盛り久しい

          アキカラマツ


    雄しべだけが目立ちますが、雌しべは短くて雄しべの付け根にあります。


 久々の雨です。それもかなり強力にアクセントを付けながら一日中降り、明日まで続くようです。 土手の草達は大いに元気づいた事でしょう。

 と云う事で一日閉じ込められましたので、昨日出会ったアキカラマツを紹介します。
この草もフィールド内のメインメンバーのひとつで、時々登場しますが刈られても刈られても元気です。昔の本に「夏から秋へ盛り久しい」と載っているように花期は長い。
 花には花弁が無くガクも早く落ちて、雄しべが目立つ姿をカラマツの葉に見立てた「カラマツソウ」の仲間で秋まで咲いているので「秋唐松」となったようです。

 つかの間、暑さが大分退いて、そうとう楽です。  
タグ :植物


2010年07月29日 Posted by 松ぽっくり at 18:50Comments(0)フィールド