どちらが先?

      ホタルブクロ


    内側の小さな斑点がわかる


 午後になって雨がパラついたり止んだりを繰り返しているが、濡れる程ではない。
突き当たりの崖でホタルブクロが咲き始めている。この草については「夏の草」と云う思い込みがあるので随分早く感じる。
 ホタルブクロの学名は「小さな鐘で花の内側に紫の斑点があるもの」と云う意味らしい。
一方和名の「蛍袋」はこの花に子供たちが蛍を入れて持ち帰ったからと云われるが、
この遊びがこの名を生んだのか、それともこの名が子供たちに遊び方を教えたのか?私は後者のような気がしてならない。
 県内には「キツネノチョウチン」「チョウチンバナ」「ツリガネグサ」などの方言名があり、この草が昔から親しまれてきた事がうかがえる。  
タグ :植物


2011年05月22日 Posted by 松ぽっくり at 20:59Comments(0)フィールド