別名は
雨も無ければ困るが2日続くと、河原の巡回員
としてはついつい「しかめっ面」になる。
フィールドに限らず、畑の隅や庭先でこの頃よく目に付くのは『オオアラセイトウ』の薄紫色です。
と云う事で、22日に家庭菜園の隅に咲いていたものをアップしてみます。
この花は中国原産で江戸時代に渡来し、鑑賞用に栽培されますが野生化しているものも多い。
別名は多くて「諸葛菜」「花大根」「紫花菜」や「紫金草」とも呼ばれますが、一番使われているのは「ショカッサイ」でしょうか?
「諸葛菜」は漢名で、三国志の諸葛孔明が食用に栽培を推奨した為だとする説が有ります。
オオアラセイトウ

フィールドに限らず、畑の隅や庭先でこの頃よく目に付くのは『オオアラセイトウ』の薄紫色です。
と云う事で、22日に家庭菜園の隅に咲いていたものをアップしてみます。
この花は中国原産で江戸時代に渡来し、鑑賞用に栽培されますが野生化しているものも多い。
別名は多くて「諸葛菜」「花大根」「紫花菜」や「紫金草」とも呼ばれますが、一番使われているのは「ショカッサイ」でしょうか?
「諸葛菜」は漢名で、三国志の諸葛孔明が食用に栽培を推奨した為だとする説が有ります。
オオアラセイトウ

タグ :植物
2010年03月25日 Posted by 松ぽっくり at 18:04 │Comments(0) │近所
冬とは思えない
強風と寒さに恐れをなして、フィールドを休んでしまいました。
それでもと思い、近くの水路を覗いてみると、この寒さの中、『オランダガラシ』が青々と葉を広げています。
「クレソン」と言った方が分かり易いと思いますが、それにしても冬とは思えない葉の茂り方です。
日本には明治のはじめに入り、軽井沢で外人用に栽培されていたものが逃げ出して、全国で野生化したらしい。
先日の「オランダミミナグサ」にしてもそうですが、外国から入って来たものの頭に「オランダ」と付けて呼ぶ事が案外多い。
近くには小さな花の「タチイヌノフグリ」も一つ控えめに花を付けていました。
寒風の中、季節は着実に動いているようです。

オランダガラシ

タチイヌノフグリ

それでもと思い、近くの水路を覗いてみると、この寒さの中、『オランダガラシ』が青々と葉を広げています。
「クレソン」と言った方が分かり易いと思いますが、それにしても冬とは思えない葉の茂り方です。

日本には明治のはじめに入り、軽井沢で外人用に栽培されていたものが逃げ出して、全国で野生化したらしい。
先日の「オランダミミナグサ」にしてもそうですが、外国から入って来たものの頭に「オランダ」と付けて呼ぶ事が案外多い。
近くには小さな花の「タチイヌノフグリ」も一つ控えめに花を付けていました。
寒風の中、季節は着実に動いているようです。


オランダガラシ

タチイヌノフグリ
タグ :植物
2010年02月06日 Posted by 松ぽっくり at 17:30 │Comments(0) │近所
道ばた日なた
立春の今日、朝から寒さが厳しかった。
野暮用でフィールドに行けませんでしたので、昨日撮った『オオイヌノフグリ』を載せてみました。
花の少ないこの時期、道ばた日なたに瑠璃を散らしたように咲くこの花は、出会うたびに目を引きつけられて幾度となくシャッターを切るが、一度も満足できる画が撮れたためしがない。

最近は半ばあきらめ気味で、この時などはついに一個の花のアップでお茶を濁してしまいました。
『木陰なほ霜深けれど如月の光すひつつ犬ふぐり咲く』(渡辺元子)
しばらく寒い日が続くらしい。

オオイヌノフグリ
野暮用でフィールドに行けませんでしたので、昨日撮った『オオイヌノフグリ』を載せてみました。
花の少ないこの時期、道ばた日なたに瑠璃を散らしたように咲くこの花は、出会うたびに目を引きつけられて幾度となくシャッターを切るが、一度も満足できる画が撮れたためしがない。


