校庭の
トチノキ

柿の若葉が目にしみます。
この所平年並みの気温が続いて随分と過ごし易く、草木は一段と厚みを増して来ました。
小学校の校庭の大きな『トチノキ』が今年も沢山の花を付けました。
去年の秋は栗の親分の様な大きな実がいくつも道に落ちていて、何をする訳でもないのに拾って来たのを思い出します。
よく似ている「マロニエ」は実に刺が有り、ヨーロッパでよく街路樹として使われます。花の咲く頃は「マロニエの日曜日」と呼んで親しんでいるようです。

柿の若葉が目にしみます。

この所平年並みの気温が続いて随分と過ごし易く、草木は一段と厚みを増して来ました。
小学校の校庭の大きな『トチノキ』が今年も沢山の花を付けました。
去年の秋は栗の親分の様な大きな実がいくつも道に落ちていて、何をする訳でもないのに拾って来たのを思い出します。

よく似ている「マロニエ」は実に刺が有り、ヨーロッパでよく街路樹として使われます。花の咲く頃は「マロニエの日曜日」と呼んで親しんでいるようです。

タグ :植物
2010年05月09日 Posted by 松ぽっくり at 17:15 │Comments(0) │近所
全体像が
ヒメハギ


小さくて可愛いこの花とは毎年至近距離で向きあうのですが、大体まわりの草に埋もれるように咲いていて、葉や茎をしっかり確認せずに過ごして来ました。
しかし今年はすっくと立っていて葉も茎もしっかり見る事が出来ます。
いつまでも寒かった事で周囲の草の成長が遅れ『ヒメハギ』がのびのび成長する事が出来たのでしょうか?
お陰で私も「ヒメハギ」の全体像が確認出来ました。


小さくて可愛いこの花とは毎年至近距離で向きあうのですが、大体まわりの草に埋もれるように咲いていて、葉や茎をしっかり確認せずに過ごして来ました。

しかし今年はすっくと立っていて葉も茎もしっかり見る事が出来ます。

いつまでも寒かった事で周囲の草の成長が遅れ『ヒメハギ』がのびのび成長する事が出来たのでしょうか?
お陰で私も「ヒメハギ」の全体像が確認出来ました。

タグ :植物
2010年05月08日 Posted by 松ぽっくり at 16:18 │Comments(3) │フィールド
2タイプが
マユミ

良いタイミングのお湿りです。
と云う事で、昨日竹藪の縁で出会った『マユミ』を取り上げて見ました。去年も丁度同じ頃お地蔵さんの下の個体を取り上げましたが
ニシキギ科のこの木は果実や
紅葉が美しいので庭や公園などにも植えられます。
自然界では鳥が種を運ぶようです。
あの赤く熟す果実にしては花は小さく地味です。
雌雄同株ですが、花には雄しべが長く雌しべが短いタイプと、雄しべが短く雌しべが長いタイプが有ります。
雄しべが長いタイプの花


良いタイミングのお湿りです。

と云う事で、昨日竹藪の縁で出会った『マユミ』を取り上げて見ました。去年も丁度同じ頃お地蔵さんの下の個体を取り上げましたが

ニシキギ科のこの木は果実や

自然界では鳥が種を運ぶようです。
あの赤く熟す果実にしては花は小さく地味です。

雌雄同株ですが、花には雄しべが長く雌しべが短いタイプと、雄しべが短く雌しべが長いタイプが有ります。

雄しべが長いタイプの花

タグ :植物
2010年05月07日 Posted by 松ぽっくり at 17:01 │Comments(2) │フィールド
スッキリとした
ヒナギキョウ この仲間は茎や葉を切ると白い乳液が出ます。

予想に反して本日も好天、部屋の寒暖計は23℃を指しています。
フィールドは日差しがきつく感じ
土手の通路沿いに『ヒナギキョウ』の数が一気に増えてきました。
小さいが一目で「キキョウ」の仲間で有る事が分かるスッキリとした顔をしています。
それ故か、この花ともう何回向き合った事だろう、そして何回シャッターを切った事だろう、
しかし未だに納得のいく絵が撮れた事が無い。
名前は、云うまでも有りませんが、キキョウに似て小さいので「雛桔梗」となりました。

予想に反して本日も好天、部屋の寒暖計は23℃を指しています。

フィールドは日差しがきつく感じ

小さいが一目で「キキョウ」の仲間で有る事が分かるスッキリとした顔をしています。

それ故か、この花ともう何回向き合った事だろう、そして何回シャッターを切った事だろう、
しかし未だに納得のいく絵が撮れた事が無い。

名前は、云うまでも有りませんが、キキョウに似て小さいので「雛桔梗」となりました。

タグ :植物
2010年05月06日 Posted by 松ぽっくり at 16:23 │Comments(0) │フィールド
盛りの
ニガナ


連日の好天も今日までか、連休も最終日、そして「立夏」 フィールドは暑い。
「アゲハ」「クロアゲハ」「モンキチョウ」「ベニシジミ」顔馴染みの蝶たちの姿も増えた。
土手の横、斜面『ニガナ』が盛りを迎え始めたようだ、黄色の中間混合された斜面が風に揺れる。
河原は最後の休日をくつろぐ幾つかのグループも


