抜きんでて

          チダケサシ




 今日は皆さんと梅雨明け直後の里山を覗いて来ました。30℃を超えるしたたかな暑さですが時折の涼風が癒してくれます。

セリの花が咲く小さな湿地のそばではトンボやチョウの動きも活発で、草藪の中からはチダケサシ抜きんでて淡いピンクの花序を見せています。花の色は個体差が有り白に近いものから濃いピンクまで様々です。

チダケサシの名前の由来は、食用キノコの「チチタケ」を持ち帰る際にこの草の茎に通したと云う地方の習慣がそのまま「乳茸刺」となったと云われています。

「梅雨明け10日」で、しばらくは晴天で暑い日が続くらしい。



  
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2010年07月17日 Posted by 松ぽっくり at 21:15Comments(1)観察会