大晦日

今年も最後の1日。大晦日、大掃除とまではいかないが取り合えず新年を迎える体制は何とか ・・・
フィールドは大晦日でも何も変わりはしない。モズは餌探しに忙しいし、冬休みの子供たちはボール遊びに没頭している。枯野を渡る風はまだ穏やかだ。

  
タグ :野鳥


2008年12月31日 Posted by 松ぽっくり at 23:03Comments(0)フィールド

コウゾリナ(種子)

強い強いコウゾリナもいよいよ最終章、12/02 にアップしたお花畑、あれから随分と寒い日も有りましたが、ほぼ一カ月近く花を見せていてくれましたが、一斉に店じまいの時を迎えた様です、たっぷりと種子を散布して、ゆっくりお休みください。(ゆっくりとはいっても5月頃にはまた花を開く事でしょうが)

  
タグ :植物


2008年12月30日 Posted by 松ぽっくり at 18:07Comments(0)フィールド

オトコヨモギ

風のない河原は赤茶色の枯草に弱い日がしみ込んで小春日和。
コセンダンの種がくっつくのを忘れ、迷い込む。
オトコヨモギが小さな種をしっかり実らせ、カワラヨモギは周囲を枯草に守られるように新たな緑を育んでいる。ヨモギの仲間でこの2種は雌花のみが結実するらしい。
ツルボはしっかり種を吐き出して仕事を終え、涼しい顔で立っている。
師走の喧騒を忘れる時。

   
(左からオトコヨモギ、カワラヨモギ、ツルボ、シャリンバイ)
シャリンバイの黒い実は随分前からあまり様相を変えずに残っている。あまり美味しくないのだろうか?  
タグ :植物


2008年12月29日 Posted by 松ぽっくり at 17:43Comments(3)フィールド

ミミズバイ

 先日Oさんから頂いた情報で草薙神社にミミズバイの実を見に行って来ました。
昼食を済ませた後、UさんとHさんを後部座席に乗せ、icon17オンボロ車で出発進行~
今年も残すところ4日、神社は門松が出来て初詣の準備が万端整っておりました。
鳥居をくぐると石段に黒いフンが一面に、周りを見るとヒノキやシイノキに混ざってサカキが多数あり、黒い実がかなり付いています。石段の黒いフンは鳥がこの実を食べた結果らしい。さらに良く見るとミミズバイの木も多数あり、特徴のあるイビツな黒い実がしっかり確認できました。face02この社林は意外と樹種は少なく、他にはアラカシ、ツブラジイ、ヤマモモ、クスノキなど
またこの神社には樹齢1000年と言われる大楠が御神木として祭られています。











左ミミズバイ  右サカキ  
タグ :樹木


2008年12月28日 Posted by 松ぽっくり at 22:12Comments(0)植物

みの虫

 昨夜来の雨は上がったが、まだ雲は厚い。風は微動だにせず、河原はシンとしている。
「雨の後は気温が下がる」との予報どおり寒さが増してきた。河原の枯草色も大分濃くなってきた。
そんな枯草の中にみの虫がぶら下がっている、これから始まる長い冬、羽化する初夏までがんばれ、 しかしな~ せっかく羽化しても羽が生えて飛べるのはオスだけ、おまけに口が退化して物も食えないなんて簡単に頑張れなんて言えないよな~ 
そばではハクセキレイが尻尾を振りながら餌を探している。

 
  
タグ :自然


2008年12月14日 Posted by 松ぽっくり at 16:16Comments(0)フィールド

季節は最終章へ

小春日和の土曜日、観察会の下見に。と思ったら、デジカメが不調、face07リペアセンターに問い合わせると早くて一週間との事、仕方ないのでとりあえずヤマダに出向く、年末の土曜日とあって大いに賑わっている。一応予算の範囲内のものがあったので購入、そのまま観察地に向かう。

野山は季節の最終章に向かい、多様な表情を見せている。実を付けるもの、彩りを添えるもの葉を落としたもの、様々な時が流れている。カラスザンショウにメジロ、シジュウカラ、コゲラの混群がやって来て、ひとしきり私を楽しませて去って行った。ゆっくりと歩を進める、葉を落としたイヌビワが数え切れないほど実を付け、ガマズミの赤い実は冬の日を受けて輝いている。フユイチゴも大豊作のようだ、甘酸っぱい小さな実を堪能させて頂いた。今月のテーマは「冬へ 」


