裏付けるような
カラスノゴマ果実


連日素晴らしい日和が続きます。
9月27日に黄色い花を取り上げた『カラスノゴマ』がその名の由来を裏付けるような果実を付けていました。
あの花からは想像しにくいマメのサヤの様な果実です。割れたサヤの中には確かに
「ゴマ」に似た種が一列に並んでいました。なるほど!
身近な植物の中にも花と実が私達の想像の及ばない形状や仕組みのものが多々あります。たとえば、ガガイモの袋果、テイカカズラは2本の棒のように見える袋果など、うまくいけば近々紹介出来るかと思います。


連日素晴らしい日和が続きます。
9月27日に黄色い花を取り上げた『カラスノゴマ』がその名の由来を裏付けるような果実を付けていました。
あの花からは想像しにくいマメのサヤの様な果実です。割れたサヤの中には確かに
「ゴマ」に似た種が一列に並んでいました。なるほど!
身近な植物の中にも花と実が私達の想像の及ばない形状や仕組みのものが多々あります。たとえば、ガガイモの袋果、テイカカズラは2本の棒のように見える袋果など、うまくいけば近々紹介出来るかと思います。
タグ :植物
2010年12月05日 Posted by 松ぽっくり at 12:52 │Comments(0) │フィールド
千団子
センダン果実
先日の風でほとんどの葉が散ってしまい、『センダン』の実が小春日の青空にその膨大な数を明らかにしていました。
「センダン」の名前はその沢山付く実から、千珠(せんだま)又は千団子(せんだんご)の意味から出たとの説があります。
本来の自生地は四国、九州、小笠原、沖縄、と云った所ですが、公園や庭木として使われる為、現在では関東以西の暖地に逸出しています。
昨年もほぼ同じ時期に取り上げていますが今年の方が若干遅いようです。

先日の風でほとんどの葉が散ってしまい、『センダン』の実が小春日の青空にその膨大な数を明らかにしていました。
「センダン」の名前はその沢山付く実から、千珠(せんだま)又は千団子(せんだんご)の意味から出たとの説があります。
本来の自生地は四国、九州、小笠原、沖縄、と云った所ですが、公園や庭木として使われる為、現在では関東以西の暖地に逸出しています。
昨年もほぼ同じ時期に取り上げていますが今年の方が若干遅いようです。
タグ :植物
2010年12月04日 Posted by 松ぽっくり at 17:23 │Comments(0) │フィールド
寄りかかる様に
マサキ

放置された畑の隅の物置小屋に寄りかかる様に立っている『マサキ』の実が割れ始めてオレンジ色の種が顔をのぞかせている。
6月頃に小さな地味な花を付けてからおおよそ半年、ようやく実りの時を迎えた。
この常緑で厚い葉は潮風にも強く、海岸地方では風よけとしても重用された。
昨夜の雨は急速に回復して随分と暖かい。しかし午後になると雷が鳴って一雨有りと目まぐるしい一日だった。


放置された畑の隅の物置小屋に寄りかかる様に立っている『マサキ』の実が割れ始めてオレンジ色の種が顔をのぞかせている。
6月頃に小さな地味な花を付けてからおおよそ半年、ようやく実りの時を迎えた。
この常緑で厚い葉は潮風にも強く、海岸地方では風よけとしても重用された。
昨夜の雨は急速に回復して随分と暖かい。しかし午後になると雷が鳴って一雨有りと目まぐるしい一日だった。
タグ :植物
2010年12月03日 Posted by 松ぽっくり at 17:54 │Comments(2) │フィールド
角が取れる
ヒイラギ
雄花
垣根代わりに植えられている『ヒイラギ』が満開になっていた。
あまり目立たないがそばに寄るとかすかにいい香りがする。「モクセイ科」だがキンモクセイ程強くは匂わない。そこがまた楚々として好ましい。
花の少なくなったこの季節、出会うとつい鼻を近づけたりしてしまう。
ヒイラギの刺のある葉は節分に魔よけとして門口に刺したりするが、この刺は年輪を経ると丸くなって無くなる。どうやら人間様と似ているようだ。
クリスマスのリース飾りなどに使われるのは「セイヨウヒイラギ」などで「ヒイラギ」の名前は付いていますが、こちらは赤の他人の「モチノキ科」です。

雄花

垣根代わりに植えられている『ヒイラギ』が満開になっていた。
あまり目立たないがそばに寄るとかすかにいい香りがする。「モクセイ科」だがキンモクセイ程強くは匂わない。そこがまた楚々として好ましい。
花の少なくなったこの季節、出会うとつい鼻を近づけたりしてしまう。
ヒイラギの刺のある葉は節分に魔よけとして門口に刺したりするが、この刺は年輪を経ると丸くなって無くなる。どうやら人間様と似ているようだ。
クリスマスのリース飾りなどに使われるのは「セイヨウヒイラギ」などで「ヒイラギ」の名前は付いていますが、こちらは赤の他人の「モチノキ科」です。
タグ :植物