神話で

      テイカカズラ





 今日も気温は上がって夏日。帽子をかぶっていても日差しが気になるようになってきました。
 突き当たりの林縁でテイカカズラが咲きだした、ツルも細くまだ花の数は少ないが、顔を近づけるといい香りがする。 
 話は飛びますが、「天の岩戸」の神話で「天のうずめの女命」が岩戸の前で面白おかしく踊った際、「ヒカゲノカズラ」をタスキに、「マサキノカズラ」を髪に飾り、笹の葉を手に持っていたといいます。この時の「マサキノカズラ」が現在の「テイカカズラ」だろうと云われています。
 茎や葉を乾燥し、煎じて「解熱」や「強壮」などに使用されるようです。  
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2011年05月20日 Posted by 松ぽっくり at 16:32Comments(0)フィールド