ツリガネニンジン
川は一段と水量を増して流れている。日差しは無いが湿度が高く、ムシ暑い。
東向きの斜面では気の早い『ツリガネニンジン』が花を付けた。早春にこの花の若葉を少々頂いて食卓にあげた事を思い出す。本格的に咲くのはもう少し先だろうが、そういう季節に入ってきた。明後日は8月だ
池のそばに『キバナタマスダレ』が咲いている。誰かが植えたのだろうか?
今日は大丈夫かと思っていたがパラパラと落ちてきた、川上の山は頭が雲の中だ。

左ツリガネニンジン、右キバナタマスダレ
東向きの斜面では気の早い『ツリガネニンジン』が花を付けた。早春にこの花の若葉を少々頂いて食卓にあげた事を思い出す。本格的に咲くのはもう少し先だろうが、そういう季節に入ってきた。明後日は8月だ

池のそばに『キバナタマスダレ』が咲いている。誰かが植えたのだろうか?
今日は大丈夫かと思っていたがパラパラと落ちてきた、川上の山は頭が雲の中だ。


タグ :植物
2009年07月30日 Posted by 松ぽっくり at 15:56 │Comments(2) │フィールド
油断ならぬ日々
油断の出来ない空模様の日々が続きます
安定した晴天が待ちどうしい!
「メマツヨイグサ」の萎れた花が目に付くようになった。この仲間は夜に開花するので、午後にノコノコ出かけても開いた花は見られない。その内に朝方出かける時まで画像の方はお預けです。
もう一つ存在感を示し始めたのが『オオニシキソウ』です。この仲間の花の作りは大いに変わっていて、わかりにくい、と云うか、説明しにくいので省きます
画像にある小さな白い花弁の様に見えるのは花弁で無い事だけ記しておきます。
この草を小型にして地を這っているタイプが『コニシキソウ』です。コニシキソウは葉の中心の斑紋がよく目立ちます。
「コニシキ」「オオニシキ」とも北アメリカ原産の帰化植物です。

左オオニシキソウ、右コニシキソウ

「メマツヨイグサ」の萎れた花が目に付くようになった。この仲間は夜に開花するので、午後にノコノコ出かけても開いた花は見られない。その内に朝方出かける時まで画像の方はお預けです。

もう一つ存在感を示し始めたのが『オオニシキソウ』です。この仲間の花の作りは大いに変わっていて、わかりにくい、と云うか、説明しにくいので省きます


この草を小型にして地を這っているタイプが『コニシキソウ』です。コニシキソウは葉の中心の斑紋がよく目立ちます。
「コニシキ」「オオニシキ」とも北アメリカ原産の帰化植物です。


タグ :植物
2009年07月29日 Posted by 松ぽっくり at 21:28 │Comments(0) │フィールド
降られたー
連続で大雨洪水警報が出されるやるせない空模様。雨の隙間に出かけてみました。
わりと最近草刈をした斜面に『カラスビシャク』が何本か出ていました。畑でよく見る雑草で、球茎を干したものをハンゲと呼び、漢方では咳止めなどにされるようです。
今日はほとんど風がありません。いつもの所でUターンしてのんびりとほんの僅かな下りを楽し見ながら、前方を見るとなんと我が家の方向が白くなっています。あら~もしかして雨?当たりでした。近づくにつれて雨量が増して来ました。あわててカッパを着ましたが下の方はたっぷり雨をいただきました。
カラスビシャク
わりと最近草刈をした斜面に『カラスビシャク』が何本か出ていました。畑でよく見る雑草で、球茎を干したものをハンゲと呼び、漢方では咳止めなどにされるようです。
今日はほとんど風がありません。いつもの所でUターンしてのんびりとほんの僅かな下りを楽し見ながら、前方を見るとなんと我が家の方向が白くなっています。あら~もしかして雨?当たりでした。近づくにつれて雨量が増して来ました。あわててカッパを着ましたが下の方はたっぷり雨をいただきました。


