2つ並んで

     アリドオシ


      短枝の変化した鋭い刺


 今日は皆さんと林道を歩いて来ました。気温は高かったのですが、適当な木陰と青葉若葉に気持ちの良いひと時を過ごす事が出来ました。
 道筋では「ガクウツギ」や「ヤブデマリ」の花が見ごろを迎え、林床では杉の落ち葉に埋もれながらアリドオシの真っ白な花が2個づつ並んで咲いていました。全体に葉より長い刺が目立ち、この鋭く長い刺は短枝の変化したもの。そしてその鋭さはアリさえも刺し通してしまいそう!。と云う事で「蟻通し」の名が付きました。
 垂れ下った「サルナシ」のツルに付く沢山の蕾を横目に、ウグイスの谷渡りを聞きながら帰って来ました。  
タグ :植物


2011年05月21日 Posted by 松ぽっくり at 23:29Comments(2)観察会