目覚め

        ジロボウエンゴサク




 この所、抜けられない用事が続いてフィールドに出るチャンスを失い、少々・・・・・・・icon15
と云う事で今日は少し寄り道をして千代の入り口だけ、ちょこっとのぞいて来ました。
例年に比べると全体に遅れている感じで「アセビ」はやっと咲き始め、『ジロボウエンゴサクの花もやっと2本だけ見つかりました。この花は何とも舌を噛みそうな長い名前ですが、漢字にすると「次郎坊延胡索」、伊勢地方の子供たちが「スミレ」を「太郎坊」この花を「次郎坊」と呼んで、花の距(後ろの部分)を引っかけて遊んだ事に由来するようです。ちなみに「延胡索」はこの仲間の漢方での呼び名との事です。
 梅の花こそ満開でしたが草たちは眠りから覚めたばかりと云った風情でした。

       小さなつぼ型の花が可愛いアセビ、日本最古の造園植物と云われている。


  
タグ :植物


2011年03月02日 Posted by 松ぽっくり at 18:04Comments(0)寄り道