対称的
本日も梅雨の中休み。土手の下の水路の縁に「タケニグサ」が170㌢ほどに伸びて花をつけている。ケシ科のこの草は大きくなると2㍍を超えるものもあります。茎が中空で竹に似ているので「竹似草」の字を当てますが、あまり似ている様には思えない。別名はチャンパギク。
茎や葉を切ると出る黄色の汁は有毒で、昔は害虫の駆除に用いられたとの事です。この花も花弁が無いので花と云っても細い糸のような雄しべだけが目に付きます。
日本では雑草とされますが、欧米では園芸植物として愛好されているとの事です。
土手の斜面ではタケニグサとは対照的に小さな小さな花を付けた「ヒメヨツバムグラ」が咲いていました。草丈は20㌢ほど、細く弱よわしく、花の径は1.5ミリほどしかありません。先日紹介した「マツバゼリ」といい勝負でしょう。斜面に這いつくばって見ないと気が付きません。漢字は「姫四葉葎」で、ヤエムグラのお仲間です。
前線が南下しているとの事、明日も晴れかな



左からタケニグサ×2、ヒメヨツバムグラ
茎や葉を切ると出る黄色の汁は有毒で、昔は害虫の駆除に用いられたとの事です。この花も花弁が無いので花と云っても細い糸のような雄しべだけが目に付きます。

日本では雑草とされますが、欧米では園芸植物として愛好されているとの事です。

土手の斜面ではタケニグサとは対照的に小さな小さな花を付けた「ヒメヨツバムグラ」が咲いていました。草丈は20㌢ほど、細く弱よわしく、花の径は1.5ミリほどしかありません。先日紹介した「マツバゼリ」といい勝負でしょう。斜面に這いつくばって見ないと気が付きません。漢字は「姫四葉葎」で、ヤエムグラのお仲間です。
前線が南下しているとの事、明日も晴れかな




左からタケニグサ×2、ヒメヨツバムグラ