やさしい色合いの

      イボクサ


    花粉を出している3本とその根元に生える毛が確認できます。


 朝の田んぼ、やさしい色合いのイボクサが稲の間からいくつも顔を出しています。でもツユクサ科のこの花は昼頃には萎んでしまいます
花はガク片3、花弁3、雄しべ6、雌しべ1で構成されていますが、雄しべ6の内3本は長くて花粉を出しますが残り3本は短くて花粉を出さず「仮雄しべ」と呼ばれています。
仕組みも習性も「ツユクサ」とよく似ています。

土手の下、「ノビタキ」がメマツヨイグサのテッペンに止まってこちらを見ています。渡りの途中の栄養補給中なのでしょう、セーフティーラインを固め、少しでも近づくとサッと移動してしまいます。


  
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2010年10月05日 Posted by 松ぽっくり at 22:22Comments(0)田んぼ