先人恐るべし

      クサギ


    4本の長い雄しべが印象的な花


 土手の下、少し離れた水路の際のクサギ 若干盛りは過ぎたようだが水路に張り出した枝先は中々の感じで花を付けていた。
顔を寄せると甘い香りがする。名前の由来でもある葉を揉んだ時の強烈な悪臭とは大いに異なる。
昔からそんな悪臭をものともせず、果実は染料、葉や枝、根などは薬用に、若葉は山菜として利用すると云う。まさに「先人恐るべし」
ちなみに山菜として使うときは一つまみの塩を入れサッと茹で、流水に数時間さらすと苦味もあの臭みも消えるようだ!

 昼過ぎに一雨有って若干暑さが和らいだ?曇っているせいもあるが  
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2010年08月02日 Posted by 松ぽっくり at 17:55Comments(0)フィールド