逃げ出して

     ツルムラサキ




 風がそれ程有る訳ではないが日差しが無くかなり寒い。こうなると楽しいはずの散歩?も知らず知らず家路を急ぐようになる。
水辺では「カルガモ」が首をすくめていた(彼らは私達が思うほど寒さは感じていないと云うが)
 畑の横の空地にツルムラサキがいい色をして這っていた。どかで植えられていたものが逃げ出したのでしょう。ピンク色のものはガク片で花弁は有りません。
熱帯アジア原産で江戸時代と明治時代の2度に分かれて入って来たと云われています。
江戸時代に入ったものは茎が緑色、明治時代に入ったものは紫色をした品種です。
名前は果汁を紫色の染料に使い、ツル植物で有る事から付いたようです。
茎や葉はかなり栄養価が高いと云われています。
                                           カルガモ







  
タグ :植物


2010年12月16日 Posted by 松ぽっくり at 17:05Comments(0)フィールド