繭が

 今日も穏やかな冬晴れです。
スズメものんびり食後の休息タイムを楽しんでいるようです。
葉を落としたサクラの枝先に『イラガ』の繭が幾つも付いているのが目に付きます。
この小さな楕円球は6月頃成虫が上方に穴をあけて這い出てきます。
昔の人はこの穴のあいた繭がらを見て「スズメのショウベンタゴ」のニックネームを付けました。
タゴ」とは水を運ぶ桶の事です。ユニークな命名ではあります (>_<) 
ちなみにイラガの幼虫のトゲの先には毒が有り、触ると激痛が走ります、要注意です。
と云う事でイラガは「刺蛾」と書きます。


スズメ




























イラガの繭  
タグ :自然


2010年01月10日 Posted by 松ぽっくり at 15:05Comments(2)フィールド