メリハリが

     ミヤコグサ


 予報通り朝から雨、いい加減安定してほしいものです。face09
そんな訳で昨日出会った『ミヤコグサ』をアップします。この草も花期の長い草で夏過ぎまで延々と咲きます。

京都に多かったとの事で「都草」になったようですが、花の形が烏帽子に似ているので「エボシグサ」とも言われます。

この仲間の花は雄しべも雌しべも隠れているので花にメリハリが無くて、撮った写真が間の抜けたものになる事が多い。icon11


花粉は2枚の合わさった花弁の中に溜まっていて、虫がその上にとまると隙間から溢れ出て虫に付着します。その後で雌しべが延びて花弁の外に突き出し、体に花粉を付けた虫が来るのを待ちます。

  
タグ :植物


2010年04月27日 Posted by 松ぽっくり at 16:40Comments(0)フィールド