オトコヨモギ

風のない河原は赤茶色の枯草に弱い日がしみ込んで小春日和。
コセンダンの種がくっつくのを忘れ、迷い込む。
オトコヨモギが小さな種をしっかり実らせ、カワラヨモギは周囲を枯草に守られるように新たな緑を育んでいる。ヨモギの仲間でこの2種は雌花のみが結実するらしい。
ツルボはしっかり種を吐き出して仕事を終え、涼しい顔で立っている。
師走の喧騒を忘れる時。

   
(左からオトコヨモギ、カワラヨモギ、ツルボ、シャリンバイ)
シャリンバイの黒い実は随分前からあまり様相を変えずに残っている。あまり美味しくないのだろうか?  
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2008年12月29日 Posted by 松ぽっくり at 17:43Comments(3)フィールド