新鮮に・・
この所の暖かさと雨で植物は一斉に動き始めたようだ。
遠目には相変わらず枯草色に見える土手の斜面も、近寄って覗きこむと根元には若草色が広がっていました。
水路沿いの通路わきで『ヒメオドリコソウ』が赤く染まっていた越冬葉の先に、若葉と一緒に花を付け始めました。
ヨーロッパ原産で世界中に広がっている見慣れた草だが、この季節は新鮮に映る。
「姫踊り子草」の名前は在来種の「オドリコソウ」に似て小さいので姫が付いたようです。
津波も思ったほどで無いようだが・・・(-_-)
ヒメオドリコソウ

遠目には相変わらず枯草色に見える土手の斜面も、近寄って覗きこむと根元には若草色が広がっていました。

水路沿いの通路わきで『ヒメオドリコソウ』が赤く染まっていた越冬葉の先に、若葉と一緒に花を付け始めました。

ヨーロッパ原産で世界中に広がっている見慣れた草だが、この季節は新鮮に映る。

「姫踊り子草」の名前は在来種の「オドリコソウ」に似て小さいので姫が付いたようです。
津波も思ったほどで無いようだが・・・(-_-)
ヒメオドリコソウ


タグ :植物
2010年02月28日 Posted by 松ぽっくり at 18:05 │Comments(0) │フィールド
特徴のある
てっきり今日は雨だと思っていたら、午前中は何と青空が・・予想外の展開、と思いきや午後はたちまち雲が厚くなってきました。
とりあえずフィールドへ
風はほぼ無風、4月の暖かさとの事で快適、土手の斜面では『カラスノエンドウ』の数も少しずつ増えてきました。近づいてみると特徴のある「托葉」が確認出来ます。托葉は葉の付属物でカラスノエンドウの場合葉の付け根に一対ついていて、その黒っぽい中央部から蜜を分泌します。よくアリがこの蜜をなめに来ています。
「托葉」の形態は植物によって異なりますし、全体からみれば「托葉」の無い植物の方が多いようです。
予想通り、ポツポツ落ちてきました、早々に退却です。

カラスノエンドウ

托葉と花外蜜腺
とりあえずフィールドへ
風はほぼ無風、4月の暖かさとの事で快適、土手の斜面では『カラスノエンドウ』の数も少しずつ増えてきました。近づいてみると特徴のある「托葉」が確認出来ます。托葉は葉の付属物でカラスノエンドウの場合葉の付け根に一対ついていて、その黒っぽい中央部から蜜を分泌します。よくアリがこの蜜をなめに来ています。
「托葉」の形態は植物によって異なりますし、全体からみれば「托葉」の無い植物の方が多いようです。
予想通り、ポツポツ落ちてきました、早々に退却です。

カラスノエンドウ

托葉と花外蜜腺
タグ :植物
2010年02月27日 Posted by 松ぽっくり at 16:30 │Comments(0) │フィールド
律義に
朝から降ったりやんだりのはっきりしない空模様。想定内の事だが、こんな天気が3日も続くと思うとやっぱりテンションが下がります
浮かぬ気持ちで窓を開けると爽やかな香りが・・・
ベランダの「ジンチョウゲ」が香る様になりました (^-^)取り立てて肥料をやる訳でもなく、時々水しかあげていないのに、季節が来れば律儀に香りを放つあなたに感謝!
ジンチョウゲは中国原産で室町時代に渡来したと言われています。そして「沈丁花」の名の由来はこの香りが日本香道の中心である「沈香」を思わせ、花の形が「丁字」に似ているから、あるいはこの両方の香りを持つからとも言われています。
と云う事で、フィールドはお休み、雨の間隙をぬって床屋に行って、さっぱりして来ました。

沈丁花


ベランダの「ジンチョウゲ」が香る様になりました (^-^)取り立てて肥料をやる訳でもなく、時々水しかあげていないのに、季節が来れば律儀に香りを放つあなたに感謝!
ジンチョウゲは中国原産で室町時代に渡来したと言われています。そして「沈丁花」の名の由来はこの香りが日本香道の中心である「沈香」を思わせ、花の形が「丁字」に似ているから、あるいはこの両方の香りを持つからとも言われています。
と云う事で、フィールドはお休み、雨の間隙をぬって床屋に行って、さっぱりして来ました。


