麻糸を巻いた
ヤマオダマキ
暑さから逃れようと高みへ出かけてみました。
山肌のあちこちで「マタタビ」の葉が白くなり花のありかを教えていて、この時季になると思いの外沢山ある事が判明する。
峠の手前の道端に『ヤマオダマキ』が咲き始めていました。この花も以前に比べ見る機会が減った様に思います。そばに掘り起こした様な形跡も有り、もしかするとここも・・・
花の色は一般的にはもう少し色が濃いようですが、この個体はかなりうすかった。
そばには花全体が薄黄色の「キバナノヤマオダマキ」と呼ばれるタイプのものも有りました。
ちなみに「オダマキ」とは昔、麻糸を巻いた管の事で、花がその形に似ているからと「山苧環」になったようです。
峠に着いてもそれ程気温が変わる訳でもないが、降り注ぐ「エゾハルゼミ」の声や突然頭上で茶筒を叩く様な「ツツドリ」の声に幾分暑さを忘れる事が出来た。

暑さから逃れようと高みへ出かけてみました。
山肌のあちこちで「マタタビ」の葉が白くなり花のありかを教えていて、この時季になると思いの外沢山ある事が判明する。
峠の手前の道端に『ヤマオダマキ』が咲き始めていました。この花も以前に比べ見る機会が減った様に思います。そばに掘り起こした様な形跡も有り、もしかするとここも・・・

花の色は一般的にはもう少し色が濃いようですが、この個体はかなりうすかった。
そばには花全体が薄黄色の「キバナノヤマオダマキ」と呼ばれるタイプのものも有りました。
ちなみに「オダマキ」とは昔、麻糸を巻いた管の事で、花がその形に似ているからと「山苧環」になったようです。
峠に着いてもそれ程気温が変わる訳でもないが、降り注ぐ「エゾハルゼミ」の声や突然頭上で茶筒を叩く様な「ツツドリ」の声に幾分暑さを忘れる事が出来た。