赤い花

 本日も秋晴れの好日。青い空に『ヒガンバナ』が赤く燃えています。
他より少し遅れましたが、草刈りの終わった斜面から一斉に姿を見せ始めました。
この花は古い時代に中国から渡来したと考えられ、日本のものはほとんど結実せず、種ができても発芽しないようです。球根に「アルカロイド」を含み有毒ですが、昔は飢饉の時、水に良くさらして食用にしたようです。
別名の「曼珠沙華」は赤い花と云う意味とか。この他にも「ハミズハナミズ」「タイマツバナ」「ハコボレ」など別名や地方名が多く、その数は500を超えると言われています。
一つずつ証を見せて、季節が進んでゆきます。


  
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2009年09月14日 Posted by 松ぽっくり at 13:22Comments(2)フィールド