沈丁花
タグ :植物
2010年02月26日 Posted by 松ぽっくり at 16:26 │Comments(2) │日々の暮らし
部分的に
何と、部屋の温度計は18℃をさしています。窓を開けているのに!
暖かさにつられて河原に降りて、フィールドに一本だけある「キブシ」の様子を見に行ってみました。
総体的には蕾は少し固めですが、部分的に「うす黄緑色」になり膨らみ始めた所もあります。もう少し暖かい日が続けばふくらみは増すだろうが、条件の悪い河原の事、何度か足踏みを繰り返えした後の開花となるのでしょう。
大分雲が広がってきました。明日は予報どうり雨になるのだろうか
水門の池では「カイツブリ」のけたたましい声が響きわたっていました。

キブシのつぼみ
暖かさにつられて河原に降りて、フィールドに一本だけある「キブシ」の様子を見に行ってみました。
総体的には蕾は少し固めですが、部分的に「うす黄緑色」になり膨らみ始めた所もあります。もう少し暖かい日が続けばふくらみは増すだろうが、条件の悪い河原の事、何度か足踏みを繰り返えした後の開花となるのでしょう。
大分雲が広がってきました。明日は予報どうり雨になるのだろうか

水門の池では「カイツブリ」のけたたましい声が響きわたっていました。


キブシのつぼみ
タグ :植物
2010年02月25日 Posted by 松ぽっくり at 15:21 │Comments(0) │フィールド
後継ぎの
風の感触も随分と変わる、この前までは襟元からの侵入をいかに防ごうかと神経を使っていたのに、今日は少し動いただけで気持ちよく感じる。
このまま暖かくなるとは思ってもいないが、光と風の変化は嬉しいものだ。
枯れたまま林立している「ヨモギ」の足元から顔を出している後継ぎの若葉が、この所の暖かさで存在感を増してきました。
そろそろヨモギ摘みのおばさん達に出会う事が多くなる事でしょう。
水門の池の横の石の間では赤く染まって耐えていた「メノマンネングサ」の中にも緑色が見られる様になってきた。
後一週間もすれば桃の節句、春の姿も見えてくる。
ヨモギ若葉と前年の茎


メノマンネングサ

このまま暖かくなるとは思ってもいないが、光と風の変化は嬉しいものだ。

枯れたまま林立している「ヨモギ」の足元から顔を出している後継ぎの若葉が、この所の暖かさで存在感を増してきました。
そろそろヨモギ摘みのおばさん達に出会う事が多くなる事でしょう。
水門の池の横の石の間では赤く染まって耐えていた「メノマンネングサ」の中にも緑色が見られる様になってきた。

後一週間もすれば桃の節句、春の姿も見えてくる。
ヨモギ若葉と前年の茎


メノマンネングサ
タグ :植物
2010年02月24日 Posted by 松ぽっくり at 17:35 │Comments(0) │フィールド
野菜系
風の質が変わってしのぎ易い、その風に乗ってジンチョウゲの香が漂う。
我が家のものはまだ香を放つまでには至っていないが、寸前ではある。
いつもと違う道に入ってみた。道ばたの猫の額ほどの畑に「ブロッコリー」と「チンゲンサイ」の花が咲いていた。
家で食べきれずにそのままにされたのだろうか?それとも花をいただくのかな?
昨日も触れたが、両種とも「アブラナ属」なので花はよく似ている。
この所、野菜系が多くなっている、
フィールドの動きが目に見えてくる日も近いはず。

ブロッコリー花

チンゲンサイ花
我が家のものはまだ香を放つまでには至っていないが、寸前ではある。
いつもと違う道に入ってみた。道ばたの猫の額ほどの畑に「ブロッコリー」と「チンゲンサイ」の花が咲いていた。
家で食べきれずにそのままにされたのだろうか?それとも花をいただくのかな?
昨日も触れたが、両種とも「アブラナ属」なので花はよく似ている。
この所、野菜系が多くなっている、


