麻糸を巻いた
ヤマオダマキ
暑さから逃れようと高みへ出かけてみました。
山肌のあちこちで「マタタビ」の葉が白くなり花のありかを教えていて、この時季になると思いの外沢山ある事が判明する。
峠の手前の道端に『ヤマオダマキ』が咲き始めていました。この花も以前に比べ見る機会が減った様に思います。そばに掘り起こした様な形跡も有り、もしかするとここも・・・
花の色は一般的にはもう少し色が濃いようですが、この個体はかなりうすかった。
そばには花全体が薄黄色の「キバナノヤマオダマキ」と呼ばれるタイプのものも有りました。
ちなみに「オダマキ」とは昔、麻糸を巻いた管の事で、花がその形に似ているからと「山苧環」になったようです。
峠に着いてもそれ程気温が変わる訳でもないが、降り注ぐ「エゾハルゼミ」の声や突然頭上で茶筒を叩く様な「ツツドリ」の声に幾分暑さを忘れる事が出来た。

暑さから逃れようと高みへ出かけてみました。
山肌のあちこちで「マタタビ」の葉が白くなり花のありかを教えていて、この時季になると思いの外沢山ある事が判明する。
峠の手前の道端に『ヤマオダマキ』が咲き始めていました。この花も以前に比べ見る機会が減った様に思います。そばに掘り起こした様な形跡も有り、もしかするとここも・・・

花の色は一般的にはもう少し色が濃いようですが、この個体はかなりうすかった。
そばには花全体が薄黄色の「キバナノヤマオダマキ」と呼ばれるタイプのものも有りました。
ちなみに「オダマキ」とは昔、麻糸を巻いた管の事で、花がその形に似ているからと「山苧環」になったようです。
峠に着いてもそれ程気温が変わる訳でもないが、降り注ぐ「エゾハルゼミ」の声や突然頭上で茶筒を叩く様な「ツツドリ」の声に幾分暑さを忘れる事が出来た。
タグ :植物
2011年06月29日 Posted by 松ぽっくり at 23:00 │Comments(0) │何かあるかな
黄ばみ始めた
アワブキ

今日は「夏至」 葵区の日の入りはわずかだが7時を回る。冬至の頃と比べると2時間余りのびた事になる。
それにしても随分と暑いので少し藁科の奥を走ってみましたが余り変わりはなかった。
道沿いの林縁で『アワブキ』が盛り上がる様に花を付けている。
少し盛りが過ぎて白い小さな花が黄ばみ始めています。それでも手の届きそうな距離で確認するのは初めて、近づくとほんのり良い香りがします。
「アワブキ」の花の作りは変っているのでしっかり見てやろうと思ったが・・・1個の花は5ミリにも満たないほど小さいのと、風に負けた画像の為、確認は次回に譲るしかない。
「アワブキ」の名前はこの木を燃やすと切り口から盛んに泡を出すので「泡吹」となったようです。


今日は「夏至」 葵区の日の入りはわずかだが7時を回る。冬至の頃と比べると2時間余りのびた事になる。
それにしても随分と暑いので少し藁科の奥を走ってみましたが余り変わりはなかった。
道沿いの林縁で『アワブキ』が盛り上がる様に花を付けている。
少し盛りが過ぎて白い小さな花が黄ばみ始めています。それでも手の届きそうな距離で確認するのは初めて、近づくとほんのり良い香りがします。
「アワブキ」の花の作りは変っているのでしっかり見てやろうと思ったが・・・1個の花は5ミリにも満たないほど小さいのと、風に負けた画像の為、確認は次回に譲るしかない。
「アワブキ」の名前はこの木を燃やすと切り口から盛んに泡を出すので「泡吹」となったようです。
タグ :植物
2011年06月22日 Posted by 松ぽっくり at 17:38 │Comments(0) │何かあるかな
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コウヤボウキ

薄曇りで日差しが無い分うすら寒く感じます。家の周りのケヤキやエノキなども大分色付いてそこそこきれいです。
秋の残り花を期待して山道をのぞいてみましたが、あまり芳しくありませんでした。
ただ『コウヤボウキ』がウルシの幼木の紅葉としっかり共演している様は中々でした。
コウヤボウキは一年目の枝に花を付け、割と遅くまで花を咲かせます。名前は「高野箒」で、高野山で枝を束ねてホウキを作る事に由来するようです。


薄曇りで日差しが無い分うすら寒く感じます。家の周りのケヤキやエノキなども大分色付いてそこそこきれいです。
秋の残り花を期待して山道をのぞいてみましたが、あまり芳しくありませんでした。
ただ『コウヤボウキ』がウルシの幼木の紅葉としっかり共演している様は中々でした。
コウヤボウキは一年目の枝に花を付け、割と遅くまで花を咲かせます。名前は「高野箒」で、高野山で枝を束ねてホウキを作る事に由来するようです。
タグ :植物