盛んに繁茂する
ヤブガラシ
花弁と雄しべは午前中に落ちてしまう
連日の真夏日。空調のリモコンについ手が伸びてしまう。
この季節はつる植物がよく目に付く。金網に絡みついた『ヤブガラシ』が沢山の花を付け、その小さな花にミツバチが入れ替わり立ち替わり訪れていた。
この花はガクが退化し、緑色の花弁、雄しべ4、雌しべ1からなるが、開花すると間もなく花弁と雄しべは散り落ちていまい、後に雌しべとその子房をとりまく花盤が残る。
花盤ははじめオレンジ色でのちにうすいピンクに変わるがこの小さな花盤から蜜が分泌され、花弁が落ちた後も昆虫達が次々にやって来る。
名前は地下茎を長く延ばし、藪を枯らす程さかんに繁茂する事から「藪枯らし」と付けられたようです。別名は「貧乏蔓」

花弁と雄しべは午前中に落ちてしまう

連日の真夏日。空調のリモコンについ手が伸びてしまう。
この季節はつる植物がよく目に付く。金網に絡みついた『ヤブガラシ』が沢山の花を付け、その小さな花にミツバチが入れ替わり立ち替わり訪れていた。
この花はガクが退化し、緑色の花弁、雄しべ4、雌しべ1からなるが、開花すると間もなく花弁と雄しべは散り落ちていまい、後に雌しべとその子房をとりまく花盤が残る。
花盤ははじめオレンジ色でのちにうすいピンクに変わるがこの小さな花盤から蜜が分泌され、花弁が落ちた後も昆虫達が次々にやって来る。
名前は地下茎を長く延ばし、藪を枯らす程さかんに繁茂する事から「藪枯らし」と付けられたようです。別名は「貧乏蔓」
