ネジバナ

 予報に反して、夏の様な日差しが眩しいほどです。近所の学校からは運動会?の太鼓や賑わいが聞こえてきます。
土曜の昼下がり、河原は人影もまばら。「ハルジオン」から「ヒメジョオン」にバトンが渡り草達も入れ替えが急です。face01
池の横の芝地で「ネジバナ」が咲き始めました。別名は「モジズリ」小さな花をらせん状に付けるさまは中々です。花序のねじれ方は一定ではなく、よく見ると右巻きと左巻きがあり、中には途中で向きを変えるものもあります。小さいですが、この花はラン科に入ります。ラン科の花はきれいな花が多いのですぐ採られてしまい、数が減ってしまいますが、この花は頑張っています。face02
 付き当たりの藪で「エダナナフシ」に出会いました。「ナナフシ」との違いは触覚がかなり長い事です。エダナナフシの食べ物はサクラやヤマブキの葉を食べます。それからナナフシの仲間は若虫のときに足を切って逃げたりしますが、若虫の時であれば又伸びてきて再生するとの事です。face08



左からネジバナ×2、エダナナフシ  
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2009年05月30日 Posted by 松ぽっくり at 16:58Comments(2)フィールド