カマツカ

 水路に浮かんでいた桜の花筏は昨日の雨できれいに流れ去った。土手の桜も大部分が葉桜となり、入れ替わるようにキリシマやモチツツジが咲きだした。春は花の途切れる時が無い。
水門の池からヒドリガモの姿が消え、オオバンとアイガモが残った。故郷へ子育ての帰路についたのだろう。 たっぷりの雨で緑は大いに勢いを増し、フィールド突きあたりの藪では藤の蕾も膨らんで、カマツカが小さな花を沢山付けた。細い枝が風にしなっている。カマツカは漢字にすると「鎌柄」となる。材質が粘り強いので鎌や斧の柄に使われたらしい。
虫たちとの出会いも増えた。ハナグモがノイバラの葉の上で両手を広げ、葉になりきって獲物を待ち伏せしている。クヌギの葉が好きなクロボシツツハムシの姿も見える。躍動の季節だ~ (-_-)zzz の季節でもある。


カマツカカマツカカマツカ
左からカマツカ、ハナグモ、クロボシツツハムシ


タグ :自然

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2009年04月15日 Posted by松ぽっくり at 18:13 │Comments(0)フィールド

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