体温調節を
朝からスッキリと晴れて気分もスッキリ!
昨朝までの雨は山では雪だったようで安倍奥の山は白く輝いている、そのせいかフィールドの風は丸くない。
きらめく日差しの中でチョウの姿が目に付くようになった。
土手の下の「ドクウツギ」に絡みついた「アケビ」の蕾も大分膨らみを増して、開花の日は近いようだ。
そのそばで地面に張り付くように、翅を広げて『キタテハ』が体温調節をしていた。成虫のまま厳しい冬を耐え忍んできた君に拍手を送ろう
あと一週間もすれば彼岸の入り、あたたかさも定着する事だろう。
キタテハ



昨朝までの雨は山では雪だったようで安倍奥の山は白く輝いている、そのせいかフィールドの風は丸くない。

きらめく日差しの中でチョウの姿が目に付くようになった。
土手の下の「ドクウツギ」に絡みついた「アケビ」の蕾も大分膨らみを増して、開花の日は近いようだ。
そのそばで地面に張り付くように、翅を広げて『キタテハ』が体温調節をしていた。成虫のまま厳しい冬を耐え忍んできた君に拍手を送ろう

キタテハ


タグ :自然
2010年03月11日 Posted by 松ぽっくり at 20:34 │Comments(0) │フィールド
その割に
朝方の雨は急速に回復して太陽が顔を出した、随分と久しい気がする。
太陽が出たのはいいが風が強くて・・・
河原の『コゴメヤナギ』が手の届く所で葉の展開と共に花を付けてくれたのでさっそく1枚!
この木は雌雄別株で、大きくなると高さ25mにもなるが、その割に葉が小さい(3~7cm)所から「小米柳」の名前が付きました。
日本の固有種で中部地方の太平洋にそそぐ川の中流域に群落が多いようです。
今朝までの雨で川はかなり勢いを増して流れています。


コゴメヤナギ

コゴメヤナギ雄花
太陽が出たのはいいが風が強くて・・・

河原の『コゴメヤナギ』が手の届く所で葉の展開と共に花を付けてくれたのでさっそく1枚!
この木は雌雄別株で、大きくなると高さ25mにもなるが、その割に葉が小さい(3~7cm)所から「小米柳」の名前が付きました。
日本の固有種で中部地方の太平洋にそそぐ川の中流域に群落が多いようです。
今朝までの雨で川はかなり勢いを増して流れています。


コゴメヤナギ

コゴメヤナギ雄花
タグ :植物
2010年03月10日 Posted by 松ぽっくり at 21:05 │Comments(0) │フィールド
カンザシの様な
雨の隙間をぬって河原を覗いてきました。
2週間ほど前、蕾だった『キブシ』が見頃になっていました。とは言っても厳しい環境の中、山や雑木林などにあるものとは違い花の付きはマバラで少ない。
それはともかくとして、舞妓さんのカンザシの様な一風変わった花は、花の季節の訪れを教えてくれる嬉しい花です。
キブシは雌雄別株でこの木は雄株のようです(雌株の花は雄しべが退化して短い)
それにしても今日は冷たい
指先が痛いほどです。春本番前の最後のひと山か?、寒い!
今日は3月9日、サンキュー、「ありがとう」の日、いつもいつもありがとう
キブシ

キブシ雄花

2週間ほど前、蕾だった『キブシ』が見頃になっていました。とは言っても厳しい環境の中、山や雑木林などにあるものとは違い花の付きはマバラで少ない。

それはともかくとして、舞妓さんのカンザシの様な一風変わった花は、花の季節の訪れを教えてくれる嬉しい花です。

キブシは雌雄別株でこの木は雄株のようです(雌株の花は雄しべが退化して短い)
それにしても今日は冷たい

今日は3月9日、サンキュー、「ありがとう」の日、いつもいつもありがとう

キブシ

キブシ雄花

タグ :植物
2010年03月09日 Posted by 松ぽっくり at 12:55 │Comments(2) │フィールド
タンパク質を
予報では午後には日差しが戻る事になっていましたが、戻ったのは時折の小雨でした
近所の田んぼでは『レンゲ』が目立つようになってきました。
レンゲは葉にタンパク質を豊富に含むため、古くから家畜の飼料として利用され、ミツバチの密源としても知られています。
コクが有って上品な甘味のレンゲの蜂蜜はハイクラスに位置づけられているようです。
明日は又
すっきりした晴れ間の恋しいこの頃です。

