「山笑う」の頃

 ポカポカ陽気に誘われて午後、山手の小さな支流を歩いて来ました。face02
山は新芽時、まさに「山笑う」の様相を見せています。
林道沿いには「ミヤマキケマン」や「タチツボスミレ」が色を添え、カエデ科の「チドリノキ」も若葉と共に地味で小さな花をぶら下げています。
突き当たりの林の下、薄暗い所に『ツルシロカネソウ』がポツリポツリと咲いていました。face05
この花もキンポウゲ科の例にもれず、白い花弁に見えるのはガク片で花弁は黄色の小さな杯状になっています。
名前は花が白く、根茎が長くつる状に延びるので「蔓白銀草」となったようです。
それにしてもこの気温、歩いていると暑いくらいでした。icon10

ツルシロカネソウ  
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2010年04月10日 Posted by 松ぽっくり at 19:09Comments(0)花見