左から シジュウカラ、イヌビワ、ガマズミ、フユイチゴ、  写真クリックで大きくなります。

  
タグ :植物


2008年12月13日 Posted by 松ぽっくり at 23:10Comments(0)下見

ツルウメモドキ

ここ何日か暖かい日が続いている。ペダルを踏んでいても気持ちがいい。風は少しあるが気になるほどではない。冬の弱い日を受けて河原は実りの共演、ツルウメモドキ、ノイバラ、クズ、コマツナギもまだ豆をつけている。土手の植え込みではシャリンバイが黒いしっかりした実を付け、シモツケが紅葉して存在を主張している。束の間、ゆったりした時の流れの中に身をゆだねる。


左からツルウメモドキ、コマツナギ、ノイバラ、シモツケ
  
タグ :植物


2008年12月11日 Posted by 松ぽっくり at 16:59Comments(0)フィールド

やさしい気持ち

賤機南小学校のフェンスで見かけた癒しのひとこま、子供たちが水やりを怠らず、いつもかわいいお花が道行く人々に優しい気持ちを提供しています。額縁に鉢植えを入れると云うアイデアもいいですね。

  


2008年12月08日 Posted by 松ぽっくり at 20:55Comments(0)日々の暮らし

フライング D

昨日同様、今日も寒いです。face09朝の最低気温は0度を下回ったとの事。
そんな中、中央体育館で行われた、フライングDアキュラシー競技に参加。5人一組の団体戦で35チーム中なんと35位。大いに足を引っ張りました。icon16
笑ってごまかそうとしましたが、face08思わず顔が引きつりました。色々な方々からご指導を頂きました、ありがとうございます。face10  
タグ :参加


2008年12月07日 Posted by 松ぽっくり at 22:57Comments(0)日々の暮らし

防災訓練











友人に頼まれて宿泊防災訓練に参加しました。午後、仕事の都合がつかない彼の代わりに参加しました。テントの組み立て、簡易トイレの制作、非常食の作り方などを皆で経験しました。その非常食を食べたところで、友人と交代です。今日は今年一番の寒さとの事、寒さのピークの前に帰るのは大いに気が引けましたface07





  
タグ :参加


2008年12月07日 Posted by 松ぽっくり at 00:16Comments(0)日々の暮らし

照葉樹

昨日、久能山を登って照葉樹を見て来ました。今回が初めてではありませんが、巨木の多さに感嘆します。
クスノキ(実)、タブノキ、ヤブニッケイ(実)、スダジイ、クロガネモチ(実)、ホルトノキ、アラカシ(実)、シロダモ(雄花)、トベラ(実)、などが見られました。
季節もありますが、手入れも良くされていて草本はほとんど見られません。ただ、野生化したハナカタバミは入口付近に点在しています。
コショウの仲間のフウトウカズラは非常に多く、あらゆる所にからみついていて、オレンジ色の粒々の実をつけているモノもあります。
左ヤブニッケイ、右フウトウカズラ  
タグ :樹木


2008年12月05日 Posted by 松ぽっくり at 22:06Comments(0)下見

故郷

きょうは亡き母の法要に実家に出向きました。
菩提寺である臨済宗妙心寺派、大日山照江寺の境内には樹齢400年以上と云われる大楠があります(画像参照)
主幹は落雷により途中から少し欠損しましたが、下方にある2つの大きなコブは貫録十分です。
法要の後、親戚一同食卓を囲み、ポジティブで格言好きだった母の思い出話で盛り上がりました。
母いわく「笑いは人生の薬なり」
故郷の山も海も穏やかであった。  
タグ :暮らし


2008年12月03日 Posted by 松ぽっくり at 22:23Comments(0)日々の暮らし

師走のお花畑

秋口に土手の斜面を埋め尽くして咲いていたコウゾリナ、その後フィールドの土手は一斉に草刈が実施され、
さっぱりときれいになった(草好きの私としては残念だったが) しかしコウゾリナは強かった、いや、
もしかして命のバトンを渡し切れていなかったのかもしれない、お花畑を再構築したのだ、
師走の寒空の下、逞しさを頂いた。
少し前はウラナミシジミがよく見られたが、さすがにこの頃は見えなくなった。  
タグ :植物


2008年12月02日 Posted by 松ぽっくり at 21:37Comments(0)フィールド

フィールド

 安倍川の河口から約11km付近の左岸を、独断でマイフィールドとさせて頂きました。
春夏秋冬、様々な表情を見せてくれるフィールドから豊かさをいただき、皆様と共有して行きたいと思います。
画像と共に書きとめていきます。
  


2008年12月02日 Posted by 松ぽっくり at 00:04Comments(0)フィールド