太陽を受けて

     スベリヒユ
太陽を受けて

       雄しべは触った方へ集まる
太陽を受けて

 道端や畑のそばでスベリヒユをよく見かけるが、午後は花に会う事はほとんどない。
黄色の小さな花は太陽を受けて開くが昼過ぎには萎んでしまう、もちろん曇った日や雨の日は開かない。
雄しべは7~12本あり触ると動く、この運動は虫の体に花粉を付ける為ではないかと云われている。
多肉質の葉を持ち丈夫な草で、茹でるとぬめりが有り昔から食用にされている。フランスでは食用に改良もされているようです。

江戸時代の本にはこの草の事が「葉は緑色、茎は赤色、花は黄色、根は白色、種は黒色なので五行草と云う」と説明している。実際に根は白い。


タグ :植物

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2010年07月27日 Posted by松ぽっくり at 22:17 │Comments(2)フィールド

この記事へのコメント
食いしん坊が「食用」に釣られました。どんな味なのかな。
雄しべが動くんですか?食虫植物みたいですね。
午前中だけ花が開くというのも雑草じゃないような...

今後、注意して探してみます。
Posted by dohira at 2010年07月28日 09:30
dohiraさんへ
 スベリヒユはこの時期、畑や畑の周辺で大抵見られます。ただ当然と云えば当然ですが畑の中の物の方がおいしそうに見えます。(>_<) 今日少し頂いてきたので刺身のつまにしてみます。
Posted by 松ぽっくり松ぽっくり at 2010年07月28日 17:40
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    コメント(2)