ブロッコリー花

チンゲンサイ花
タグ :植物
2010年02月23日 Posted by 松ぽっくり at 18:36 │Comments(0) │畑地
葉の基部が
3月の陽気、とのふれこみでしたがフィールドはそれほどでもない。
イロハモミジの枝にジョウビタキの♂が止まっている。いつもなら人の姿に気が付けばパッと飛び立つのに今日は近づいても動かず、小さな声で何か言っている。そばに♀でもいるのかと見廻したがそれらしい姿は見えない。よく解らないが、余り見つめていても悪いので先へ進めた。
先日「セイヨウカラシナ」を取り上げましたが、よく似ている『セイヨウアブラナ』が土手の下の空き地に咲いていました。
花はそっくりですが、葉の基部が茎を抱く事や葉の色などで見分けられます。
時々食卓に上がる「チンゲンサイ」なども同じアブラナ属なのでそっくりの花が咲きます。
これから菜の花が川の土手などを黄色く染めている景色に出会う事が多くなる事でしょう。

セイヨウアブラナ


ジョウビタキ♂
イロハモミジの枝にジョウビタキの♂が止まっている。いつもなら人の姿に気が付けばパッと飛び立つのに今日は近づいても動かず、小さな声で何か言っている。そばに♀でもいるのかと見廻したがそれらしい姿は見えない。よく解らないが、余り見つめていても悪いので先へ進めた。

先日「セイヨウカラシナ」を取り上げましたが、よく似ている『セイヨウアブラナ』が土手の下の空き地に咲いていました。
花はそっくりですが、葉の基部が茎を抱く事や葉の色などで見分けられます。
時々食卓に上がる「チンゲンサイ」なども同じアブラナ属なのでそっくりの花が咲きます。
これから菜の花が川の土手などを黄色く染めている景色に出会う事が多くなる事でしょう。


セイヨウアブラナ


ジョウビタキ♂
タグ :自然
2010年02月22日 Posted by 松ぽっくり at 17:31 │Comments(0) │フィールド
情報を
今日はMさんから情報を頂いて、寄生植物の『マツグミ』を見に行って来ました。
場所はフィールドから河口に向かって下った対岸の東新田付近の土手に並んだクロマツの枝に付いていました。
ヤドリギ科の「マツグミ」はマツやモミ、ツガ、などの針葉樹に寄生する「半寄生」の常緑の低木です。
「半寄生」ですので寄生主から養分をもらいつつ、自分でも葉緑素をもち光合成をします。
丁度青い実が付いていましたが、これは昨年の夏に花が咲いたもので、3~5月に赤く熟す様です。
種子の周囲には粘液質の物質が有り、これは鳥に食べられても消化されず、そのまま排泄されるので枝にくっ付いてそこで又発芽していきます。
多種多様の生活を見せてくれる自然の営み、興味は尽きない!
マツグミ青い果実


場所はフィールドから河口に向かって下った対岸の東新田付近の土手に並んだクロマツの枝に付いていました。

ヤドリギ科の「マツグミ」はマツやモミ、ツガ、などの針葉樹に寄生する「半寄生」の常緑の低木です。
「半寄生」ですので寄生主から養分をもらいつつ、自分でも葉緑素をもち光合成をします。
丁度青い実が付いていましたが、これは昨年の夏に花が咲いたもので、3~5月に赤く熟す様です。
種子の周囲には粘液質の物質が有り、これは鳥に食べられても消化されず、そのまま排泄されるので枝にくっ付いてそこで又発芽していきます。
多種多様の生活を見せてくれる自然の営み、興味は尽きない!
マツグミ青い果実

タグ :植物
2010年02月21日 Posted by 松ぽっくり at 16:01 │Comments(2) │花を訪ねて
冒険を
今日は美術館の周辺を仲間たちと歩いてきました。
蕾の堅い「フサアカシア」を遠目に見て、頼りなげに咲く「マンサク」を手繰り寄せて凝視。
「アベマキ」の分厚い樹皮を触りつつ「トチノキ」のネバネバの冬芽にも触ってみようと思っていたが、「トチノキ」をとばしてしまった。
「ヒロハタンポポ」を確認しながらのんびりと遊歩道を上がり、坂の上の「ムクロジ」の大木の下で昔、石鹸がわりに使ったと云うムクロジの実を拾いあった(家に帰って試した方は何人いたのだろう)
最後にほんのちょっと冒険をして「オガタマノキ」の香りの良い花をカメラに収め、納得。
オガタマノキは花からは想像し難い形状の実が出来る(モクレン科)「招霊の木」などと言い、神社などに良く植えられる。
好天で風もなく気持ちの良い一日でした。
オガタマノキ
蕾の堅い「フサアカシア」を遠目に見て、頼りなげに咲く「マンサク」を手繰り寄せて凝視。

