赤いくちばし

      ユリカモメ


     画面左側の個体は幼鳥


 水門の池に珍しくユリカモメのご一行様が羽を休めていた。
「ユリカモメ」は普通冬鳥として樺太など北国から海岸や河口に群れで渡来するが、時に川をさかのぼり50キロも内陸の湖や池にもやって来る事がある。
赤いクチバシと足が特徴で、「伊勢物語」に出てくる隅田川の「都鳥」は本種だと云われている。
餌は雑食、悪喰な事でも知られている。
この群れもどこかで餌をもらった事があるのか人を恐れる様子も無く、陸に上がっているものもいた。


  
タグ :野鳥


2011年01月03日 Posted by 松ぽっくり at 18:02Comments(0)フィールド