タグ :植物
2009年07月28日 Posted by 松ぽっくり at 17:25 │Comments(2) │フィールド
香り
さすがに陽が差すと暑い、力を入れなくても汗がにじんでくる。空には白い雲と真っ黒い雲が入り乱れている。
土手の横の防災ヤードに生えている『クサギ』が優しい香りを放ちながら満開になっていました。葉に触ると、その名の様にクサイのですが花は良い香りです。この花の蜜は長い筒の奥にある為「モンキアゲハ」「クロアゲハ」などの長い口吻を持った大型の蝶がよく訪れます。果実は染料、根は薬用、若葉は山菜として、嫌な臭いがあるにもかかわらず色々利用されたようです。
時折雲が日差しを遮ると、ひと時涼しさに「ほっ」とします。

クサギ
土手の横の防災ヤードに生えている『クサギ』が優しい香りを放ちながら満開になっていました。葉に触ると、その名の様にクサイのですが花は良い香りです。この花の蜜は長い筒の奥にある為「モンキアゲハ」「クロアゲハ」などの長い口吻を持った大型の蝶がよく訪れます。果実は染料、根は薬用、若葉は山菜として、嫌な臭いがあるにもかかわらず色々利用されたようです。
時折雲が日差しを遮ると、ひと時涼しさに「ほっ」とします。


タグ :自然
2009年07月26日 Posted by 松ぽっくり at 18:02 │Comments(0) │フィールド
アメリカネナシカズラ
降ったり照ったり、忙しい日です。雨も結構降ったようで川も増水しています。
池に注ぎ込む水路の上に「ウスバキトンボ」が群れています。今日はその数がかなり多いようです。
突き当たりの藪で「チョウトンボ」がヒラヒラしながら桜の梢から樹冠の方に上がって行きました。
その下の草むらに黄色い細い糸が草に絡み付いて、小さな白い花を沢山付けています『アメリカネナシカズラ』の様です。この草は種から発芽して細い蔓をのばしていきます、この時はまだ根があります。その蔓が他の植物に絡み付くとコブの様な寄生根を作り寄生主から養分を吸い始めます。この時絡み付いた所から下は枯れて無くなります。つまり根が無くなってしまうのです。他の植物から養分を勝手に頂いて生きる、チャッカリ屋さんの寄生植物です。
原産は北アメリカで穀物か砂防用植物の種に混じって渡来したのでは、と言われています。


アメリカネナシカズラ
池に注ぎ込む水路の上に「ウスバキトンボ」が群れています。今日はその数がかなり多いようです。
突き当たりの藪で「チョウトンボ」がヒラヒラしながら桜の梢から樹冠の方に上がって行きました。
その下の草むらに黄色い細い糸が草に絡み付いて、小さな白い花を沢山付けています『アメリカネナシカズラ』の様です。この草は種から発芽して細い蔓をのばしていきます、この時はまだ根があります。その蔓が他の植物に絡み付くとコブの様な寄生根を作り寄生主から養分を吸い始めます。この時絡み付いた所から下は枯れて無くなります。つまり根が無くなってしまうのです。他の植物から養分を勝手に頂いて生きる、チャッカリ屋さんの寄生植物です。
原産は北アメリカで穀物か砂防用植物の種に混じって渡来したのでは、と言われています。



タグ :自然
2009年07月25日 Posted by 松ぽっくり at 17:48 │Comments(0) │フィールド
エノコログサ
今日は『大暑』例年なら梅雨も明けて、真夏の太陽が照りつけて一年で最も暑くなる頃。なのですが・・・
『エノコログサ』が目に付くようになりました。この草で遊んだ思い出のある方は多いのではないでしょうか。名前は「犬の子草」からエノコログサになったと言われています。別名はネコジャラシ、県内ではケムシ、チンコロなどの方言名がある様です。
池の隅に『ハマオモト』が大きな花をつけている。古名はハマユウ(浜木綿)、顔を近づけるとよい香りがする。誰かが捨てたのだろうか?
空が暗くなってきたので引き揚げる事にする。



