紛れる

         タチイヌノフグリ




 今日は「立春」、ラジオ等では「暦どうり春らしい気温になった」と云っていたが、あまり実感できない。 そんな上空を「オオタカ」が滑っていった。

 枯草色の中に紛れるように10㌢程のタチイヌノフグリが同じような色をして何本も林立している。
寒風にも乾燥にも耐えて3㍉程のブルーの花を付けている。その下には縁に毛の生えたハート型の蒴果が幾つも並んでいて花が下から咲き上がって来た事を教えている。
ユーラシアからアフリカ原産と云われているが、この小さな体こそが厳しい環境を生き抜くためのかも知れない。

    「オオタカ」奇跡的にシャッターは切れたが結果は・・・icon10icon10



  
タグ :植物


2011年02月04日 Posted by 松ぽっくり at 17:31Comments(2)フィールド