茶の代用

          カワラケツメイ


     普通マメ科の花は蝶形花を作るがこの花はそれとは異なる形をしている


 暑さが最後の踏ん張りを見せている中カワラケツメイの花が目立ち始めた。
長い間雨が降らなかったので先日の雨まで耐えきれず赤く枯れてしまった株も大分あったが日照りに耐えたもの達が一斉に花を付けたようだ!
「カワラケツメイ」とは河原に生える「決明」の意味、決明はマメ科のエビスグサの事で種子を煎じて飲むと目が明るくなると云われ「ハブ茶」と称し市販されている。
「カワラケツメイ」の方は「豆茶」「浜茶」「弘法茶」などと呼ばれ、焙じて茶の代用にされるようだ。
「カワラケツメイ」は昨年大群落を作っていた所に今年に行ってみるとほんの僅かしか生えていず驚かされる事がある。

  
タグ :植物


2010年09月12日 Posted by 松ぽっくり at 17:52Comments(0)フィールド