ジュズダマ

 さらっとした風が心地いい。宙に浮くトンボの翅が時折「キラッ」と光る。秋が光る。
土手の桜が葉を黄色に染めている。紅葉にしては早すぎるようだが・・・何かおかしい!
下の水路で『ジュズダマ』が花を付けている。花と云ってもらしく無いが。ジュズダマは「イネ科」の中でも変っていて、雌花は苞鞘と呼ばれる壺の中に入ったまま熟す。果実を包む苞鞘はのちにかなり固くなり陶器の様な光沢をもつようになる。これを糸でつないで数珠にした事により「数珠玉」の名が付いたと言われる。《苞鞘=拡大画像の緑色の楕円形のもの》
熱帯アジア原産でかなり古い時代に渡来したらしい。
河原のヤナギの大木から「ツクツクボウシ」のBGMが絶え間なく聞こえている。


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2009年08月26日 Posted by松ぽっくり at 18:16 │Comments(2)フィールド

この記事へのコメント
ジュズダマ・・・・小さい頃、これで首飾りなんか作って、首にかけてました。
お~っ、懐かしい響き!! 【ジュズダマ】。
Posted by ゆみ at 2009年08月28日 14:32
ゆみさんへ
 そうですか、首飾りを作りましたかー  もっと昔の女の子たちは、小さな袋に詰めて「お手玉」なんぞを作って遊んだようですよ (^^♪
Posted by 松ぽっくり松ぽっくり at 2009年08月28日 15:19
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