違える事無く

      ヤマモモ雄花序


 土手横の防災資材の隙間に生えたヤマモモ、今年も前年と寸分「季」を違える事無く、出来の悪い粟菓子の様な花を付けた。これは雄しべが集合しただけの花、残念ながら実はつかない。
この仲間は熱帯を中心に分布していて「ヤマモモ属」で日本に自生するのは「ヤマモモ」だけ。
ただ「ヤマモモ科」に区分を広げると、尾瀬ヶ原の自生が有名な「ヤチヤナギ」も属はちがうが、ヤマモモ科に入る。
 それにしても気温は低くないが、随分と西風の強い日でした。  
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2011年03月16日 Posted by 松ぽっくり at 17:01Comments(0)フィールド