ミゾソバ

 青い空に秋の雲、今日は気温が高い、風に押されてのんびり行くと背中が暑いくらいだ。
遅れて来たツクツクボウシがやけに元気よく鳴いているが、場違いな空気は否めない。face10
 水門の池には『ヒドリガモ』が来ていました。まだ冬羽になりきっていない個体もいます。
池からの第4弾は『ミゾソバ』先日のボントクタデの反対側の水辺に一むらまとまって咲いていました。
まともに日が当っているので全体を撮るのをあきらめ、自分の体の陰でアップだけ撮らしてもらいました。
田のあぜや水辺に生えて、ソバの花に似ているので「溝蕎麦」となったようです。近付いて良く見ると中々愛らしい花です。icon12
別名の「牛の額」は葉の形からつきました。
夕方になると、日中との気温の差が顕著になって来たようです。



左からミゾソバ花、葉、ヒドリガモ  
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2009年10月19日 Posted by 松ぽっくり at 16:43Comments(0)水門の池

集まってきます!

 水門の池から第3弾、今日は帰化植物の『ヒメマツバボタン』と出会ってしまいました。熱帯アメリカ原産で日本の他にも東南アジアなどにも帰化しています。園芸種のマツバボタンの姉妹ですが、花はかなり小型です。
先日の台風の時、池が増水したのでしょう、葉は泥水をかぶったらしく大分汚れています。face10
この属の花の雄しべに指先で触れると、触った所に向け、曲がって集まってきます。お庭のマツバボタンで試して見ると分かります。
 大きな石の上で赤とんぼが休んでいました、胸の模様を確認しようとしたら逃げられましたので識別不可!face09
明日はイベントの予定が有るのに雨らしい icon11


  
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2009年10月16日 Posted by 松ぽっくり at 20:57Comments(0)水門の池

ボントクタデ

 本日も快晴、穏やかな日和が続きます。どこからか太鼓の音が聞こえて来ます。秋祭りの練習だろうか?
昨日に続いて池の周りのタデ科の紹介です。ママコノシリヌグイと隣合わせに『ボントクタデ』も群落を作っていました。
「タデ食う虫も好き好き」と云う言葉が有ります。葉を噛むとピリッと辛いヤナギタデ」の事を云ったことわざです。栽培品をタデ酢や刺身のつまに(若芽)使います。
そのヤナギタデに似ているが辛く無くて、間が抜けて感じるので「凡くらタデ」、それが転じて『ボントクタデ』になったと云われています face10
土手のシャリンバイで「ウラギンシジミ」のが日光浴をしていました。先日♀を取り上げたので翅の色の違いが比較できます。それにしても丈夫そうな足をした蝶です



左からボントクタデ×2、ウラギンシジミ♂  
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2009年10月15日 Posted by 松ぽっくり at 16:22Comments(0)水門の池

居残りかな?

 今日は水門の池へ降りてみました「ダイサギ」が首をのばしてこちらを見ています。もうそろそろ南へ帰る頃だと思いますが、それとも今年は居残りかな?
池の一角に『アキノウナギツカミ』が群生していました。盛りは少し過ぎているようですが、小さな花を開いているものも有ります。画像で分かると思いますが、茎には下向きの刺がびっしり付いていて、これで他のものに絡みついてのし上がっていきます。このザラつく刺ならあのウナギさえ掴めてしまうだろう、と云う事と花が秋に咲くので『秋の鰻攫』となったようです。
土手の草むらでは「カンタン」の声も聞こえるようになりました。少しずつ鳴く虫の数が増えていきます。



左からダイサギ、アキノウナギツカミ×2  
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2009年10月14日 Posted by 松ぽっくり at 16:58Comments(0)水門の池