最近は半ばあきらめ気味で、この時などはついに一個の花のアップでお茶を濁してしまいました。

『木陰なほ霜深けれど如月の光すひつつ犬ふぐり咲く』(渡辺元子)
しばらく寒い日が続くらしい。

オオイヌノフグリ
タグ :植物
2010年02月04日 Posted by 松ぽっくり at 18:05 │Comments(0) │近所
砂だらけで
今日もフィールドは冷たい風が強い。寒さに多少は慣れたとは云えかなりきつい。
帰りは又しても土手を降りて人家側を通ってきました。
近くの空き地で『オランダミミナグサ』が砂だらけで咲いていました。先日の雨で砂が跳ね上がったたのでしょうか、その内、風が振り払ってくれる事でしょう。
「ミミナグサ」に似てヨーロッパ原産と云う事で「和蘭耳菜草」の名前が付きましたが、在来の「ミミナグサ」はこの草に追いやられて都市近郊ではあまり見かけなくなりました。
今日は節分、スーパーの売り出しに乗って「恵方巻き」を方角も何もなく食べました。

オランダミミナグサ
帰りは又しても土手を降りて人家側を通ってきました。
近くの空き地で『オランダミミナグサ』が砂だらけで咲いていました。先日の雨で砂が跳ね上がったたのでしょうか、その内、風が振り払ってくれる事でしょう。

「ミミナグサ」に似てヨーロッパ原産と云う事で「和蘭耳菜草」の名前が付きましたが、在来の「ミミナグサ」はこの草に追いやられて都市近郊ではあまり見かけなくなりました。

今日は節分、スーパーの売り出しに乗って「恵方巻き」を方角も何もなく食べました。


オランダミミナグサ
タグ :植物
2010年02月03日 Posted by 松ぽっくり at 17:17 │Comments(0) │近所
粘液で
気圧配置の等圧線の感じではもう少し風が弱まるかと思いましたが予測は見事に外れました。
冷たい風が結構強い(河原は特に)
近所の小学校にある「トチノキ」の冬芽が弱い日差しにキラリと光っていました。
トチノキは冬の寒さと乾燥から芽を守るため、表面に粘液を分泌しています。
トチノキは芽鱗と粘液ですが、ハクモクレンは白い毛のコート、コナラやサクラは芽鱗と呼ばれる魚のウロコのような上着で、
この様に植物はそれぞれの手法で冬を耐えています。
そして着膨れした私はポケットにホッカイロを忍ばせて・・・ (-"-)、

トチノキ冬芽
冷たい風が結構強い(河原は特に)
近所の小学校にある「トチノキ」の冬芽が弱い日差しにキラリと光っていました。
トチノキは冬の寒さと乾燥から芽を守るため、表面に粘液を分泌しています。
トチノキは芽鱗と粘液ですが、ハクモクレンは白い毛のコート、コナラやサクラは芽鱗と呼ばれる魚のウロコのような上着で、
この様に植物はそれぞれの手法で冬を耐えています。
そして着膨れした私はポケットにホッカイロを忍ばせて・・・ (-"-)、

トチノキ冬芽
タグ :植物
2010年01月15日 Posted by 松ぽっくり at 15:59 │Comments(0) │近所
鹿の子菓子
気持ちよく高く澄んだ青空も午後になって大分雲が出てきた。それにしても暑く無く寒く無く過ごしやすい時季だ。
近所の竹やぶに「鹿の子菓子」を赤くしたような『サネカズラ』の実がぶら下がっていました。
常緑で蔓性の木本、そして雌雄別株なので、実が付いているのは雌木と云う事になります(例外も有り)
昔、樹皮から採った粘液を整髪に使ったので「美男葛」の別名が有ります。県内には「カミカズラ」や「トロロズル」の方言名もあるようです。
プロ野球は今夜からセ、パ両リーグ共CS第2ステージ、楽天の運命やいかに!
実葛
近所の竹やぶに「鹿の子菓子」を赤くしたような『サネカズラ』の実がぶら下がっていました。
常緑で蔓性の木本、そして雌雄別株なので、実が付いているのは雌木と云う事になります(例外も有り)
昔、樹皮から採った粘液を整髪に使ったので「美男葛」の別名が有ります。県内には「カミカズラ」や「トロロズル」の方言名もあるようです。
プロ野球は今夜からセ、パ両リーグ共CS第2ステージ、楽天の運命やいかに!

タグ :植物