左からアキノエノコログサ、ムラサキエノコロ、ハマオモト
『エノコログサ』が目に付くようになりました。この草で遊んだ思い出のある方は多いのではないでしょうか。名前は「犬の子草」からエノコログサになったと言われています。別名はネコジャラシ、県内ではケムシ、チンコロなどの方言名がある様です。
池の隅に『ハマオモト』が大きな花をつけている。古名はハマユウ(浜木綿)、顔を近づけるとよい香りがする。誰かが捨てたのだろうか?
空が暗くなってきたので引き揚げる事にする。



左からアキノエノコログサ、ムラサキエノコロ、ハマオモト
タグ :植物
2009年07月23日 Posted by 松ぽっくり at 17:53 │Comments(6) │フィールド
トップバッター
このはっきりしない天候はいつまで続くのでしょう。梅雨明けを聞かないうちに8月になってしまいそう。
それでも草たちは確実に季節を映してゆきます。
『ツルボ』のトップバッターが咲き始めました。もう少しすると、小さなピンクの花が斜面を席巻するように広がることでしょう。この草もユリ科と云う事で豆粒のような鱗茎を地中に持っています。
前に取り上げた「ハグロトンボ」の翅を広げた絵が撮れましたので加えておきます。



左からツルボ×2、ハグロトンボ

それでも草たちは確実に季節を映してゆきます。
『ツルボ』のトップバッターが咲き始めました。もう少しすると、小さなピンクの花が斜面を席巻するように広がることでしょう。この草もユリ科と云う事で豆粒のような鱗茎を地中に持っています。
前に取り上げた「ハグロトンボ」の翅を広げた絵が撮れましたので加えておきます。



左からツルボ×2、ハグロトンボ
タグ :自然
2009年07月22日 Posted by 松ぽっくり at 20:56 │Comments(0) │フィールド
秋の七種の・・・
昨日より気温は2~3℃低い。日差しが無いせいか随分と涼しく感じる。
雨がパラついたのだろうか草の葉は水玉をのせている。ススキやヨモギの隙間に小さな青い花が見える。地面から7~8㌢の花穂を立てて『ヒメヤブラン』が人目を避けるように咲いている。名前には「ラン」と付いていますがランの仲間ではなく、ユリ科に属します。
前にも載せましたが『カワラナデシコ』が風情よく咲いていたので再載します。この花は単に「ナデシコ」とも呼び、秋の七種のひとつです。ちなみに秋の七種は、萩、尾花(ススキ)、葛、撫子、女郎花、藤袴、桔梗と云うのが一般的です。
通路の真ん中で『ヒメアカタテハ』が休んでいました、近づくとパッと翅を閉じて飛び立つ準備をします、その瞬間こちらも固まっていると又少しづつ翅を開き始めますのでそこを一枚頂きました。



左からカワラナデシコ、ヒメヤブラン、ヒメアカタテハ
雨がパラついたのだろうか草の葉は水玉をのせている。ススキやヨモギの隙間に小さな青い花が見える。地面から7~8㌢の花穂を立てて『ヒメヤブラン』が人目を避けるように咲いている。名前には「ラン」と付いていますがランの仲間ではなく、ユリ科に属します。
前にも載せましたが『カワラナデシコ』が風情よく咲いていたので再載します。この花は単に「ナデシコ」とも呼び、秋の七種のひとつです。ちなみに秋の七種は、萩、尾花(ススキ)、葛、撫子、女郎花、藤袴、桔梗と云うのが一般的です。
通路の真ん中で『ヒメアカタテハ』が休んでいました、近づくとパッと翅を閉じて飛び立つ準備をします、その瞬間こちらも固まっていると又少しづつ翅を開き始めますのでそこを一枚頂きました。