「アベマキ」の分厚い樹皮を触りつつ「トチノキ」のネバネバの冬芽にも触ってみようと思っていたが、「トチノキ」をとばしてしまった。

「ヒロハタンポポ」を確認しながらのんびりと遊歩道を上がり、坂の上の「ムクロジ」の大木の下で昔、石鹸がわりに使ったと云うムクロジの実を拾いあった(家に帰って試した方は何人いたのだろう)

最後にほんのちょっと冒険をして「オガタマノキ」の香りの良い花をカメラに収め、納得。

オガタマノキは花からは想像し難い形状の実が出来る(モクレン科)「招霊の木」などと言い、神社などに良く植えられる。

オガタマノキ

タグ :植物
2010年02月20日 Posted by 松ぽっくり at 21:10 │Comments(4) │観察会
ツヤがある
朝から好天、日向は暖かい、が、風は北寄りで太陽が雲間に隠れると途端に風が冷たくなる。
フィールドの近くの休耕田の隅に『タガラシ』が咲き始めた。
言ってみれば古くからの田んぼの雑草なんですが、花弁にツヤがある。キンポウゲの仲間で、この仲間は割とツヤのあるものが多い。同じ様な所に生えて花も似ている「キツネノボタン」とは実の形で識別します。
葉を噛むと辛みが有るので「田辛し」の名前が付きました。この辛みはプロトアネモネンで多少とも有毒の様です。
どうやらこの週末はお出かけ日和になるらしい。

タガラシ
フィールドの近くの休耕田の隅に『タガラシ』が咲き始めた。
言ってみれば古くからの田んぼの雑草なんですが、花弁にツヤがある。キンポウゲの仲間で、この仲間は割とツヤのあるものが多い。同じ様な所に生えて花も似ている「キツネノボタン」とは実の形で識別します。
葉を噛むと辛みが有るので「田辛し」の名前が付きました。この辛みはプロトアネモネンで多少とも有毒の様です。
どうやらこの週末はお出かけ日和になるらしい。

タガラシ

2010年02月19日 Posted by 松ぽっくり at 18:34 │Comments(2) │休耕田
輝いて
午後になって久々に晴れて日差しが戻った。
その日差しに誘われて少し足を伸ばして見ると、土手の下に『セイヨウカラシナ』が陽をあびて輝いていた。
「セイヨウアブラナ」とよく似ているが葉の基部が茎を抱かない点で識別できる。
カラシナ類は種子から香辛料のカラシを作る為、世界各地で栽培されている。
戦後広まったものはロシアで栽培していたものが欧米から入ったといわれています。
明日は「雨水」 雪が雨に変わる頃とか、そろそろ寒さとおさらばしたいものだ。

セイヨウカラシナ


その日差しに誘われて少し足を伸ばして見ると、土手の下に『セイヨウカラシナ』が陽をあびて輝いていた。

「セイヨウアブラナ」とよく似ているが葉の基部が茎を抱かない点で識別できる。
カラシナ類は種子から香辛料のカラシを作る為、世界各地で栽培されている。
戦後広まったものはロシアで栽培していたものが欧米から入ったといわれています。
明日は「雨水」 雪が雨に変わる頃とか、そろそろ寒さとおさらばしたいものだ。


セイヨウカラシナ

タグ :植物
2010年02月18日 Posted by 松ぽっくり at 17:00 │Comments(0) │フィールド
灯がともったよう
今日も寒い、それとも自分が寒さに弱くなったのだろうか?最近よく解らなくなってきた。

