最後の

 雨はあがったが雲はまだ厚く、河原は結構寒い。
いつも元気なコウゾリナもさすがに花をつぼめている。
そんな中で『メマツヨイグサ』が最後の踏ん張りを見せて花を開いていた。
名前のように本来夕暮れに咲く花なのだが、この季節になると夜昼関係無く咲いている事が多い。季節が押し詰まって来るとそんな悠長な事は云っていられないと見える。
風が有るわけでは無いが、寒さに負けて早々に退散する。

                                              雌待宵草
  


2009年11月19日 Posted by 松ぽっくり at 17:05Comments(0)フィールド