レンゲ

近所の田んぼでは『レンゲ』が目立つようになってきました。
レンゲは葉にタンパク質を豊富に含むため、古くから家畜の飼料として利用され、ミツバチの密源としても知られています。
コクが有って上品な甘味のレンゲの蜂蜜はハイクラスに位置づけられているようです。
明日は又


レンゲ

タグ :植物
2010年03月08日 Posted by 松ぽっくり at 23:04 │Comments(0) │田んぼ
交雑種?
よく降りました、朝から休みなく・・・
と云う事で、今日は先日見かけた交雑種?と思しき「タンポポ」をアップします。
先日Kさんから聞いて、愛知の方のブログで在来種と外来種の交雑種?が今年になって大幅に増えたとの記事を見た矢先、このタンポポに出会いました。
このフィールドでのタンポポはほとんどが在来種のヒロハタンポポ(別名トウカイタンポポ)で「セイヨウタンポポ」にはたまにしか出会いません。交雑が起こるとは考えにくいのですが・・・
しかし先端に角の有る総苞片が不規則に開いた状態からすると「ヒロハタンポポ」と「セイヨウタンポポ」の交雑と考えるのが妥当なのでしょうか・・・今後が気になります。
交雑種?



と云う事で、今日は先日見かけた交雑種?と思しき「タンポポ」をアップします。
先日Kさんから聞いて、愛知の方のブログで在来種と外来種の交雑種?が今年になって大幅に増えたとの記事を見た矢先、このタンポポに出会いました。

このフィールドでのタンポポはほとんどが在来種のヒロハタンポポ(別名トウカイタンポポ)で「セイヨウタンポポ」にはたまにしか出会いません。交雑が起こるとは考えにくいのですが・・・

しかし先端に角の有る総苞片が不規則に開いた状態からすると「ヒロハタンポポ」と「セイヨウタンポポ」の交雑と考えるのが妥当なのでしょうか・・・今後が気になります。

交雑種?


タグ :植物
2010年03月07日 Posted by 松ぽっくり at 22:56 │Comments(0) │フィールド
地上茎の
雨の週末、撮り溜まっている画像の整理やら何やらで、引きこもりの1日になってしまいました。
と云う事で今日は茶畑と空き地の間で昨日出会った『タチツボスミレ』をアップします。
野山では一番普通に見られる「タチツボスミレ」ですが、フィールドでは少ないと云うかほとんど見かけません。
フィールドで見られるスミレ科は「スミレ」「ノジスミレ」「ヒメスミレ」と云った地上茎の無いタイプがほとんどです。
「タチツボスミレ」は地上茎の有るタイプです。
芭蕉が「山路来て なにやらゆかし すみれ草」と詠んだのはこのスミレだろうと言われています。
この天気は明日まで続くらしい
タチツボスミレ


と云う事で今日は茶畑と空き地の間で昨日出会った『タチツボスミレ』をアップします。
野山では一番普通に見られる「タチツボスミレ」ですが、フィールドでは少ないと云うかほとんど見かけません。
フィールドで見られるスミレ科は「スミレ」「ノジスミレ」「ヒメスミレ」と云った地上茎の無いタイプがほとんどです。
「タチツボスミレ」は地上茎の有るタイプです。
芭蕉が「山路来て なにやらゆかし すみれ草」と詠んだのはこのスミレだろうと言われています。
この天気は明日まで続くらしい