左からカワラナデシコ、ヒメヤブラン、ヒメアカタテハ
タグ :自然
2009年07月21日 Posted by 松ぽっくり at 17:51 │Comments(0) │フィールド
秋を戴く
この暑い盛りに「秋」の名前の付く草花が咲き始めました。先日つぼみの画像を載せた『アキカラマツ』この草は一度草刈されて再スタートしての開花であります。次は『アキノタムラソウ』このフィールドでは意外と少ないですが、東向きの斜面のススキの中に咲き始めました。この草は花期が長く場所によっては11月頃まで咲き続けます。それではなぜ「秋のタムラソウ」なのでしょう。この仲間には4~6月に咲く「春のタムラソウ」と6~8月に咲く「夏のタムラソウ」があるため、一番遅くまで咲くこの花が押し出されて「秋の~」になったのでは?(単なる私の推測ですが)本当の所よくわかりません
、漢字で書くと「秋の田村草」となります。
夕方一雨パラついて程よいお湿りに

左アキカラマツ、右アキノタムラソウ

夕方一雨パラついて程よいお湿りに



タグ :植物
2009年07月20日 Posted by 松ぽっくり at 21:15 │Comments(0) │フィールド
形に!
二日ご無沙汰させて頂いたフィールドは夏の色が強くなった感がある。
斜面の草達も勢いを増している。そんな中に『キレハノブドウ』の葉が目を引く。珍しくはないが、ついついカメラを向けてしまう。
突き当たりの藪では『オニドコロ』が小さな花をびっしりと付けていた。まさに数で勝負と云う所でしょうか。
帰りしな『トノサマバッタ』が飛び出してきた、しばらく見つめ合い、手を伸ばした瞬間飛び去った。
強力な暑さを風が消してくれて気持ちがいい。それにしても東海の梅雨明けはどうなってしまったのだろう?



左からキレハノブドウ、オニドコロ雄花、トノサマバッタ
斜面の草達も勢いを増している。そんな中に『キレハノブドウ』の葉が目を引く。珍しくはないが、ついついカメラを向けてしまう。
突き当たりの藪では『オニドコロ』が小さな花をびっしりと付けていた。まさに数で勝負と云う所でしょうか。

帰りしな『トノサマバッタ』が飛び出してきた、しばらく見つめ合い、手を伸ばした瞬間飛び去った。
強力な暑さを風が消してくれて気持ちがいい。それにしても東海の梅雨明けはどうなってしまったのだろう?



左からキレハノブドウ、オニドコロ雄花、トノサマバッタ
タグ :自然
2009年07月19日 Posted by 松ぽっくり at 18:24 │Comments(0) │フィールド
アキカラマツ
フィールドは夕方になると流石に暑さも一歩引き下がる。それを狙ってランナーも増える、それぞれの思いを胸にひたすら走る。
ねぐら入りにはまだ早いと思うが、上空にツバメが群れ始めている。
『アキカラマツ』もボツボツ咲き始めた、クズに絡まれていない個体を探していたら蕾の個体になってしまった。
対岸の雲の一部が山に吸い込まれているように見える、あの部分だけ雨が降っているのだろうか・・・?
上空のつばめの群れはいつの間にか消えていた。



アキカラマツ
ねぐら入りにはまだ早いと思うが、上空にツバメが群れ始めている。
『アキカラマツ』もボツボツ咲き始めた、クズに絡まれていない個体を探していたら蕾の個体になってしまった。
対岸の雲の一部が山に吸い込まれているように見える、あの部分だけ雨が降っているのだろうか・・・?
上空のつばめの群れはいつの間にか消えていた。



アキカラマツ
タグ :自然
2009年07月16日 Posted by 松ぽっくり at 21:35 │Comments(0) │フィールド
イヌホウズキ
暑さ本格化。午前中に30℃に達してしまった。
今日も風が強い。「ウスバキトンボ」が見事な飛翔術で土手の上を漂っている。一度飛んでいる所を撮ってやろうとチャレンジするが勝負にならない。
『イヌホウヅキ』が斜面の隅で咲いていたので取り上げてみた。この花はホントどこにでも姿を見せる、山でも荒地でも畑地でも河原でも、静岡あたりでは一年中見られるので、どうしてもありがた味が薄れる。花が終わると黒い実になる。
ドングリの赤ちゃんが風に見え隠れしている『コナラ』は秋までに立派なドングリに育てる。
帰り際『アオメアブ』がつながっていた。名前のとおり目が青いのが確認できるでしょうか?



