特異な

     ウマノスズクサ
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 いつものフィールドから大分河口側へ下がった土手で以前に見た
ウマノスズクサを探しに行ってみた。
所がそこには「除草作業中!」の看板が立っている。「遅かったかー」と思いつつも近寄って見ると、始まったばかりで目的の場所はまだ刈られていない。
急いで先回りして斜面を探すと他の草と絡まり合って特異な形の花が幾つも咲いている。それではとコンデジを取り出して撮ろうとすると今度は風が遊びにやって来て焦らせる。
うーん・・・
何とか10枚程撮った所で自走式の草刈り車の音が近づいて来た。あぶなかった!
 この独特の花はガクが筒状になったもので、ラッパ状の先端部には内側に向いた毛が密生して虫が入り易く、出にくくなっている。下の丸くなった所に花柱と雄しべが入っている。
花は何度か見ているがまだ果実を見た事がない。結実の確率が低いらしい。
そして「ウマノスズクサ」の名前は、その果実のようすを馬の首に付ける鈴に見立てて付けられた、と云われている。そんな訳で一度果実を見てみたいと思っているのだが・・・・。




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2011年06月24日 Posted by松ぽっくり at 17:43 │Comments(0)花を訪ねて

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