見過ごされて

      カワヤナギ若木


      カワヤナギ雌花序


 暖かく穏やかな日曜日です。河原は昨日とは一転して随分と賑わっています。
土手の防災ブロックの間にカワヤナギの若木が花を付けていました。花と云っても花弁が有る訳ではないし、色はほぼ薄緑色、おまけに雌雄異株の雌株なので簡単に言えば「雌しべの集まっただけのもの」です。
と云う訳で近くに行ってもその気で見ないと見過ごされてしまいそう。この花、一ヶ月もすれば果実が成熟し、裂開して極めて小さい種に綿毛が付いて4月の空を風に吹かれて舞う事になります(柳絮)
「カワヤナギ」の名前は川沿いに多いから、と何とも解りやすい!

  
タグ :植物


2011年03月13日 Posted by 松ぽっくり at 16:49Comments(0)フィールド