立春の後の寒さを「余寒」と言うらしい、「余り」の「寒さ」にしてはちと厳しい気がしないでもないが、
枯草色の土手の下に「ポッ」と灯がともったように「河津桜」の幼木が数本、花を付けていた。
本場より少々遅れたようだが、蕾の堅い「ソメイヨシノ」に比べれば随分と早い。
そして野の花の少ないこの時季には何となく有難い。
この種は「オオシマザクラ」と「カンヒザクラ」の自然交配種と言われています。
ヒヨドリの群れがシャリンバイの植え込みから飛び立った、どうやらあの堅い実を食べていたようだ、いよいよ他の実が底をついてきたのか?それともシャリンバイの実が食べごろになって来たのか?
ただ前年は1月の半ば過ぎに完食された様なので前者の可能性が高いようだ。
河津桜


立春の後の寒さを「余寒」と言うらしい、「余り」の「寒さ」にしてはちと厳しい気がしないでもないが、

枯草色の土手の下に「ポッ」と灯がともったように「河津桜」の幼木が数本、花を付けていた。

本場より少々遅れたようだが、蕾の堅い「ソメイヨシノ」に比べれば随分と早い。
そして野の花の少ないこの時季には何となく有難い。

この種は「オオシマザクラ」と「カンヒザクラ」の自然交配種と言われています。

ヒヨドリの群れがシャリンバイの植え込みから飛び立った、どうやらあの堅い実を食べていたようだ、いよいよ他の実が底をついてきたのか?それともシャリンバイの実が食べごろになって来たのか?
ただ前年は1月の半ば過ぎに完食された様なので前者の可能性が高いようだ。
河津桜

タグ :植物
2010年02月17日 Posted by 松ぽっくり at 15:50 │Comments(0) │フィールド
くちばしの色
朝、予想に反して雨は上がっていなかった。又予定が・・・
午後になってようやく上がったが、相当寒い。
土手の下の水路で『ダイサギ』と『コサギ』が並んで獲物を探していた。コサギはあまりよいポーズではないが、それでもこうして並ぶと比較しやすい。
体の大きさ、嘴の色、脚の指の色こそ見えないが、それでも違いがよく解る。
それと普通夏鳥として渡来する「チュウサギ」はダイサギより少し小型で嘴も黄色ですが先端が少し黒っぽい事で見分けが出来ます。
オリンピック、スピードスケート500m、メダル2個、長島選手、加藤選手おめでとう!
ダイサギ&コサギ

午後になってようやく上がったが、相当寒い。
土手の下の水路で『ダイサギ』と『コサギ』が並んで獲物を探していた。コサギはあまりよいポーズではないが、それでもこうして並ぶと比較しやすい。

体の大きさ、嘴の色、脚の指の色こそ見えないが、それでも違いがよく解る。

それと普通夏鳥として渡来する「チュウサギ」はダイサギより少し小型で嘴も黄色ですが先端が少し黒っぽい事で見分けが出来ます。
オリンピック、スピードスケート500m、メダル2個、長島選手、加藤選手おめでとう!
ダイサギ&コサギ

タグ :野鳥
2010年02月16日 Posted by 松ぽっくり at 18:01 │Comments(2) │フィールド
放射状に
朝がそれほど冷え込まなかった?ので雨の降る前に出かけて見ましたが、日差しのないフィールドはやっぱり寒い。
土手の下のコースを行くと田んぼで『コオニタビラコ』が咲き始めました。
春の七草で言う所の「ホトケノザ」です。葉を放射状に広げ、その真中に直径10㍉程の小さな花がちょこんと座っている姿を見ると「仏の座」と言われるのも分かるような気もします。
又、田んぼにペッタリ張り付いている姿は別名の「田平子」そのままです。
花をよく見ると花びらの先が5つに分かれているのが解ります、これは元々5枚あった花弁がくっついて1つになったものだと言われています。
外は本降りになってきました(出来れば明朝までに雨雲が通過してほしいものだ)

コオニタビラコ

土手の下のコースを行くと田んぼで『コオニタビラコ』が咲き始めました。
春の七草で言う所の「ホトケノザ」です。葉を放射状に広げ、その真中に直径10㍉程の小さな花がちょこんと座っている姿を見ると「仏の座」と言われるのも分かるような気もします。

