好感が

      チガヤ


 この季節、フィールドは日々表情を変えていきます。
今日は朝から荒れた天気、「チガヤ」の穂が方向の定まらぬ風に波打って、「ノイバラ」の白い花もあちこちで目に付くようになってきました。
 空は明るいのに雨がパラパラしていますが、7月なみの気温で気になりません。
 昨日は仲間と林道を少し歩いて来ました。山は「ウツギ」や「ガクウツギ」「ヤブウツギ」「ヤブデマリ」と云った木の花で賑やかです。
水気の有る木陰ではクルマムグラが白い花を一斉に咲かせていました。花は直径2.5ミリと小さいですが、並んで咲いている姿は楚々として好感が持てます。
名前は葉が普通6輪生して車輪状になる事と茎がツル状になるので「車葎」となった。
 草も木も生気溢れるよい季節です。
                                 クルマムグラ


  
タグ :植物


2011年05月10日 Posted by 松ぽっくり at 17:03Comments(0)下見