クリーム色の地に

     キハギ




 過ごし易い気温の週末です、近くの農道を覗いてみました。
道の両側からキハギが枝を垂らし、うすいクリーム色の地に紅紫色をあしらった黄色っぽい花を付けています。紅紫色の花の色が多いハギ類の中にあっては少数派と云えます。
 萩と云えば初秋を連想しますが「キハギ」は花期が長く早いものは6月頃から咲き始めます。実際に一昨年の6月にこの同じ場所で観察したのを覚えています。
 大きくなると3㍍程にもなり、ハギ類の中にあっては最もはっきりした木質部を作る事から「木萩」となったと思われます。  
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2010年10月02日 Posted by 松ぽっくり at 18:46Comments(0)下見