又、田んぼにペッタリ張り付いている姿は別名の「田平子」そのままです。

花をよく見ると花びらの先が5つに分かれているのが解ります、これは元々5枚あった花弁がくっついて1つになったものだと言われています。
外は本降りになってきました(出来れば明朝までに雨雲が通過してほしいものだ)


コオニタビラコ

タグ :植物
2010年02月15日 Posted by 松ぽっくり at 14:05 │Comments(0) │フィールド
胸のネクタイ
朝方の日差しも昼過ぎには雲にさえぎられ、寒さが増します。
土手のサクラで「シジュウカラ」が2羽、盛んにえさ探しをしていました。
胸のネクタイの太さが違うので♂と♀のようです。
しばらく見ていると♀の方が見事に2Cm程の虫を見つけ出し、たちまち食べてしまいました。
一見何もいないように見える、葉も花もない枝にも寒さをしのぐ虫たちが隠れているらしい。そして野鳥たちはそれをしっかり知っていて、枝から枝へこまめに探してまわる。
天気の周期は短く、明日は又雨になるらしい。
シジュウカラ♀

土手のサクラで「シジュウカラ」が2羽、盛んにえさ探しをしていました。
胸のネクタイの太さが違うので♂と♀のようです。


一見何もいないように見える、葉も花もない枝にも寒さをしのぐ虫たちが隠れているらしい。そして野鳥たちはそれをしっかり知っていて、枝から枝へこまめに探してまわる。

天気の周期は短く、明日は又雨になるらしい。
シジュウカラ♀

タグ :野鳥
2010年02月14日 Posted by 松ぽっくり at 17:47 │Comments(0) │フィールド
ベランダの
雨はやみました。午後に少しだけ日差しが戻りましたが、気温は10℃に満たないようです。
フィールドはそれほど風もなく光に違いは感じるものの、春はまだ見つからない。
ベランダの「サンシュユ」は蕾がほころびかけて止まっていましたが、今日は部分的に小さな花を開きました。
この木は中国や朝鮮半島が原産で江戸の頃、薬用植物として入って来たようです。
我が家のものは7~8年前、洞慶院の梅園の前でおじさんが鉢を並べて売っていたのを高いか安いか分からないが、確か千円ほどで買い求めたものです。
それから毎年この時季に花を楽しませてもらっている事を思えば安かったのかも知れない。
サンシュユ

フィールドはそれほど風もなく光に違いは感じるものの、春はまだ見つからない。

ベランダの「サンシュユ」は蕾がほころびかけて止まっていましたが、今日は部分的に小さな花を開きました。

この木は中国や朝鮮半島が原産で江戸の頃、薬用植物として入って来たようです。
我が家のものは7~8年前、洞慶院の梅園の前でおじさんが鉢を並べて売っていたのを高いか安いか分からないが、確か千円ほどで買い求めたものです。
それから毎年この時季に花を楽しませてもらっている事を思えば安かったのかも知れない。

サンシュユ


タグ :植物
2010年02月13日 Posted by 松ぽっくり at 17:33 │Comments(2) │日々の暮らし
2個ずつ
朝から冷たい雨、予報に反して午後になってもやみませ~ん。
気温も上がらず寒い一日でした。
そんな訳で今日もフィールドは行けませんでしたので、9日に見た『イロハモミジ』の冬芽をアップしてみました。
2個づつ仲良く並んだ姿が中々楽しい。
一番ポピュラーなモミジで、モミジと云うと本種をさす事が多い。
名前の由来は葉の裂片を「いろはにほへと」と数えた事から付けられたと言われています。
庭木や公園などによく植えられますが、意外と大気汚染や西日、潮風などに弱いようです。
モミジの仲間はほとんどが2個並んで芽が付きます。

イロハモミジ冬芽
気温も上がらず寒い一日でした。

そんな訳で今日もフィールドは行けませんでしたので、9日に見た『イロハモミジ』の冬芽をアップしてみました。
2個づつ仲良く並んだ姿が中々楽しい。

一番ポピュラーなモミジで、モミジと云うと本種をさす事が多い。
名前の由来は葉の裂片を「いろはにほへと」と数えた事から付けられたと言われています。
庭木や公園などによく植えられますが、意外と大気汚染や西日、潮風などに弱いようです。
モミジの仲間はほとんどが2個並んで芽が付きます。

