあったと云うが「早咲きの詳しい理由は不明」らしい。
ま、世の中謎は多い方が面白くていいか!


先日「厳寒なのに早咲き続々」と云う新聞記事が出ていた。
静岡の「梅」は歴代2位の早さとの事(01/05)。その割には家の周辺であまり目に付かないので近くの農道を走ってみた。
梅の木は何本もあったが、咲いている所の方が少なかった。早咲きの地点は日照時間が平年より長い傾向にあったと云うが「早咲きの詳しい理由は不明」らしい。
ま、世の中謎は多い方が面白くていいか!
タグ :植物
2011年01月26日 Posted by 松ぽっくり at 22:52 │Comments(0) │寄り道
ゆでダコ状
タコノアシ果期

いつもの癖の寄り道で遊水池を覗いてきました。生い茂った「オギ」が強い西風に白く波打っています。
「オギ」も「ヨシ」も無い開けた所で『タコノアシ』がいい色に茹であがっていました。
足の反り具合はもう一つですが、色の方は決まっています。
晩夏に咲く花は思いの他地味ですが、色付いたこの時季は逆さにした「茹でダコ」状で目立ちます。名前の由来はお察しのとうりこの形からつきました。
果実は上部が横に裂け帽子のように取れて中の細かい種が落ちます。
環境省の準絶滅危惧種に指定されていますが、ここでは容易に見る事が出来ます。
強風に波打つ「オギ」



いつもの癖の寄り道で遊水池を覗いてきました。生い茂った「オギ」が強い西風に白く波打っています。
「オギ」も「ヨシ」も無い開けた所で『タコノアシ』がいい色に茹であがっていました。
足の反り具合はもう一つですが、色の方は決まっています。
晩夏に咲く花は思いの他地味ですが、色付いたこの時季は逆さにした「茹でダコ」状で目立ちます。名前の由来はお察しのとうりこの形からつきました。
果実は上部が横に裂け帽子のように取れて中の細かい種が落ちます。
環境省の準絶滅危惧種に指定されていますが、ここでは容易に見る事が出来ます。
強風に波打つ「オギ」

タグ :植物
2010年11月02日 Posted by 松ぽっくり at 17:31 │Comments(0) │寄り道
ブラシの様な
サラシナショウマ

小さな花にはそれぞれ柄があります。
県東部、所用の後の道草です。
白く大きいブラシの様な花が思い思いの方を向いて咲いています『サラシナショウマ』のようです。背丈も高く、太くて30㎝程もある花穂は薄暗い林をバックにしてよく目立ちます。
名前は若芽を茹で、水で晒して食べた事によるらしい「晒菜升麻」
よく似た花を付ける「イヌショウマ」は小さな花に柄が有りません。

小さな花にはそれぞれ柄があります。

県東部、所用の後の道草です。

白く大きいブラシの様な花が思い思いの方を向いて咲いています『サラシナショウマ』のようです。背丈も高く、太くて30㎝程もある花穂は薄暗い林をバックにしてよく目立ちます。
名前は若芽を茹で、水で晒して食べた事によるらしい「晒菜升麻」
よく似た花を付ける「イヌショウマ」は小さな花に柄が有りません。

タグ :植物
2010年09月29日 Posted by 松ぽっくり at 18:39 │Comments(0) │寄り道
かぶせ蓋
ゴキズル

7㍉程の花は5弁の星型ですが、ほぼ同型のガク片が間からのぞくため10弁に見える
外出のついでに寄り道をしてハス田のそばを通ってみました。
畑と道の境のさくに『ゴキズル』が絡んでいました。かっては農村の厄介な雑草としてならした様ですが、最近は見る機会が少なくなりました。
名前の「ゴキ」は合器で、かぶせ蓋のある器の事。15ミリ程の卵型の果実は熟すと横に割れ蓋が落ちる、ついでに中に入っていた2個の大きな種も落ちる仕組み。
面白い果実のせいか「アヒルノベントウ」「ブンブクチャガマ」など愉快な方言名もついている。
彼岸に入っても残暑は厳しい。

7㍉程の花は5弁の星型ですが、ほぼ同型のガク片が間からのぞくため10弁に見える

外出のついでに寄り道をしてハス田のそばを通ってみました。
畑と道の境のさくに『ゴキズル』が絡んでいました。かっては農村の厄介な雑草としてならした様ですが、最近は見る機会が少なくなりました。
名前の「ゴキ」は合器で、かぶせ蓋のある器の事。15ミリ程の卵型の果実は熟すと横に割れ蓋が落ちる、ついでに中に入っていた2個の大きな種も落ちる仕組み。
面白い果実のせいか「アヒルノベントウ」「ブンブクチャガマ」など愉快な方言名もついている。
彼岸に入っても残暑は厳しい。