左からイヌホウズキ、コナラ、アオメアブ
今日も風が強い。「ウスバキトンボ」が見事な飛翔術で土手の上を漂っている。一度飛んでいる所を撮ってやろうとチャレンジするが勝負にならない。

『イヌホウヅキ』が斜面の隅で咲いていたので取り上げてみた。この花はホントどこにでも姿を見せる、山でも荒地でも畑地でも河原でも、静岡あたりでは一年中見られるので、どうしてもありがた味が薄れる。花が終わると黒い実になる。
ドングリの赤ちゃんが風に見え隠れしている『コナラ』は秋までに立派なドングリに育てる。
帰り際『アオメアブ』がつながっていた。名前のとおり目が青いのが確認できるでしょうか?



左からイヌホウズキ、コナラ、アオメアブ
タグ :自然
2009年07月15日 Posted by 松ぽっくり at 18:06 │Comments(0) │フィールド
ホルトノキ②
土手の草達は強い日射しと強い風にげんなりしている。一雨ほしそうだ。
河原の藪ではブドウ科の『エビズル』と『ノブドウ』が花を付けている。どちらもうっかりすると見過ごしてしまいそうな小さな花だ。エビズルはブドウを小型にした様な液果を付けて、少し酸っぱいが食べられる。ノブドウはカラフルできれいな実をつけるがこちらは食べられない。
先日取り上げた『ホルトノキ』がほぼ満開になったのでアップの画像を追加します。
この所変わりやすい荒れた天気が続く、すっきりとした梅雨明けが待たれる。



左からホルトノキ、ノブドウ、エビズル雄花
河原の藪ではブドウ科の『エビズル』と『ノブドウ』が花を付けている。どちらもうっかりすると見過ごしてしまいそうな小さな花だ。エビズルはブドウを小型にした様な液果を付けて、少し酸っぱいが食べられる。ノブドウはカラフルできれいな実をつけるがこちらは食べられない。
先日取り上げた『ホルトノキ』がほぼ満開になったのでアップの画像を追加します。
この所変わりやすい荒れた天気が続く、すっきりとした梅雨明けが待たれる。



左からホルトノキ、ノブドウ、エビズル雄花
タグ :植物
2009年07月13日 Posted by 松ぽっくり at 18:04 │Comments(0) │フィールド
続き
少々『スズサイコ』にこだわり過ぎかもしれませんが、18:00にもう一度見て来ました
開いていました。
一度閉じた花がまた開き始めています。今までは早朝に開くと信じていましたが、どうやら違うようです。朝の花は花弁が外側に巻き込んでいるので細く見えますが、今回は開く途中なので花弁の巾が広く見えます。
新たな真実が確認できて、ひとまずスッキリであります。

一度閉じた花がまた開き始めています。今までは早朝に開くと信じていましたが、どうやら違うようです。朝の花は花弁が外側に巻き込んでいるので細く見えますが、今回は開く途中なので花弁の巾が広く見えます。
新たな真実が確認できて、ひとまずスッキリであります。


