草笛に

     スズメノテッポウ


         クリーム色の葯は花粉を出した後、茶色に変わる。


 田起こしのされていない田んぼにスズメノテッポウが一面に生えていました。他の場所の田では見られないがここの2枚だけは何故か占拠しています。恐らく農薬の関係では無いだろうか・・・?
 子供たちが草笛にして遊ぶ草として知られていますが、ものの本によると良い音色を出すには、穂が少し出たのを選び、一番上の葉を付けたまま抜き取り中の穂を抜き捨てて、穂を抜いた時残った葉の先を曲げて、そこを口に含んで吹くのがコツ、とある。ただ昔の子供たちは先刻承知のようだった。

 河原の柳も枝先がほころび始めたのでしょう、遠目にも薄緑色がぼんやり確認出来ます。



  
タグ :植物


2011年03月06日 Posted by 松ぽっくり at 16:39Comments(0)田んぼ