タグ :植物
2010年09月21日 Posted by 松ぽっくり at 18:01 │Comments(0) │寄り道
毛深い
ネコハギ


日当たりの良い道端で『ネコハギ』が小さな蝶形花を付けていました。
名前は同属の「イヌハギ」に対比して付けられたようです(どちらも毛が多い)
茎は細く丈夫で、地面近くで枝分かれして地上を這って、全体にふかふかと毛深い様子がなんとなく猫を思わせます。茎上部の葉腋にはやや果実の小さい閉鎖花が付きます。
この草とは時々出会うのですが何故かタイミングが合わず、きれいに咲いている所に久しぶりにぶつかりました。


日当たりの良い道端で『ネコハギ』が小さな蝶形花を付けていました。
名前は同属の「イヌハギ」に対比して付けられたようです(どちらも毛が多い)
茎は細く丈夫で、地面近くで枝分かれして地上を這って、全体にふかふかと毛深い様子がなんとなく猫を思わせます。茎上部の葉腋にはやや果実の小さい閉鎖花が付きます。
この草とは時々出会うのですが何故かタイミングが合わず、きれいに咲いている所に久しぶりにぶつかりました。
タグ :植物
2010年09月06日 Posted by 松ぽっくり at 22:59 │Comments(0) │寄り道
白い穂
マルバハッカ

出かけたついでに少し遠回りをして遊水池のそばを通ってみました、側溝のふちの道端に細く白い穂が見えました。近づいてみると『マルバハッカ』の花でした。英名は「アップルミント」 料理用のハーブとして家庭などでも栽培されて、繁殖力が旺盛なので野生化したものに時々出会います。
白い縮れた毛が多く、葉にさわると手にハーブの香りがうつります。
今日は語呂合わせで「ハイキングの日」との事です・・・・別に意味は有りませんが、ちょっと云ってみたかったので m(__)m

出かけたついでに少し遠回りをして遊水池のそばを通ってみました、側溝のふちの道端に細く白い穂が見えました。近づいてみると『マルバハッカ』の花でした。英名は「アップルミント」 料理用のハーブとして家庭などでも栽培されて、繁殖力が旺盛なので野生化したものに時々出会います。
白い縮れた毛が多く、葉にさわると手にハーブの香りがうつります。
今日は語呂合わせで「ハイキングの日」との事です・・・・別に意味は有りませんが、ちょっと云ってみたかったので m(__)m
タグ :植物
2010年08月01日 Posted by 松ぽっくり at 23:14 │Comments(0) │寄り道
目が眩む
クララ

少し足をのばして上流の土手に行ってみました。こちらは草刈りがまだの様です。
フィールドでは蕾が出来た所で刈られてしまった『クララ』ですが、目立たない色の花を付けていました。
根の汁をなめると「目が眩む」と言われているので一度試してやろうと思っています。しかしそうかと云って積極的に根を掘ってまで試す気にもならなくて・・・ま、チャンスが有ったら、と云う事にしておきましょう。
「とりあえず晴れ」の日が続くこの頃です。

少し足をのばして上流の土手に行ってみました。こちらは草刈りがまだの様です。
フィールドでは蕾が出来た所で刈られてしまった『クララ』ですが、目立たない色の花を付けていました。
根の汁をなめると「目が眩む」と言われているので一度試してやろうと思っています。しかしそうかと云って積極的に根を掘ってまで試す気にもならなくて・・・ま、チャンスが有ったら、と云う事にしておきましょう。
「とりあえず晴れ」の日が続くこの頃です。
タグ :植物
2010年06月02日 Posted by 松ぽっくり at 17:48 │Comments(0) │寄り道
ガスの中
メハジキ

昨日からの雨が少し小康状態に、歯科に出かけたついでに少し遠回りをして池ヶ谷の農道を走ってみました。
うすくガスがかかる中、舗装路と壁面の隙間にずらっと並んで『メハジキ』が咲き始めていました。
「目弾き」の名前は子供たちが茎を短く切って瞼に挟んで目を開かせて遊んだからとか、古き良き時代の微笑ましい遊びではあります。
また花の時期に全草を採り、乾燥したものを煎じて産前産後の保健薬として使われたようで「益母草」の別名もあります。


