何段にも

 諸岡山と河原の接する所、アラカシ、ヤマザクラ、タブノキ、ヤナギ等が混生する小さな河原林が有る。
その中にある『イヌシデ』はあらゆる蔓(フジ、ツルウメモドキ、アケビ、フユヅタ等)に絡まり着かれて苦渋の様相を呈しているが今年も花を付けた。
雄花は何段にも重なってぶら下がり、雌花は少し遅れて枝先に葉と一緒に出るが花には見えない。
「犬四手」の名前は果穂の形が、しめ縄などに付ける「四手」に似ているという事で付けられました。face10


土手の桜は満開、行く先々で花見の宴が開かれていた。
                                 イヌシデ

                                      イヌシデ雄花 

                                     イヌシデ雌花 


  
タグ :植物


2010年04月04日 Posted by 松ぽっくり at 17:12Comments(2)フィールド