イロハモミジ冬芽
タグ :植物
2010年02月12日 Posted by 松ぽっくり at 18:07 │Comments(0) │フィールド
シナマンサク
冷たい雨の「建国記念日」、雨に負けて引きこもりを決め込んでしまいました。
そこで先日「シナマンサク」を取り上げた時しっかり開花していない画だったので、8日の樹木園に咲いていたものをアップして見ました。
中国原産で「支那満作」と書き、花の時期まで比較的多くの枯れ葉が残ります。
在来種の「マンサク」より花は少し大き目で色が赤っぽく感じます。花は花材に使われます。
話は戻りますが、友人から「ナルトサワギク」の情報が入りました。静岡県西部で20年以上前に確認され、安倍川水域でも近年確認されているとの事でした。
シナマンサク
そこで先日「シナマンサク」を取り上げた時しっかり開花していない画だったので、8日の樹木園に咲いていたものをアップして見ました。
中国原産で「支那満作」と書き、花の時期まで比較的多くの枯れ葉が残ります。
在来種の「マンサク」より花は少し大き目で色が赤っぽく感じます。花は花材に使われます。
話は戻りますが、友人から「ナルトサワギク」の情報が入りました。静岡県西部で20年以上前に確認され、安倍川水域でも近年確認されているとの事でした。
シナマンサク

タグ :植物
2010年02月11日 Posted by 松ぽっくり at 16:23 │Comments(0) │日々の暮らし
判明!
判明しました!昨日の?は『ナルトサワギク』と確認出来ました。しかしこれが中々の強モノで、2006年に「特定外来生物」第2次指定種に指定されていました。
アレロパシー(他感作用)があるので在来種を駆逐する危険性が大きく、更に全草に肝毒性のセネシオニンなどを含むため、草食動物がこれを食べると中毒を起こすとの事です。
1976年徳島県鳴門市で確認され、サワギクに似ているのでこの名が付いた様です。
現在の分布の中心は西日本のようです。
ナルトサワギク


アレロパシー(他感作用)があるので在来種を駆逐する危険性が大きく、更に全草に肝毒性のセネシオニンなどを含むため、草食動物がこれを食べると中毒を起こすとの事です。

1976年徳島県鳴門市で確認され、サワギクに似ているのでこの名が付いた様です。
現在の分布の中心は西日本のようです。
ナルトサワギク


2010年02月10日 Posted by 松ぽっくり at 17:59 │Comments(0) │フィールド
ナルトサワギク?
いっぺんに春の様な陽気になって室内の気温は18℃にもなりました。
フィールドも風は強いが、すれちがう人は上着を手に持ったり、シャツ姿の人もいました。
寒がりの私としては大助かり
この暖かさにつられて「カラスノエンドウ」の一番バッターが・・、
環境の良い所ではもう少し前に咲き始めていたが、河原と云う比較的厳しい環境のフィールドでは今日が初見です。
そして、いつも通る土手の端に黄色の花が目に留まりました。コウゾリナかと思いましたが何か感じが違うので近づいてみたが識別不可、誰かが園芸種を捨てたのだろうか、しかし状況が今ひとつ納得出来ず、家に帰って調べて見ました・・・マダガスカル原産の『ナルトサワギク』ではないかと思われるのですが・・う~ん?
賢人に同定を依頼して見る事にしよう。
ナルトサワギク??
フィールドも風は強いが、すれちがう人は上着を手に持ったり、シャツ姿の人もいました。
寒がりの私としては大助かり

この暖かさにつられて「カラスノエンドウ」の一番バッターが・・、
環境の良い所ではもう少し前に咲き始めていたが、河原と云う比較的厳しい環境のフィールドでは今日が初見です。
そして、いつも通る土手の端に黄色の花が目に留まりました。コウゾリナかと思いましたが何か感じが違うので近づいてみたが識別不可、誰かが園芸種を捨てたのだろうか、しかし状況が今ひとつ納得出来ず、家に帰って調べて見ました・・・マダガスカル原産の『ナルトサワギク』ではないかと思われるのですが・・う~ん?

賢人に同定を依頼して見る事にしよう。
ナルトサワギク??

タグ :植物