有毒で

 薄曇りだが風も弱く、穏やかな日です。
土手の下の放置されたミカン畑で『ムラサキケマン』が咲き始めました。face01
野山では普通に見られる草ですが、このフィールドではあまり多くありません。
ケシ科のこの草は「ウスバシロチョウ」の食草ですが、有毒です。
県内での方言に「ネコイラズ」「ハッカケ」などがあり、この方言からも有毒である事がうかがい知れます。face04
漢字は「紫華鬘」で、華鬘とは仏殿の天井からつるす飾り物の事で、花穂をこれに見立てたようです。
土手の「ソメイヨシノ」の蕾も膨らみが一段と増してきました。

 
ムラサキケマン  
タグ :植物


2010年03月15日 Posted by 松ぽっくり at 17:05Comments(0)フィールド