春にも

 土手の下のミカンが初冬の陽を浴びて黄金色に輝いています。
この黄金色は、山で遊びながら皮の厚い蜜柑をもいで、手を黄色くしてほおばった遠い記憶を呼び寄せます。
その畑の隅に『ホトケノザ』が花を付けています。春にも取り上げましたが、日当たりの良い所では結構冬も咲きます。
茎をはさむように付く丸い葉を仏様の座る「蓮座」に見立てて「仏の座」となったようです。
ちなみに「春の七草」で云う所の「ホトケノザ」はキク科のコオニタビラコの事です(コオニタビラコは3月1日に取り上げています)
明日はどうやら一日雨のようです。


ホトケノザ

  
タグ :植物


2009年12月02日 Posted by 松ぽっくり at 21:37Comments(0)フィールド

帰り花

 いよいよカレンダーも最後の1枚になりました。
このブログを立ち上げてまるまる一年!何とか最低目標の一年はクリアーしました。
訪問していただいた皆様、コメントを頂いた方々に感謝!とりあえずはもう少しこのまま続けたいと思います。<(_ _)>
水門の池のヒドリガモ達が陸に上がり、盛んに何かをついばんでいます。草の種だろうか?後で確認したいと思います。
土手の斜面では先日のワレモコウにつづき、季節を錯覚した「カワラナデシコ」が一本立っていました。
おそらく実らずに散るであろう運命の「帰り花」








カワラナデシコ
















陸に上がったヒドリガモ

  
タグ :自然


2009年12月01日 Posted by 松ぽっくり at 18:00Comments(0)フィールド