怠りない

     キブシ蕾




 寒風吹きすさぶ河原、ヤナギの横のキブシは蕾をぶら下げ来春の準備に怠りない
どういう流れでこの地に根を張ったか定かではないが、山に根を下ろした仲間に比べればひときわ厳しい環境で有る事は間違いない。
葉は言うに及ばず、その蕾さえ「あずき色」に染めて厳しい季節をやり過ごそうとしている。
名前は花が垂れ下がるので「黄藤」がなまって「キブシ」になったと云う説もある。
それにしても寒い日が続く!
  
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2010年12月26日 Posted by 松ぽっくり at 14:53Comments(0)フィールド