タチツボスミレ


タグ :植物
2010年03月06日 Posted by 松ぽっくり at 17:01 │Comments(0) │空き地
赤い部分が
日差しと共に気温が上がって1ヶ月程先の陽気、ハナ歌の一つも歌いたくなるいい日和です。
河原のヤナギも一部、葉と花が一緒にほころび始め、遠目にも黄緑色に見えています。
そんなヤナギを見上げていたら、ケッ、ケッ、と鳴き声がして『アカゲラ』が姿を見せました。
なんとか画像に留めてやろうと試みますが、近づけないのと、餌を探してせわしく動き回るので・・・
結局まともな画像は撮れませんでしたが、なんとか下腹部の赤い部分が確認出来ます。
このフィールドでは2度目の出会いでした。
目まぐるしく変わる空模様、明日は又崩れるらしい。


アカゲラ(中央にぼんやりと写っています)

河原のヤナギも一部、葉と花が一緒にほころび始め、遠目にも黄緑色に見えています。

そんなヤナギを見上げていたら、ケッ、ケッ、と鳴き声がして『アカゲラ』が姿を見せました。

なんとか画像に留めてやろうと試みますが、近づけないのと、餌を探してせわしく動き回るので・・・

結局まともな画像は撮れませんでしたが、なんとか下腹部の赤い部分が確認出来ます。

このフィールドでは2度目の出会いでした。
目まぐるしく変わる空模様、明日は又崩れるらしい。



アカゲラ(中央にぼんやりと写っています)
タグ :野鳥
2010年03月05日 Posted by 松ぽっくり at 18:21 │Comments(0) │フィールド
野性的な
雨が降りそうで降りません、しかしかなり寒い。
土手の内側に『ツクシ』が沢山出ていました。斜面と同じ様な色なので今日まで気が付きませんでした。
「つくし誰の子、すぎなの子」と童謡に歌われているツクシは「ツクヅクシ」「フデンコ」「ツクシンボ」「スギナノコ」などと色々に呼ばれ親しまれています。
胞子が散る前の柔らかいツクシを摘んでハカマを取れば山菜として野生的な味が楽しめます。てんぷら、煮物、あえ物、など。
名前の由来は土を突いて出る「突く子」からとも言われています。漢字の「土筆」はその形からでしょう。
明日の日中は20℃を超える陽気になるとか
ツクシ


胞子が飛ぶ状態

土手の内側に『ツクシ』が沢山出ていました。斜面と同じ様な色なので今日まで気が付きませんでした。
「つくし誰の子、すぎなの子」と童謡に歌われているツクシは「ツクヅクシ」「フデンコ」「ツクシンボ」「スギナノコ」などと色々に呼ばれ親しまれています。

胞子が散る前の柔らかいツクシを摘んでハカマを取れば山菜として野生的な味が楽しめます。てんぷら、煮物、あえ物、など。
名前の由来は土を突いて出る「突く子」からとも言われています。漢字の「土筆」はその形からでしょう。
明日の日中は20℃を超える陽気になるとか

ツクシ


胞子が飛ぶ状態
タグ :植物
2010年03月04日 Posted by 松ぽっくり at 17:12 │Comments(0) │フィールド
目が合って・・
やっと少し日差しが出たが、いつまでもつ事やら (-"-)
体育館の横で『イソヒヨドリ』と目が合ってしまいました。
思いは全く逆だと思いますが、双方とも動きをピタリと止めた。
一呼吸、二呼吸、見つめ合ったままの姿勢でポケットからデジカメを取り出し、1枚、2枚、まだ動かないので近づこうとした途端に飛び去った (>_<)
「イソヒヨドリ」の本来の生活場所はその名が示すように崖や岩場のある海岸です。
一年中単独か、つがいで生活していて、昆虫やフナムシの様な小動物を餌にしているようです。
ただ近年は市街地での繁殖が各地で報告され、その場合、ビルや工場などの大きな建物の隙間が営巣場所に選ばれるようです。
市街地では路上に捨てられたゴミなども餌として利用している所が観察されている(余り見たくない姿だが・・)
今日は3月3日、ひな祭り、「みみ」の日でもあるらしい。
イソヒヨドリ♂
体育館の横で『イソヒヨドリ』と目が合ってしまいました。