タグ :植物
2009年07月12日 Posted by 松ぽっくり at 22:36 │Comments(1) │フィールド
開いたよ~
早起きして行って来ました!6:15、『スズサイコ』みごとに開花していました
朝日を浴びて星の様な、ヒトデの様な小さな花を確認できました。早くも蜜を求めてアリが来ていました、この花は朝日が当たって少しするとゆっくり閉じてしまいます。文献によると複雑な花の構造に足を取られて動けなくなり、花の中に閉じ込められてしまう虫もあるそうです。かと言って取り込んだ虫を養分にする食虫植物ではありません。
後から知った事ですが、夕方に開花した観察例があるとの事です。考えてみれば、早朝に開花して、日が当たったら閉じるのであれば、あまりに開花の時間が短すぎる気がします(もしかすると夕方から夜に開花するのかも知れません)夕方もう一度確認に行って来ます。

スズサイコ

後から知った事ですが、夕方に開花した観察例があるとの事です。考えてみれば、早朝に開花して、日が当たったら閉じるのであれば、あまりに開花の時間が短すぎる気がします(もしかすると夕方から夜に開花するのかも知れません)夕方もう一度確認に行って来ます。


タグ :植物
2009年07月12日 Posted by 松ぽっくり at 10:38 │Comments(0) │フィールド
ひと安心!
よかった!フィールド内で2株しか確認できていない『スズサイコ』が蕾を付けてくれた。昨年の夏に見つけたが、果実をつけるのを確認しないまま刈られてしまったので多年草ではあるが一抹の不安を持っていた。
大分前から気を付けて見ていたのですが、ススキの中から似た様に細長い葉を探しだすのは至難の技で花が咲くまでは仕方無いと思っていた。今日は風もなく去年あった付近をじっくり眺めていたら、
ありました蕾を付けた2株。この花は早朝に開いて、日が当たると閉じてしまうので明朝早起きをして行ってみる事にする。
とりあえず一安心であります。

スズサイコ(つぼみ)
大分前から気を付けて見ていたのですが、ススキの中から似た様に細長い葉を探しだすのは至難の技で花が咲くまでは仕方無いと思っていた。今日は風もなく去年あった付近をじっくり眺めていたら、

とりあえず一安心であります。



タグ :植物
2009年07月11日 Posted by 松ぽっくり at 20:55 │Comments(0) │フィールド
ホルトノキ
前線が近づいているとの事で風が強く荒れた感じ。
土手に植えられている『ホルトノキ』が咲き始めました、まだほんの一部で上の方なのでアップが撮れませんがとりあえず1枚。名前は「ポルトガルノキ」が訛って「ホルトノキ」になったとか、でも本当は日本の木です。なんでもその昔「平賀源内」さんがこの木をオリーブの木と勘違いした事からややこしい事になったようです。
風が強いので早々に帰ろうとするとチャリのかごに『ショウリョウバッタ』がしがみついていました。風に方向を変えられたのでしょうか?お連れする訳にもいかないので、丁重に草むらへお引き取り願いました。



左からホルトノキ×2、ショウリョウバッタ
土手に植えられている『ホルトノキ』が咲き始めました、まだほんの一部で上の方なのでアップが撮れませんがとりあえず1枚。名前は「ポルトガルノキ」が訛って「ホルトノキ」になったとか、でも本当は日本の木です。なんでもその昔「平賀源内」さんがこの木をオリーブの木と勘違いした事からややこしい事になったようです。
風が強いので早々に帰ろうとするとチャリのかごに『ショウリョウバッタ』がしがみついていました。風に方向を変えられたのでしょうか?お連れする訳にもいかないので、丁重に草むらへお引き取り願いました。



左からホルトノキ×2、ショウリョウバッタ
タグ :自然
2009年07月10日 Posted by 松ぽっくり at 15:40 │Comments(0) │フィールド
クズ
フィールドへ向かう途中のお庭に「サルスベリ」が咲きました。
別名の「百日紅」は赤い花が長く咲き続ける事を教えています。
今日のフィールドは少し風が強く風向きも違う。
「クズ」の花が咲き始めている。かなり早い様な気がするが?そうでもないかなー それにしてもクズの繁殖力の物凄さには脱帽せざるを得ない。一度や二度刈られようと夏場であればたちまち盛り返してしまう。この繁殖力を買われて飼料用に渡米したが、勢いあまって今では害草と化し、大いに迷惑がられている(クズを甘く見たな~)
帰りは完全な向かい風、涼しくていいけど進まない~



