黄色の乳液が

 小学校の裏の土手の斜面で『クサノオウ』が咲きだしました。ほぼ去年と同じ時季です。
「クサノオウ」はケシ科、茎や葉を切ると黄色の乳液が出る、この乳液は有毒だが鎮静や鎮痛の作用もあり、尾崎紅葉が胃がんの痛み止めに使ったとも言われている。
名前の由来は薬草の王様と云う意味で「草の王」とか、他にも諸説ある。
ちなみに我が国の生薬の歴史は古く縄文の時代に遡るとの事です。
 フィールドも植栽の「ユキヤナギ」が無数の小さな花で真っ白になって、そこそこ冷たい風に揺れています。

                                      クサノオウ



                     ユキヤナギ

  
タグ :植物


2010年03月12日 Posted by 松ぽっくり at 16:09Comments(0)フィールド