昨日からの雨が少し小康状態に、歯科に出かけたついでに少し遠回りをして池ヶ谷の農道を走ってみました。

うすくガスがかかる中、舗装路と壁面の隙間にずらっと並んで『メハジキ』が咲き始めていました。
「目弾き」の名前は子供たちが茎を短く切って瞼に挟んで目を開かせて遊んだからとか、古き良き時代の微笑ましい遊びではあります。

また花の時期に全草を採り、乾燥したものを煎じて産前産後の保健薬として使われたようで「益母草」の別名もあります。

タグ :植物
2010年05月24日 Posted by 松ぽっくり at 12:42 │Comments(2) │寄り道
ほどき始めた
総合福祉会館の横のポケットパークに『シナマンサク』が植えてあったのを思いだして、またまた道草です。
奥まった隅に高さ3㍍程の木が何枚かの枯れ葉と沢山の蕾を付けて佇んでいました。
目を凝らして探すと一個だけ、折りたたんだリボンのような花弁をほどき始めた花が見つかりましたが、見頃にはもう少し時間がかかりそうです。
マンサクの名前は早春に「まず咲く」がなまってマンサクになったとか ・・
この所抜けられない事が続いて本日もフィールドはお休みしてしまいました。
風が少し強かったが暖かな日でした。
シナマンサク

奥まった隅に高さ3㍍程の木が何枚かの枯れ葉と沢山の蕾を付けて佇んでいました。
目を凝らして探すと一個だけ、折りたたんだリボンのような花弁をほどき始めた花が見つかりましたが、見頃にはもう少し時間がかかりそうです。
マンサクの名前は早春に「まず咲く」がなまってマンサクになったとか ・・
この所抜けられない事が続いて本日もフィールドはお休みしてしまいました。
風が少し強かったが暖かな日でした。
シナマンサク

タグ :植物
2010年01月29日 Posted by 松ぽっくり at 21:09 │Comments(0) │寄り道
〇〇と煙は・・
出かけたついでに池ヶ谷付近の農道に上がってみました。
「〇〇と煙は高い所に登る」と言いますが、見晴らしの良い高い所は気持ちがいいものです。\(^o^)/
農道わきの僅かな空き地で梅が咲き始めていました。
「梅一輪、一輪ほどの暖かさ」嵐雪
こうして季節は一歩一歩、節分、立春へと向かって進んで行くのでしょう。
畑の隅では「コハコベ」が冬とは思えないほど青々と茂っていました。この逞しさにはいつも脱帽です。
今日はフィールドはお休みしました。



コハコベ
「〇〇と煙は高い所に登る」と言いますが、見晴らしの良い高い所は気持ちがいいものです。\(^o^)/
農道わきの僅かな空き地で梅が咲き始めていました。
「梅一輪、一輪ほどの暖かさ」嵐雪
こうして季節は一歩一歩、節分、立春へと向かって進んで行くのでしょう。
畑の隅では「コハコベ」が冬とは思えないほど青々と茂っていました。この逞しさにはいつも脱帽です。
今日はフィールドはお休みしました。



コハコベ
タグ :植物
2010年01月25日 Posted by 松ぽっくり at 16:22 │Comments(0) │寄り道
山影に
今日は午前中所用が有り、出かけたついでに少し寄り道をしましたら、山陰に『ホトトギス』が咲き誇っていました。
この花は少し暗めの湿り気の有る所が好きなようです。
名前の由来は、花の斑点を野鳥の「ホトトギス」の胸の模様に見立てて付けられたようです(あまり似てるとは思えませんが、この際細かい事は抜きにして)
山などに行くと「ヤマホトトギス」「ヤマジノホトトギス」などが有り、これらは花の開く角度などで識別できます。
外は又雨が降り始めました、しばらくはっきりしない天気が続きそうです。

ホトトギス

この花は少し暗めの湿り気の有る所が好きなようです。
名前の由来は、花の斑点を野鳥の「ホトトギス」の胸の模様に見立てて付けられたようです(あまり似てるとは思えませんが、この際細かい事は抜きにして)

山などに行くと「ヤマホトトギス」「ヤマジノホトトギス」などが有り、これらは花の開く角度などで識別できます。

外は又雨が降り始めました、しばらくはっきりしない天気が続きそうです。


タグ :植物