思いは全く逆だと思いますが、双方とも動きをピタリと止めた。
一呼吸、二呼吸、見つめ合ったままの姿勢でポケットからデジカメを取り出し、1枚、2枚、まだ動かないので近づこうとした途端に飛び去った (>_<)
「イソヒヨドリ」の本来の生活場所はその名が示すように崖や岩場のある海岸です。
一年中単独か、つがいで生活していて、昆虫やフナムシの様な小動物を餌にしているようです。
ただ近年は市街地での繁殖が各地で報告され、その場合、ビルや工場などの大きな建物の隙間が営巣場所に選ばれるようです。
市街地では路上に捨てられたゴミなども餌として利用している所が観察されている(余り見たくない姿だが・・)

今日は3月3日、ひな祭り、「みみ」の日でもあるらしい。

タグ :野鳥
2010年03月03日 Posted by 松ぽっくり at 13:01 │Comments(2) │フィールド
目立たない花
雨はあがったが雲は厚く、北寄りの風がかなり冷たい。
土手の内側、水路沿いの斜面に『スズメノヤリ』が目立たない花を付けていました。
イグサ科で草地に普通に生える地味な草で、花は最初に「雌しべ」が成熟し「雌しべ」が受粉した後に「雄しべ」が姿を見せます。丁度両方の状態が有りましたので並べて見ました。
「雀の槍」の名前は、茎の先に沢山の花が集まった形が大名行列の毛槍に似ているとの事で付けられました。
ほころび始めた柳の新芽もどこか戸惑いがちな今日の風向きではあります。
スズメノヤリ

雌性期の花

雄性期の花

土手の内側、水路沿いの斜面に『スズメノヤリ』が目立たない花を付けていました。

イグサ科で草地に普通に生える地味な草で、花は最初に「雌しべ」が成熟し「雌しべ」が受粉した後に「雄しべ」が姿を見せます。丁度両方の状態が有りましたので並べて見ました。

「雀の槍」の名前は、茎の先に沢山の花が集まった形が大名行列の毛槍に似ているとの事で付けられました。
ほころび始めた柳の新芽もどこか戸惑いがちな今日の風向きではあります。

スズメノヤリ

雌性期の花

雄性期の花

タグ :植物
2010年03月02日 Posted by 松ぽっくり at 16:36 │Comments(0) │フィールド
ミモザイエロー
気温17℃、それほど風もなく過ごしやすい陽気です。
土手の下のお宅の『ギンヨウアカシア』が満開になっていました。少し離れると、葉が無いように見えるほど沢山の花がついています。
一月の末に蕾を見せてもらって2月の半ばには満開になるかと思っていたが、予想が外れました。
このミモザイエローの花は花弁が有るには有りますが、ごく小さいので黄色い雄しべだけのように見えます。
花の形からは想像し難いですが「マメ科」に分類され、6月頃に豆のサヤがぶら下がっているのが見られます。
同じ仲間の「フサアカシア」には芳香が有って香水の原料にもされるようですが、この「ギンヨウアカシア」には香りは感じませんでした。
大分雲が厚くなってきました、夜は雨になるらしい
ギンヨウアカシア


土手の下のお宅の『ギンヨウアカシア』が満開になっていました。少し離れると、葉が無いように見えるほど沢山の花がついています。

一月の末に蕾を見せてもらって2月の半ばには満開になるかと思っていたが、予想が外れました。
このミモザイエローの花は花弁が有るには有りますが、ごく小さいので黄色い雄しべだけのように見えます。

花の形からは想像し難いですが「マメ科」に分類され、6月頃に豆のサヤがぶら下がっているのが見られます。
同じ仲間の「フサアカシア」には芳香が有って香水の原料にもされるようですが、この「ギンヨウアカシア」には香りは感じませんでした。

大分雲が厚くなってきました、夜は雨になるらしい
ギンヨウアカシア


タグ :植物