ヒトデのような

     クロガネモチ雄花


  花弁は極端に反り返り、真上から見ると無いように見えます。横から見ると解ります(左)


 局地的前線の影響とかでスッキリしない空模様です。

みかん畑の端に植わっているクロガネモチ小さいヒトデの様な花を無数に付けていました。
花をよく見ると雄しべは黄色い花粉を出し、雌しべは小さく退化しているのでこの木は「雄木」で有る事が解ります。そんな訳でこの木は秋になっても赤い実は付きません。

野生のものは関東地方、福井県以西に分布しているようです。


  
タグ :植物


2010年05月29日 Posted by 松ぽっくり at 20:28Comments(0)フィールド