いかにも・・・

 この所好天が続いて、しんなりしている草達もちらほら見えます。
そんな中『オオアレチノギク』の数が随分と増えて来ました。この草は少々の水不足で簡単に枯れてしまうようなヤワではありません。
南アメリカ原産で大航海時代に世界各地に広がったと言われています。小さな毛のついた種は風に運ばれてあらゆる所で生活を始めます。いかにも雑草と云う言葉がぴったりする植物のひとつの様な気がします。名前に・・ノギクと有る様にキク科ですface10
ただ今日から又草刈作業が始まりましたので、部分的には風前の灯ではあります。icon10
そばに『ブチヒゲカメムシ』がいました。このカメムシはキク科やマメ科が好きな様です。時々イネの穂にも食害を与え、嫌われます。

いかにも・・・いかにも・・・いかにも・・・
左からオオアレチノギク花、頭花拡大、ブチヒゲカメムシ


タグ :自然

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2009年08月19日 Posted by松ぽっくり at 17:48 │Comments(6)フィールド

この記事へのコメント
ヤワでない! 雑草の様に 逞しく! 私も そんな風に 生きて行きたいです 
Posted by 蝶 at 2009年08月19日 22:28
こんにちは、毎日暑いですね。

 私はオオアレチノギクとヒメムカシヨモギの区別がつきませんが、どうしたら一目で見分けられるのでしょうか?
Posted by dohira at 2009年08月20日 10:46
朝の涼しさに驚きつつ昼間の暑さはまだまだの此方です

ヒメムカシヨモギは明治17年に命名され 昭和27年にオオアレチノギクが独立した種として認知されたそうです
ヒメムカシヨモギは茎に硬い毛 葉 には長い?5ミリ位毛 頭花の舌状花の花びらが白色で1ミリと小さいが確認できる。
オオアレチノギクは茎に軟らかい毛 葉には1ミリ位の微毛 頭花の舌状花の花びらがよく見えない。確認できない
と差異点を図鑑にて今日勉強させて頂きました。
松ぼっくりさんのおかげです。でもここで新たな問題 老眼の私に見えるでしょうか?(笑)

暑さ対策も今しばらく忘れずに 元気にフィールド に行ってらっしゃい
Posted by 蝶 at 2009年08月20日 12:18
dohiraさんへ
 こんにちは「ヒメムカシヨモギ」との違い、蝶さんが調べてくれたようなので
参考にされて下さい。頭花のアップの画像を見ていただくとわかる様に「オオアレチノギク」の場合、舌状花がほとんど見えません。それに比べ「ヒメムカシ・・・」の方は短いですが、はっきり見えます(ルーペを使って頂ければ確実です)機会があれば、又「ヒメムカシヨモギ」も紹介させていただきます。
Posted by 松ぽっくり松ぽっくり at 2009年08月20日 16:01
蝶様、松ぽっくり様、
解説、ありがとうございました。

毛と花に注目すればよいのですね。
現物で確かめてみます。
Posted by dohira at 2009年08月20日 17:04
松ぼっくり様 ごめんなさい  慌て山の私が書き込んで しまいました(^^)ヾ
Posted by 蝶 at 2009年08月20日 20:08
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