左からクズ、サルスベリ×2
別名の「百日紅」は赤い花が長く咲き続ける事を教えています。
今日のフィールドは少し風が強く風向きも違う。
「クズ」の花が咲き始めている。かなり早い様な気がするが?そうでもないかなー それにしてもクズの繁殖力の物凄さには脱帽せざるを得ない。一度や二度刈られようと夏場であればたちまち盛り返してしまう。この繁殖力を買われて飼料用に渡米したが、勢いあまって今では害草と化し、大いに迷惑がられている(クズを甘く見たな~)

帰りは完全な向かい風、涼しくていいけど進まない~




左からクズ、サルスベリ×2
タグ :自然
2009年07月08日 Posted by 松ぽっくり at 18:06 │Comments(2) │フィールド
カワラナデシコ
今日は「小暑」梅雨明けも近く、暑さも本格的になる頃。と云われています。
確かに今日は暑い、暑いと云うか蒸し暑い。我が家の乾湿計は湿度70%を示しています。こんな日は外の方が過ごしやすい。
フィールドも暑いが、風が有る分救われる。
ポツポツと『カワラナデシコ』が目に付くようになった。あまり花姿は良くなかったが、とりあえず一枚。去年、群落をつくって咲いていた所は今年はすでに立派なグランドに姿を変えている、
お年寄りのグランドゴルフに、あるいはおじさん達の草野球に?使われるのだろうか・・・
花が咲くと同時に刈られてしまった「クララ」は再チャレンジで2回目の花を少しだけ付けました。

確かに今日は暑い、暑いと云うか蒸し暑い。我が家の乾湿計は湿度70%を示しています。こんな日は外の方が過ごしやすい。
フィールドも暑いが、風が有る分救われる。
ポツポツと『カワラナデシコ』が目に付くようになった。あまり花姿は良くなかったが、とりあえず一枚。去年、群落をつくって咲いていた所は今年はすでに立派なグランドに姿を変えている、

花が咲くと同時に刈られてしまった「クララ」は再チャレンジで2回目の花を少しだけ付けました。


タグ :植物
2009年07月07日 Posted by 松ぽっくり at 18:03 │Comments(2) │フィールド
野生化
今日もいい具合に雨が休止してくれまして、スケジュールは無事に消化することができました。
フィールドはほぼ無風、日が射していない分暑さも控え目、靴が濡れるのを我慢すればフィールドワークには最適な日和であります。
池のふちに「ヤナギハナガサ」が一本、絵になる感じで「すっく」と立っていました。アレチハナガサと似ていますが、こちらの方が花が大きいので見ごたえがあります。南アメリカ原産で鑑賞用のものが逃げ出して野生化しています。
帰り際、家のそばの水路の藪で「ハグロトンボ」を見かけました。真黒な翅に金属光沢の胴体がマッチした品のあるトンボです。
予報ではここしばらくは同じような天候が続くようです。



左からヤナギハナガサ×2、ハグロトンボ
フィールドはほぼ無風、日が射していない分暑さも控え目、靴が濡れるのを我慢すればフィールドワークには最適な日和であります。
池のふちに「ヤナギハナガサ」が一本、絵になる感じで「すっく」と立っていました。アレチハナガサと似ていますが、こちらの方が花が大きいので見ごたえがあります。南アメリカ原産で鑑賞用のものが逃げ出して野生化しています。
帰り際、家のそばの水路の藪で「ハグロトンボ」を見かけました。真黒な翅に金属光沢の胴体がマッチした品のあるトンボです。
予報ではここしばらくは同じような天候が続くようです。



左からヤナギハナガサ×2、ハグロトンボ
タグ :自然