連日の好天も今日までか、連休も最終日、そして「立夏」 フィールドは暑い。
「アゲハ」「クロアゲハ」「モンキチョウ」「ベニシジミ」顔馴染みの蝶たちの姿も増えた。
土手の横、斜面『ニガナ』が盛りを迎え始めたようだ、黄色の中間混合された斜面が風に揺れる。
河原は最後の休日をくつろぐ幾つかのグループも
タグ :植物
2010年05月05日 Posted by 松ぽっくり at 16:57 │Comments(0) │フィールド
予期せぬ
タチガシワ ガガイモ科のこの花は高さ40㎝程のてっぺんに緑褐色の目立たない
造花のような花を沢山付けて迎えてくれました。

好天に誘われて、又しても富士の麓に行って来ました。渋滞を避けて24号から469号を使い御殿場方面へ、途中の「富士山子供の国」へはわんさか車が訪れていました。
今年はやはり例年通りとはいかないらしく、目的の花は全く見られず案内してくれた友人は恐縮しておりましたが、こればっかりは仕方ありません。その代わり予期せぬ花に何種も出会えて最後はニコニコ顔で帰ってきました。
造花のような花を沢山付けて迎えてくれました。


好天に誘われて、又しても富士の麓に行って来ました。渋滞を避けて24号から469号を使い御殿場方面へ、途中の「富士山子供の国」へはわんさか車が訪れていました。

今年はやはり例年通りとはいかないらしく、目的の花は全く見られず案内してくれた友人は恐縮しておりましたが、こればっかりは仕方ありません。その代わり予期せぬ花に何種も出会えて最後はニコニコ顔で帰ってきました。

タグ :植物
2010年05月04日 Posted by 松ぽっくり at 21:51 │Comments(0) │下見
色の濃い
ハルジオン

「ニワゼキショウ」や「ヒナギキョウ」が咲き始め、フィールドは夏の気配が漂い始めた。
気温も高く、シャツの袖をまくりたくなるほどです。
斜面に随分と色の濃い『ハルジオン』がたたずんでいました。この花の色は白からピンクまで有りますが、これほど色の濃いものはひさしぶりです。

白花タイプ

花びらは糸状で良く似ている「ヒメジョオン」よりもかなり数が多い。
空にはGWらしく? ムカデの様な凧が上がっていました。


「ニワゼキショウ」や「ヒナギキョウ」が咲き始め、フィールドは夏の気配が漂い始めた。
気温も高く、シャツの袖をまくりたくなるほどです。
斜面に随分と色の濃い『ハルジオン』がたたずんでいました。この花の色は白からピンクまで有りますが、これほど色の濃いものはひさしぶりです。

白花タイプ

花びらは糸状で良く似ている「ヒメジョオン」よりもかなり数が多い。
空にはGWらしく? ムカデの様な凧が上がっていました。

タグ :植物
2010年05月03日 Posted by 松ぽっくり at 17:26 │Comments(0) │フィールド
波頭に
タツナミソウ

良い天気が続きます
日向は暑い程です。
電線でツバメが「ツチクッテムシクッテシブーイ」と囀っている。
土手下の木陰ではお弁当を広げた親子連れがくつろいでいます。遠くでコジュケイの呼ぶ声もする。
土手の斜面に他より少し遅れて、今年も『タツナミソウ』が咲き始めました。
花は皆同じ方を向き、付け根から立ち上がって招き猫の手の様な形になります。この姿を打ち寄せる波頭に見立てて「立浪草」となったようです。


良い天気が続きます

電線でツバメが「ツチクッテムシクッテシブーイ」と囀っている。
土手下の木陰ではお弁当を広げた親子連れがくつろいでいます。遠くでコジュケイの呼ぶ声もする。
土手の斜面に他より少し遅れて、今年も『タツナミソウ』が咲き始めました。

花は皆同じ方を向き、付け根から立ち上がって招き猫の手の様な形になります。この姿を打ち寄せる波頭に見立てて「立浪草」となったようです。

タグ :植物
2010年05月02日 Posted by 松ぽっくり at 17:16 │Comments(0) │フィールド
腺毛が
ミヤマウグイスカグラ 各部に腺毛が多い

花の基部の腺毛が確認できます
好天、行楽日和、と云う訳でもありませんが、河口湖の近くに行って来ました。
さすがGW、すごい車の数です、大幅に予定が狂い12時過ぎにやっと目的地に付きました
そしてその目的地も観光化が進み、10数年前の豊かな植相は大分失われておりました。
それでもスミレが数種、ハイキングコース沿いにポツポツと咲き、今回の目的の一つで有った『ミヤマウグイスカグラ』の花もなんとか少しだけ見る事が出来ました。
名前は「深山鶯神楽」と書くようですが、その由来はよく解っていません。
外人観光客も多く、富士山はひたすら輝いていました。


花の基部の腺毛が確認できます

好天、行楽日和、と云う訳でもありませんが、河口湖の近くに行って来ました。
さすがGW、すごい車の数です、大幅に予定が狂い12時過ぎにやっと目的地に付きました

そしてその目的地も観光化が進み、10数年前の豊かな植相は大分失われておりました。

それでもスミレが数種、ハイキングコース沿いにポツポツと咲き、今回の目的の一つで有った『ミヤマウグイスカグラ』の花もなんとか少しだけ見る事が出来ました。

名前は「深山鶯神楽」と書くようですが、その由来はよく解っていません。
外人観光客も多く、富士山はひたすら輝いていました。
